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どんな病気でも同じですが、痔を治療するためには、薬だけに頼らず、食生活をはじめ、日常生活をめぐる健康管理に十分注意することが大切です。自分から治療に協力しなければ、薬の効果も、フルに期待出きませんし、一時的に、薬でよくなったかに見えても、また元に戻ってしまいます。

痔の治療の要点は、腸の働きを調整し、排便を自然のリズムにもっていくこと。
次のことに、心がけましょう。

◎繊維質の多い植物性食品を摂取し、規則正しい便通を
痔の大敵は便秘です。硬い便にならないよにするには、繊維質の食品を多く摂るのが一番です。繊維は栄養にはなりませんが、水分を吸収するので、便が硬くなることを防ぎ、腸の蠕動を促します。

◎肛門を常に清潔に
患部が不潔な状態では、治るものも治りません。後始末に紙を使用するのは、便の中の細菌を患部に塗りつけるようなものです。洗浄綿を使用するか、お湯で洗うことをおすすめします。

◎入浴・指圧を
うっ血している肛門部の血行をよくするために、毎日お風呂に入り、更に自分の指でゆっくり肛門のまわりを三~四回指圧しましょう。

◎適度な運動を
腸が本来もっている運動機能を高めるために、散歩・ジョギング・体操など、適度な運動を心がけましょう。
下痢の原因ともなる心身のストレスを解消する上でも大切です。

◎朝食を必ず食べる
人間の体には、胃結腸反射といって、食べ物が胃の中へ入った瞬間に大腸が動いて、便をおしてやろうという反射があります。この反射は空っぽの胃に食べ物が入った時に最も強く現れます。規則正しい排便のためには、朝食をしかもある程度の量を摂ったほうがいいのです。

◎トイレの長居は禁物
便意がないのに、トイレでいきんでいては、肛門にひどい負担がかかってしまいます。直腸まで便が来ている時に比べ、数倍の負担です。いきむ時間を出来る限り短くして、排便をすませるようにしましょう。

◎アルコール飲料や刺激の強い食べ物をひかえる
アルコール飲料は末梢血管を広げますし、香辛料は、度を過ぎると粘膜を刺激します。できるだけつつしみましょう。

◎足・腰・腹部の保温に留意する
冷やさないように、心がけましょう。


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