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みなさんも、よくご存知のことと、思いますが、肝臓・腎臓は、昔から大切なところと、考えられています。そして、肝臓・腎臓は、実に複雑で重要な働きをしています。

その働きの主なものをあげると、肝臓では、食べた脂肪類(てんぷら油・バターなど)・蛋白(肉・魚・卵など)澱粉(米・パンなど)を働く元気のもと・・・いわゆるエネルギーに変えたり、血や肉を造ったり、その残りをグリコーゲン等として、貯えたり、それ等の働きに必要な酵素・ビタミン類をいつでも使えるように準備したりしています。

また、肝臓で一旦造られた血液などの余分なものは、肝臓に貯えられていて、必要なとき、送り出せるようにしています。

その他、肝臓は胆汁を造っています。胆汁は脂肪類の消化の手助けをしたり、胃腸の働きを盛んにしたりします。

また、口から食べたもの、身体で造られたものには、良いものばかりでなく、有害なものがたくさん混じっていますが、肝臓はこの毒を消す働きをします。

肝臓の働きが悪いと毒が消されず、その毒が腎臓などを刺激して弱らせたり、血液不足や血行不良の為、腎臓等の働きを鈍らせたり、更には毒を腎臓で捨てることが出来るような形に変えていない為に、有毒物がたくさん溜まって命に関わるような恐ろしい病状を表わしてきます。

つまりは、肝臓で捨てやすい状態に変えた毒を腎臓で捨てます。

身体のいろんな臓器が能率よく働くためには、血液はいつも健康な一定の状態でなければなりません。

腎臓は血液の水分・塩類などを調節して、血液が濃くなったり薄くなったりしないように、また血液が酸性化したりアルカリ性化しないようにしています。

その他にも身体に不要のものは、腎臓で捨てていきます。ところが腎臓の働きが悪く、毒が充分に捨てきれないと、肝臓に再び廻って来るので、度々解毒しなければならず、肝臓が過労となってきます。

肝臓・腎臓の働きは、お互いに助け合って働いているので、肝臓が悪くなった時には、腎臓も弱らせるし、腎臓が障害された時は、肝臓も悪くなっています。
また、腎臓の悪くなった時の治し方も、肝臓を助けてやれば、腎臓の回復が早いということ、またその逆に、肝臓が障害された時には、腎臓の機能を良くするものを、与えてやれば良いということになります。

次回は、肝臓の病気リンク について、ご紹介したいと思います。


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