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日本では、1960年代に初めてスギ花粉の報告がされてから、患者数が年々増加し、低年齢化も、報告されています。
花粉症は、集中力を低下させるなどの辛い症状がでるため、日常生活にも、影響を与える病気です。早めの対策が症状緩和に繋がるといわれているので、症状が出る前に対策を練りましょう。

ところで、花粉症とは、スギやヒノキなどの植物の花粉に対する生体のアレルギー反応です。花粉に対する免疫反応が起こり、ヒトにとって不快と感じる症状がでます。
花粉が体内に入るのを防ぐために、「くしゃみ」で吹き飛ばしたり、「鼻水」「涙」で花粉を洗い流そうとします。

花粉症の70%はスギ花粉症だと推察されます。これは、戦後から行われた植林作業と関連して、日本の国土に占めるスギ林の面積が大きく、全国の森林の18%、国土の12%を占めているため、大量のスギ花粉が作られているからだと考えられます。また、花粉量は、地域差があり、北海道ではスギ花粉飛散量は少なく、沖縄にはスギが全く生息しません。

また、家族に花粉症患者がいる人は、花粉に対してアレルギーを起こしやすい体質の可能性が高いことが分かっています。また、「通年性アレルギー性鼻炎」など、他のアレルギー性の病気のある人も花粉症を発症する可能性が高いといわれています。
高脂肪・高タンパクの食事など生活習慣の欧米化による体質の変化、排気ガスなどによる大気汚染やタバコなどの室内汚染が、花粉に対応する抗体産生を促進するという報告もあります。

少々長くなりましたので、次回に続きを、また、お時間ある時に、お読みください。


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