寒くなってくると、持病をお持ちの方には、身体の不調が気になるものですね。

みなさんはいかがですか？

最近とても嬉しかったこと。

COPD（慢性閉塞性肺疾患）・・・いわゆる「肺気腫」ですが、２年前は歩くのもやっとであったその病気の方が、「今年は寒くなっても全然辛くないよ」と仰ってくださいました。

肺気腫は治ることはなく、少しずつ悪くなっていくのを、薬で食い止めておくしかできません。

２年前には、主治医から在宅酸素療法を薦められていました。

が！２年半漢方を飲みつづけている今は、犬の散歩も行けますし、ご旅行も楽しんでいて、本当にお元気です。

進行するだけ・・・の病気の方が、前よりも元気になってくださるのは、本当に嬉しいですね

漢方の効き目は本当にゆっくりで、始めは効いているかどうか良く分からない・・・なんて仰っていましたが、諦めずに継続することで今があります。

身体は毎日の積み重ねで確実に変わっていくのです！

多摩アカデミーヒルズで行なう漢方セミナーの日程が決まりました。

多摩アカデミーヒルズのHPはこちら

エクステンションプログラム（生涯学習）となります。講座案内PDFはこちら 　（４ページ目になります）


《日程》

全３回：４０００円（特別短期講座のため、入会金は不要です）

各１３：００～１４：３０（９０分）

１１月１３日（水）

・・・漢方の基礎知識①「自然と人とのバランスを重視した漢方の世界」

１１月２０日（水）

・・・漢方の基礎知識②「２０００年以上前から続く古人が想定した身体を保つための要素にふれる」

１１月２７日（水）

・・・実践編、舌から見るセルフチェック「五感をとらえた情報をもとに自己体質診断体験」

内容はかなりギュウギュウ詰めになりそうですが、初心者向けの講座ですので、どしどしお申し込みください！

お申し込みは薬局ではなく、多摩アカデミーヒルズさんの方ですので、お間違いなく。

電話：０４２－３７６－８７４４(お申し込み締め切りは１０月１０日まで）


最近は都合がつかないのでやってませんが、薬局で行なう講座は１回９０分３０００円ですので、３回４０００円はかなりお得だと思いますヨ！

詳細のチラシもお配りしていますので、ご覧になってくださいませ。（薬局の前のチラシ入れにも入れてあります）

いつもこだま堂漢方薬局をご利用くださいまして、ありがとうございます。

誠にご迷惑をおかけしますが、９月９日～９月１７日まで、薬局の床下工事の為、お休みになります。

なお、この期間はメール相談、ネットショップ共にご利用できなくなりますので、ご了承くださいませ。

１８日からは通常通り開局致しますので、どうぞよろしくお願い致します。

　漢方の相談に来る方は、圧倒的に女性が多いのですが、実は不妊症のカップルのうち、４０％は男性側に問題があります。
　男性不妊のうち、９０％は造精子機能障害で、精子の数が少ない、動きが悪いなどで、現代医学では有効な治療手段がありません。
　しかし、男性の場合は、改善が女性よりも有利です。
　と言うのは、待機している原始卵胞から受精できる卵が作られるまでには、半年以上かかりますが、受精できる精子が作られるまでには二ヶ月半程の期間です。
　ですので、女性よりも漢方薬の効果が早く感じられるのです。
　初めの３ヶ月はしっかり漢方薬と亜鉛を飲んでいただいて、効果がご心配な方は、病院で検査を受けられると良いと思います。
　女性と違って、性機能の衰えが緩やかなので、油断しがちですが、男性も３５歳過ぎくらいから老化が始まります。
　不妊治療は是非ご夫婦で協力して下さいね
　

　

最近の嬉しいご報告
「病院の治療が疲れてしまったので漢方だけにします・・・」と、おっしゃっていた方。
２ヵ月後に自然に妊娠されたのでした。
他にももう一人、「もう赤ちゃんは諦めます・・・」と言って、その方は漢方も止めてしまったのですが、２ヵ月後に妊娠されました。

赤ちゃんがほしいという思いが強すぎると、すごくストレスになってしまうんですね。

最近そんな方が３人ほどいて、不思議と皆さん、赤ちゃんを諦めてから２，３ヵ月後に妊娠で、何か笑っちゃいました。

「今まで悩んでたのが何だったんだろう・・・」って患者さんもみんな笑ってました（＾＾）

赤ちゃんがほしいのに諦める・・・なかなかできないことですけど、身体だけしっかり整えておけば、チャンスはありますからね。

漢方の良いところは、妊娠させる治療ではなくて、妊娠できるための身体作りができることです。
だから病院の治療を止めてしまっても、場合によっては漢方も終了してしまった場合でも、今までの身体作りがしっかりできていれば、希望を捨てることはないのです。

諦めてたのに赤ちゃんができた・・・そんな方の最高年齢は４５歳の方でしたよ。（赤ちゃんの為じゃなくて、肩こり目的で漢方を飲んでいた方でした）
ホント不思議ですね。