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◆糖尿病性腎症    尿蛋白(+++)BUN43クレアチニン1.8 赤血球↓ヘモグロビン↓

《症状》頻尿(昼夜問わず2時間おき)
手のしびれはあるも軽減してきている
口渇なし冬は四肢冷えて夏はほてる 階段昇降の下重食欲あり 便は2回/日

【舌】腐米造苔で苔裂で苔がやや乾燥深裂で脾陰を傷られ脾気不足で清濁不分離
→(気陰虚に虚熱と穢濁の湿を挟む)

【望面】萎黄(脾虚)口唇周囲の萎縮皺(脾腎虚)

【腹】心下満腹満臍下軟弱

【脈】沈伏細短数尺弱


<命門堂 漢方薬局 の考え方>
脾気不足で清濁不分離で病は久しいため、陰津不足(裂紋)はあるも、苔米造で濁飲が経絡を阻塞させているため、脈は短数となり、階段昇降で下肢重で心に負担が強くなっています。

濁飲停留は腹診から心下満・上腹満からやや邪実の性質へ移行しつつあって、滋陰しながら陰を傷めず化湿利水する必要がある。

治方 健脾益腎 化湿和中 の漢方薬で対応
黄耆人参を君薬で中心に脾気の気の厚みをつくり、鶏内金サフランで脾絡瘀滞の化食化瘀を助ける。
少量の六味丸で腎の三補三瀉で養陰化湿する。それでも抜けにくい濁飲浮垢は 真水を抜かない程度に猪苓を短気にまたは霊芝を長期に用いる。

命門堂 漢方薬局の タバコの考え方
タバコは 当然火をつけて吸うものであるので、火気の性質をもつ・私も実はタバコをやめて15年はなるだろうか?やめた原因は医療する立場という高尚な考えでなく、立て続けに吸うと、手の掌がチリチリして熱くなるという自覚が出てきたからだ。学生時代はなかったが、手の熱感で水で冷やしてやらないと火照ってしかたがなかったからだ。ありがたいことに、漢方医学と鍼灸医学を学んでいたので、その意味するところはすぐ理解できたので、タバコをやめる決意をした。膠原病患者で 手掌に触れて熱い人や血絡が赤く浮き出た患者をよくみる。また不眠症の人にも多い。それらは 背部の肩甲骨棘の胸椎Th5~6の神道穴などに強い圧痛をみる。
患者は多くは肩凝り~首凝りの自覚である。

タバコは 温で燥で↑ ベクトル性は上である.

よって陰虚化燥 陰虚化熱(普段から咽が渇く体質、熱がる体質)は良くないので気をつけなければならない。当然、ニコチン、タール以外の有害物質が10種類以上あるそうである。 小さい頃、自分の父親のタバコを買いにいかされたのを覚えている。今から45年前だろうか。しんせい 20本入り 30円でした。

男 57歳
《主訴》ベーチェット病
(平成○○年より右目の異物感で受診 検査一年後にベーチェット病と認定される
○○医大で膠原病科と眼科 シクロポリスン(免疫抑制剤)を服用中も視力低下が著しい ベーチェットの特徴の眼に炎症像が見られず視力が低下するので 原因素因がわからない状況で治療方法が固まっていない

右目視力低下が進みほとんど見えにくい 左目は視力補強して0.8~0.3

タバコ 一年前まで80本を30年近く吸っていた 現在20本
◆以前より頭痛(血管痛)あり 後頭部痛で鎮痛剤をよく服用していた

高血圧症(降圧剤服用中) 糖尿病(軽度) 高コレステロール症

《愁訴》口乾が強く水分摂取多い 口の粘り 口内炎ができやすい
手掌熱感あり リンパが腫れやすい 現在臀部に芯のある赤い湿疹ができる
右目白内障あり 後頚部重

【舌】紫やや深 舌裏静脈が黒く鬱血
【脈】右 渋やや搏 左関独浮 浮渋やや大
【面】赤銅で 耳後黯赤鬱血斑あり

舌紫も絳色が強く出ていないので 営血分に邪熱搏動した色合いでなく 紫で瘀血を中心にした色合である。
ただ温燥性質の煙草を一日80本吸っていたこと 脈が渋で陰虚化燥して左関浮渋やや大で陰虚伏熱して経から絡脈の血流調整(末梢血流を調整)する 肝が絡鬱で、左関脈が浮渋大からも絡脈疏通抵抗負荷がかかっていて 耳後の黯赤鬱血斑や強い頭痛もちからも肝竅の眼窩に網膜に負荷がかかっていると想像する。
舌色絳ではないので邪熱(伏邪)が営血と搏動熱盛した清営瀉火する膠病的様相をあまり感じられず。 現況は化瘀解毒する及び肝絡を通絡するを中心に考える。
さらに肝陰虚が本体にあり甘酸の属で風陽上升から竅絡阻塞の急動を生じないように 肝木の性の剛と主動主升を腎水で柔肝するため副方に六味丸で対応。主方は柔膈平肝。

平素は命門堂漢方薬局をご利用頂き、誠に有難うございます。
ただ今、夏季休暇を頂いております。
平成28年8月18日 木曜日午後より通常通り営業致しますので宜しくお願いします。
暑さがますます厳しくなってまいりますので、皆様くれぐれもご自愛くださいませ。

女性 40代
<主訴>PMS 左右耳前の痺れ(歯のしみることあり)
        左大腿部に朝方6時頃痺れる 現在もぼんやりと痺れる
①生理10日前より下腹部の張りを感じてくると下肢ふくらはぎの浮腫
②生理前軟便3日ほど 過食
③生理と同時に頭痛でコメカミ両方が押さえつける感
④生理痛は下腹部のキリっとする痛み 鎮痛剤服用
   
<生理環境>生理血塊が多い 不順はなし
<愁訴>顔がほてりやすい(汗・ホットフラシュ?) 水ぽい鼻水がでやすい
      腹が張ってガスがでやすい 夜間尿1回 背中・手足先の冷え
<腹>脇下硬い 右脇緊張 心下痞鞕気味で中脘~水分硬結動悸
<脈>左右 関のみ浮滑小 滑も軟(舌も軟)→気虚不能陰火の統摂によるのぼせ
    右関浮滑 脾熱縮食不化   左関浮滑 肝熱頭暈
<舌>
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<舌象弁証>四象弁舌;舌豆腐象と餠象混合(寒湿~寒痰)
寒熱弁舌:豆腐象で豆腐苔も微黄苔(虚寒証に湿中陰火あり)
虚実弁舌;虚 豆腐象(気虚)
       実 餠象(痰滞~食滞による微黄から虚火(陰火とくに瘀斑があることから
             衝任脈の虚火あり?)
臓腑弁舌;舌柔で臓虚
三焦弁舌;白多黄少柔苔(湿多熱少・湿漸化熱) 
瘀斑混在 舌正中に右側に傾斜 上歯T1と下歯T1のズレ

<弁証>心下~中脘に脾虚湿滞があり、中焦から衝脉~任脈の痰滞阻滞内陷により衝任脈血分への内陷から舌縁瘀斑を生じて衝脉~肝胆疏泄不利して上焦ではコメカミの頭痛や耳前の痺れ下肢では胆経への痺れ、湿濁内陷による生理前下痢と下肢浮腫を生じて一部衝任脈の湿中伏火が陰火となって生理前の過食や面上へののぼせとなっている。


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