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こんにちは。梅雨の湿気で体が冷え気味なみどり薬局の浅上です:o

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さて、今日はほとんどの方がきっと1度はかかったことがある【風邪】のお話です。
あなたは、私たちが風邪をひく為の3つの条件をご存知ですか?

1宿主要因
2環境要因
3感染経路

人が風邪をひくときは、これら3つの条件すべてが揃っています。逆に言えば、3つのうち1つでも抑えることが出来れば風邪はひきません。
「私は風邪をひきやすい体質だから…」という方も諦めずに、できることから1つずつ対策していきましょう。

今回は1つ目の宿主要因についてお話します。

1宿主要因

始めに【宿主】とは、私たち1人1人のことを指します。元々の体力や体格、糖尿病や癌などの疾患も影響しますが、それだけではありません。
食事の偏り、疲れやストレス、睡眠不足や寒さ・暑さなど、風邪をひく前には身体に負担をかけていることが多くありませんか?
体調の乱れは、何かしらで無理をしていることを伝える体からのサインです。お仕事や家事・育児に忙しい働き世代の皆様も、お勉強が大変な学生さんも、
「最近体調を崩しやすいかな?」
と感じたら、今の暮らしをもう一度見直してみましょう。

身体に負担がかかると、気が滞ったり、貧血になったり、血の巡りが落ちたり、余分な水が溜まって冷えたりして、ふとしたきっかけで体調を崩しやすくなってしまいます。
こういった【気・血・水】の乱れの改善は、漢方の得意分野です。
巡りが良くなると、顔色が良くなったり、身体が軽くなったり、むくみがとれてスッキリしたりと、もしかすると自分でも気付いていなかった身体の不調とその変化に気付くことでしょう。
「生活にも気をつけてるのに、最近やっぱり、体調崩しやすいかも?」
そう感じたら、ご相談ください。

一緒に、ご自身の身体の声に敏感に耳を澄ませていきましょう。

風邪をひく3つの条件〈続・宿主要因〉
https://www.kigusuri.com/shop/midori/topic/1478039340.htmlリンク
風邪をひく3つの条件〈環境要因〉
https://www.kigusuri.com/shop/midori/topic/1485815391.htmlリンク

こんにちは。みどり薬局の浅上です:)

先週に引き続き、下痢をテーマにお話します。

下痢を止めたい!〈準備編〉
https://www.kigusuri.com/shop/midori/topic/1465459635.htmlリンク

今週は予告した通り、食事や漢方薬の選び方についてお伝えします。


下痢の時の食べ物

胃腸への負担を抑えるため、消化が良く栄養のあるものを摂っていきましょう。
冷たいものや刺激物、脂肪、糖質、繊維質の多いものは控えましょう。

うどん、豆腐、白身魚、鶏肉、お粥、スープ、りんご、煮野菜など

下痢の時の飲み物

水が多く失われているので水分補給はとても大切ですが、水分と一緒に塩分も補いましょう。

下痢と漢方
漢方薬を選ぶ際には、尿が出ているか、腹痛があるかも大切なポイントです。
尿が出ない時は、尿として出るべき水が腸の方に流れ込んでしまっている可能性があります。腸に溜まった水を尿に回すことで、通常の流れに導きます。
腹痛を伴う下痢は、食中毒以外に、クーラーや飲み物・食べ物等による胃の冷えが関与していることもあります。漢方薬では、水の流れを戻しながら同時に胃の調子を整え温める働きのものを用います。

一方、下痢が続くと腸内にガスが溜まり、お腹が張ったりおならが増えることがあります。そういった場合は、溜まった気を下に流す働きの漢方薬で溜ったガスを抜いていきます。

また、下痢の治りかけで、脱水予防のために飲みすぎてしまった水がうまく出しきれず、喉の渇きが出てくることがあります。
「水が溜まってるのに喉が渇くの?」そんな疑問を抱かれた方は是非こちらをご一読ください。
口が渇く。唇が荒れる。
https://www.kigusuri.com/shop/midori/topic/1459385495.htmlリンク

こんにちは。みどり薬局の浅上です:)

4〜5月にお送りした【始めよう、腸活!】の健康トピックスでは、主に「便秘」についてお伝えしました。ご参考になっていますでしょうか?
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便秘でお悩みの方は非常に多いですが、これからの時期は、食中毒やクーラーや冷たい飲み物・食べ物の冷えによる下痢が起こりやすいシーズンですので、今日は「下痢」をテーマに取り上げます。



まず、下痢とは、いったいどのような状態でしょうか?

正常な便は、60〜70%の水分を含んでいます。
何らかの原因で大腸からの水の吸収が十分に行われないと、水分量が増えて軟便になり、90%を超えると下痢になります。
下痢には大きく分けて、急性の下痢と慢性の下痢の2種類があります。

⚫︎急性の下痢
1日数回から、多いと数十回便意をもよおすこともありますが、2週間以内で治まるものがほとんどです。
急性の下痢には感染性(食中毒など)と非感染性(暴飲暴食、冷えなど)があり、外からの要因が関わっています。

感染性の下痢は、原因となっている菌やウイルスを外に出すための身体の防御反応でもあります。お手洗いが近く我慢できない辛い下痢ですが、下痢止めで感染源を閉じ込めないよう注意が必要です。下痢止めは飲みすぎると便秘を起こすこともありますので、自己判断で飲むのはできるだけ避けましょう。
7〜9月は、気温が高く特に食中毒が起こりやすくなります。まずは食中毒が起こらないように、食品や台所の衛生対策でしっかり予防していきましょう。

⚫︎慢性の下痢
1日数回でも、3週間以上続く下痢です。
機能性(生活週間やストレス)のものや、病気(潰瘍性大腸炎、クローン病など)、お薬が原因となることもあります。
家庭で対処しきれない時、原因の分からない時は早めに医療機関を受診しましょう。

最近増えている過敏性腸症候群は、機能性の下痢の一種です。
検査では潰瘍や炎症は見られないものの、下痢や便秘、下腹の張りなどの症状があり、腸の運動を司る自律神経の乱れや、不安や緊張などのストレスが引き金になることもあります。


次週16日(木)は、〈食事・漢方編〉と題し、実際に下痢が起こった時にはどんなものを食べたら良いのか、みどり薬局では漢方薬はどのように選んでいるかについてお伝えします。

こんにちは。みどり薬局の浅上です:)
毎月、こちらの健康トピックスにて「◯月のお知らせ」と題して各月のご相談受付日(木曜・日曜)をお知らせしております。

相談専門薬剤師と対面のご相談では、よりあなたの体質・症状に隅々まで合わせた漢方薬を調合し、生活のことまで細かくアドバイス致します。ご相談が始めての方、お辛い症状についてじっくりお話されたい方はご相談日にご予約の上来局されるのがお勧めです。

しかし、他の曜日ももちろん薬局は開いております。漢方薬を継続される方、木曜・日曜に続けて通うのが難しい方は2回目以降は別の曜日にご来局いただくことも可能です。
また、遠方の方など継続して通うのが難しい場合、2回目以降ご郵送も承りますので下記参照の上ご相談ください。

○営業時間について
研究会参加や祝日など休日の例外はございますが、通常の営業時間をこちらでお伝えしておきます。

月曜:8:30-17:30
火曜:8:30-17:30
水曜:8:30-13:00
木曜:8:30-17:30
金曜:8:30-17:30
土曜:8:30-13:00
日曜:8:30-17:30
※水曜・土曜は午前中のみの営業ですのでご注意ください。

漢方薬以外の一般の商品も、良いものを厳選して取扱っておりますので、お気軽にお越しください。

○ご郵送について
2回目以降、お電話で症状の変化を教えていただければ、ご郵送も可能です。
5000円以上のご購入で送料無料となりますので、継続して通うのが難しい方も是非ご相談ください。

こんにちは。みどり薬局の浅上です:)

季節の変わり目は、暑さ・寒さに慣れるまで身体に疲れが溜まりやすく、特に女性の方は気温の変化に対応できずに疲れが出やすいため、めまい・ふらつきや耳鳴りが起こりやすくなります。

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めまいにも種類がありますが、今回はその中から3種類をご紹介します。

起立性のめまい
起き上がった時、急に立ち上がった時に起こる、立ちくらみ。これは、身体の動きに対して血液が追いついてこない為に引き起こされます。
血液不足や巡りの悪さが原因なので、材料としての血液を増やしたり、少ない血を上手に巡らせる働きの漢方薬を用いていきます。

貧血の時は鉄分を!」と思い浮かぶ方は多いかと思いますが、血液を造る為には鉄と一緒にアミノ酸やビタミンも必要です。めまい以外にも耳鳴りや動機、息切れなど、貧血・血液不足の症状でお悩みの方は、ご相談ください。

脳循環のめまい
血の滞りが原因で起こるめまいです。肩こりがひどい方も、首から上の血流が落ちてこのめまいを引き起こすことがあります。
脳循環のめまいの場合、ふらつきがあってもご飯は普段通り食べられる場合が多いのが特徴です。
漢方薬では、筋肉の緊張をとったり血巡りを良くする働きのものを用いていきます。

内耳のめまい
水の悪さが原因となっているめまいです。
身体に水が溜まっているサインは、舌の周りにつく歯型。水を飲んだ飲まないに関わらず、余分な水が溜まって出ないといけない水が出ないと舌も浮腫んで歯型がつくのです。
耳が関与しためまいは、目が動くために吐き気を伴うこともあります。そういった時は、目をつぶることでも多少吐き気が和らぎます。
漢方薬を選ぶ際には、起きている時に回るのか、寝ている時に回るのかも大切なポイントです。寝ている時に回る場合は身体の深くに水が溜まっているため、深部から水を引き上げてきて抜いていくような漢方薬を組み合わせて用います。


その他、高血圧・低血圧など血圧の変動もめまいの要因となることがあります。
また、めまいと一緒に、片側の手足に違和感がある時は脳梗塞など別の疾患が隠れている可能性がありますので、お話する中でそういった兆候の見られる方にはすぐに病院を受診されるようお勧めしております。


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