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「口がやたら渇く。唇も皮がむけて荒れる」

そんなこと、ありませんか?
そういう時に「水が足りない!」と、水をがぶがぶ沢山飲んでしまっていませんか?

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ご注意ください。口の渇きと体の渇きは別物です。
言い換えると、体に水が溜まっている時にも、口には渇きが出る場合もあるのです。
水が溜まっているのに摂りすぎてしまうと、余計に水が溜まり、さらに口が渇く悪循環に陥ってしまいます。
だからといって、水分不足で喉が渇いている時に我慢すると脱水を起こしてしまうし…

どう区別すれば良いのでしょう?(++!)

まずは、口に水を含んで軽くうがいをしてみて下さい。
それでもまだ水が飲みたいですか?
水をあまり飲まなくても渇きが気にならなくなるようなら、あなたの体には水が溜まっているかもしれません。
(※ジュースなど味のついたものは、喉が渇いていなくても美味しくてがぶがぶ飲んでしまうので渇きの確認に使うのは控えましょう)

余分な水が体に溜まっていると、肌がくすみ、むくみが出やすくなり、口の中もむくむので口内炎もできやすくなります。また、溜まってしまった余分な水分はめまいや冷え、関節の痛みも呼んできます。
水分補給は大切ですが、一度に摂りすぎず小分けに少しずつ摂るようにしましょう。

漢方薬では、必要な水分は奪わず体に溜まった余分な水を排出させるような働きのものを用いたり、唇が荒れてしまっている時には、「紫根」という、やけどの時にも肉芽形成してくれる修復能力の高い生薬入りのリップクリームもお勧めです。

季節の変わり目は、気温差などで体に疲れや水がたまりやすくなります。
特に女性の方は環境の変化に敏感で体が堪えやすいので、軽い運動、身体を温める食事を取り入れてゆったりお過ごしください。

こんにちは。みどり薬局の浅上です:)
梅雨が明け、セミの力強い鳴き声のもと暑い日が続いていますね。
皆さま、夏バテされていませんか?

夏の冷えには要注意ですよ!!

はい。ここで
「いやいや、夏なんだから冷えよりむしろ熱くなるんじゃないの?」
と思われた方、するどい質問ですね。

実は、夏は冷えが起こりやすい季節なのです。

⚫︎外で汗をかいたあと、エアコンのかかった室内に入って急激に冷える。
⚫︎体を冷やす野菜、果物や冷たい飲み物を摂りすぎる。
⚫︎冬と違い、外気温は高いので冷え対策に対して油断してしまう。

こういったことが原因です。あなたも心あたりがありませんか?
身体を冷やすと胃腸の働きが鈍り(脾虚)、食欲が落ちて「夏バテ」状態になります。栄養がうまく吸収できないと気も産生できない(気虚)ので、だるさや疲れやすさ、やる気が出ないといった症状が出てきます。

食欲がないからといって必ずしも夏バテとは限りませんが、冷えは万病の元。冬と同じくらい、いえ、それ以上の冷え対策をしていきましょう!

それでも食欲が落ちてしまったり、だるさが出てしまったらご相談くださいね。
身体を温めたり血の巡りを助ける方法や、食事のバランスが崩れているときの栄養対策など、あなたの症状に合わせてアドバイスをいたします:D

こんにちは。みどり薬局の浅上です:)
いよいよ山口県も梅雨入りですね。皆さま、いかがお過ごしですか?

この時期、1日に何度もご相談を受ける症状の一つに「頭痛」があります。
中には頭痛と一緒に「めまい」が起こっている方もいらっしゃいます。

原因となっているのは、胃の冷え。
胃の冷えの頭痛は、かき氷を食べた時のように頭の前方がキーンと痛んだり、ひどくなると頭全体が激痛に襲われます。胃の冷えに関連して体に余分な水(冷やす原因!) が溜まっている場合、一緒に冷えやむくみ、口内炎が出ることもあります。

○生活
胃の冷えが原因なので、対策はもちろん、冷えた胃を温めてあげること。
身近な物で温めるなら、飲み物よりも生姜、唐辛子、シナモンなど香辛料を加えた食事がお勧めです。
温かいお茶を沢山飲むのは逆効果。温かくてもお茶は冷めれば水(冷やす原因!) なので、飲みすぎると返って体を冷やしてしまいます。

○漢方
みどり薬局では患者さんそれぞれの体の状態に合わせて、胃を温めたり、体の余分な水を排出する漢方薬(余談ですがこの漢方、二日酔いにもよく効きます) を組み合わせて用います。
「漢方薬はすぐには効いてくれないのでは?」と不安を持たれる方もいらっしゃいますが、症状が出てすぐ飲み始めれば、1〜2回で痛みが楽になる方も多いです。

さて、
今回は胃の冷えに原因を絞ってお伝えしましたが、頭痛もめまいも、起こす原因は1つではありません。
副鼻腔炎や首・肩の緊張、脳の疾患などでも起こりますし、これから急激に暑くなると、急な気温変化に対応しきれずに血めぐりが落ちてめまいが起こる方もいらっしゃいます。(特に女性の方に多いです。)
「私の頭痛・めまいの原因はなんだろう?」と悩まれたらご相談くださいね。

雨の季節も元気に乗り越えていきましょう:D

「肩が痛くて腕が上がらない…」

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その名称のせいか、加齢による老化現象と誤解されがちな五十肩。正式には肩関節周囲炎と呼ぶ、れっきとした病気の一つです。
肩こりとはまた別の疾患で、痛む部位も異なります。簡単にいうと

⚫︎肩こり:首周りの痛み、頭や首の重み、だるさ
⚫︎五十肩:肩の痛み、腕が上がらない(可動域制限)

このように区別されます。
また、肩こりや五十肩以外にも、肩の痛みには癌や心筋梗塞など重篤な疾患が隠れていることもあるので、自己判断せず専門家に相談しましょう。

○生活
ご自宅でケアされる際の注意点として、痛みの原因に筋などが絡んでいる場合、揉むとかえって悪化することがあるので控えましょう。
お風呂に入って調子が良くなるようなら温めても大丈夫ですが、調子が悪くなるようならまずは冷やしてあげましょう。

○漢方薬
みどり薬局では、肩を温める働きのものや、血めぐりをよくする働きのものを体の状態や体質に合わせて組み合わせて用います。
また、ご自身で簡単にできる腕の体操もお伝えしております。患者さんの約8割は、店頭でその体操を数回実践しただけで腕の上がり方に変化が起こっています。

「持病だから治らない」「年のせい」と諦めてしまっている症状、ありませんか?
きっと、まだまだできることがありますよ:)

こんにちは、みどり薬局の浅上です:)
お待たせしました。今日は、風邪をひく条件シリーズの第三弾をお届けします。

今までのお話はこちら。
風邪をひく3つの条件〈宿主要因〉
https://www.kigusuri.com/shop/midori/topic/1467269058.htmlリンク
風邪をひく3つの条件〈続・宿主要因〉
https://www.kigusuri.com/shop/midori/topic/1478039340.htmlリンク

今回は条件の2つ目、環境要因についてです。

2環境要因
環境要因とはつまり、風邪やインフルエンザの原因となるウイルスや細菌が存在しているということです。
また、それらが流行りやすいような気温・気候など大気の条件が揃っているということでもあります。

人体を包む大気には6種類あります。
六気:風、暑、湿、燥、火、寒
そのままでは無害ですが、どれかが過多・不足となったり人体の抵抗力が落ちた時に病気の原因となります。
季節との関係が深く、例えば、冬の寒さが厳し過ぎたり暑いはずの夏が涼し過ぎたりすると寒邪となり寒病をもたらします。

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自然の摂理としては春には〈風病〉が多く、夏には〈暑病〉、長夏は〈湿病〉、秋は〈燥病〉、冬は〈寒病〉が多いですが、必ずしも全員にそれが当てはまるのではなく、時には複数の邪が要因となる場合もあります。

インフルエンザの流行には空気の乾燥〈燥邪〉や気温の低下〈寒邪〉が関わっています。(まさに今の時期です…!)この時期はできるだけ外出は控え、厚着をして、お部屋も暖めてしっかり加湿することなどで対策していきましょう。


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