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20代の頃より、花粉症になり、春先(2月~5月頃)になると、鼻水、くしゃみ、目のかゆみがひどい。また、ひどくなると頭がボーッとするように重くなることがある。いつもは、市販の点鼻液を使っているが、年々症状がひどくなるため、漢方薬で体質改善をやってみようとドラッグストアーで小青竜湯(しょうせいりゅうとう)という漢方を買って飲んだが効果はあまりなかったため、漢方薬局を訪れて来られた。

既往歴は、小児喘息があり、現在は治っている。また、甘い物や炭酸ジュース類、アルコールを良く好む。軽い冷え性や肩こりらはあるが、その他に特に大きな病気はない。生理も順調。ただ、若干胃が弱く、食べ過ぎると胃がもたれる。

漢方薬の香蘇散(こうそさん)をせんじ薬で処方。飲みはじめて2~3日が経った頃から、鼻水、頭重、目のかゆみが軽くなり、毎日服用していると花粉症が軽くすむ。それ以来、花粉が飛び始める少し前から終わるまでは香蘇散を毎年服用されている。

以前から生理不順があり、カンジタ膣炎を繰り返す。いつも病院で塗り薬をもらってつけると良くなるが、またすぐに再発する。また、生理痛もひどく、不正出血も続くことがる。体質的には、色白、冷え性で、疲れやすく、神経質で、夜眠れないこともよくある。胃腸も弱く、下痢と便秘を繰り返す。甘い物は好きで、チョコレートやケーキなどは良く食べる。

漢方薬は、まずはじめに当帰建中湯(とうきけんちゅうとう)を処方した。当帰建中湯は、胃腸を丈夫にする働きがある。飲み始めると、お腹の辺りが温まるような感じがあり、便秘や下痢が改善された。約半年続けたが、生理不順やカンジタ膣炎はあまり改善が見られない。そこで、当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)に変えた。すると、お小水が良く出るようになり、生理が順調に来るようになった。そしてカンジタも、出なくなった。それから約3年間漢方薬を続け、その後妊娠された。


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