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81歳の女性。3~4年前より、動悸、息苦しさを感じるようになったとのこと。夜、突然立ち上がったりしたときなどに息苦しくなることがあるという。病院で不整脈と言われ、発作時にサンリズムという薬を飲んでいたが、最近少し頻繁になり、不安になったため、漢方薬で何かいいのはないかとご来局された。

性格は心配性。胃腸は丈夫で血圧も時々上がるが普段は最高120~140/最低60~80と特に問題は無い。

漢方薬の炙甘草湯と牛黄を処方。飲み始めると、息苦しくなる頻度が減っていき、3ヶ月の服用でほぼ改善され、現在も服用されているがたまに起こる程度で良好だという。

毎年、花粉症にかかり、いつもは市販の薬を使っていたが、今年より耳のつまり感が出始め、病院でもらった薬を飲んだが効果がなく、漢方薬を試してみようとご来局された。

花粉症は、鼻づまりと目のかゆみがあり、耳は右耳がふさがった感じで、音が響いて聞こえるという。体質は、肩がこり、胃腸は弱い。時々胃痛がある。夜の眠りは浅く、たびたび目が覚める。生理は順調だが、最近周期が早まり始めたが、更年期症状はまだ出ていないという。

漢方薬の小柴胡湯と香蘇散を処方。飲み始めて2週間後、耳のつまりが取れる日がでてきたという。さらに2週間後、耳のつまりがほとんどとれ、鼻づまりも改善してきたという。現在も漢方薬を服用中で、耳はつまらず、花粉症も軽く収まっている。

3年前から口唇ヘルペスが度々できるようになったといいます。いつもは病院で抗ウイルス薬をもらって飲んでいましたが、妊娠希望もあり、漢方薬で治らないかとご来局されました。ヘルペスができるのは、疲れがたまったときや、風邪の後だといいます。体質を伺うと、肩がこりやすく、胃が痛くなったり、胸焼けを起こすことがあり、こってりしたものは胃にもたれるといいます。また、仕事でストレスをためるせいか、夜すぐに目が覚めてしまうことが多いといいます。舌平を見せてもらうと、白い苔がついていました。

漢方薬の柴胡桂枝湯を処方。患部には、紫雲膏(自家製)をつけてもらいました。2週間後、ヘルペスはすぐに良くなり、綺麗になっているといいます。その後は、紫雲膏を止め、柴胡桂枝湯を飲んでもらうことにしましたが、1年が経っても再発はみられておらず、夜もよく眠れて疲れにくくなっているとのことです。


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