• お問い合せ
  • サイトマップ
  • 個人情報保護
  • 交通アクセス
  • 漢方薬 漢方薬局 薬店のことなら きぐすり.com
  • ホームへ
  • 店舗紹介
  • 相談方法
  • よくあるご質問

42歳の女性。1年くらい前に、右耳にジージーという耳鳴りとグルグルと回るメマイが起こり、病院でメニエール病と診断されたという。その後、耳鳴りとメマイが収まったが、また1週間ほど前に耳鳴り、耳のつまり、回転性のめまいに襲われ、漢方薬を試したいと来局された。

性格は神経質でささいなことが気になるという。肩こり、頭痛あり。胃は弱いほうだという。

漢方薬の茯苓沢瀉湯と小柴胡湯を処方。2週間後、回転性のメマイは収まったという。さらに2週間後、メマイは起こらず、耳のつまりもなくなったという。その後は小柴胡湯のみ処方。飲み続けるうちに、耳鳴りもほぼ聞こえなくなるほど改善したという。また、服用し始めて1年が経つが、再発は見られていない。

49歳の女性。29歳のときに一人目を出産し、その後より掌蹠膿疱症が出始めたという。病院でもらった塗り薬をずっとつけていたが治らず、漢方薬を試してみようとご来局された。患部(手の平、足の裏)は、湿疹がたくさん出ていて、ステロイド軟膏を塗りつづけていたせいか、真っ赤に腫れて、皮がガサガサになり、痛痒いという。
漢方薬の小柴胡湯と三物黄ゴン湯を処方。また、紫雲膏を塗ってもらうことにした。飲み始めて1ヵ月後、黄色い汁がかなり出てきて、皮がガサガサとかなりの量がむけているという。これは漢方薬のメンゲン反応という好転反応で、悪いものを1度出し切ってから病気を治します、とお伝えし、さらに1か月分をお出しした。1ヵ月後、まだ汁は出るが、以前より減っているという。さらに1ヵ月後、汁はほとんど出なくなり、湿疹も減っている。その後は、次第に赤みも引いてきて、約1年間の服用で完治した。


Copyright© Pharmacy Mutsugoro. All Rights Reserved.