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30代の後半頃より尿管結石に苦しめられているといいます。病院で破砕治療を受けると石が排出されますが、また溜まり繰り返すため、漢方薬で体質を改善したいとご相談に見えられました。

体格は、170cmで95kg と肥満気味で、甘い物を好み、血糖値も高く、糖尿病の薬も飲んでいると言います。

漢方薬の大柴胡湯、芍薬甘草湯を調合。普段お茶代わりに連銭草を飲んでもらうことにしました。飲み始めて1ヵ月後、ひどい痛み、排尿痛がなくなってきたといいます。さらに1ヵ月後、小さな石が自然排出したといいます。その後も漢方薬を継続されていますが、1年が経過しても、結石はできず、痛みも出なくなったといいます。

3年前頃から、手の指に湿疹ができるようになり、病院で汗疱と診断され、痒み止めの飲み薬とステロイドの塗り薬をもらって付けていたようですが改善されず、漢方薬で何か良いものはないですかとご相談に見えられました。

漢方では、汗疱を改善する時、痒みを抑えるのではなく、汗疱を引き起こしている原因となっている体質(アレルギー体質)を改善していきます。

この方の体質は、汗をかきやすく、寝汗も出ることがあり、足のすね辺りが冷えるといいます。また、冬になるとガサガサと乾燥肌になりやすいともいいます。汗疱は、治っては出てきて、また治っては出てきてという状態が3年間続いているといいます。

漢方薬の桂枝加黄耆湯(煎じ薬)を調合。飲み始めると、身体のあちらこちらに湿疹がでてきたといいます。見ると確かに赤い湿疹が出ていますが、痒みはないと言います。これは漢方のメンゲン反応(体内の毒素を排出させる反応)と判断し、便秘になったということもあり、応鐘散を併用してもらいました。2週間後、湿疹はすっかりと無くなり、大便も毎日出るといいます。その後も桂枝加黄耆湯を継続してもらうと、汗疱はできてもすぐにかさぶたになるようになり、次第に減ってきたと言います。それから約1年で完治いたしました。

58歳の女性。3年前より、胸のあたりがドキドキと動悸をうつようになったといいます。病院で心電図を診てもらったようですが特に異常はなく、自律神経の異常と診断され、自律神経を安定させる薬をもらったようですが、身体に合わないようで、何か良い漢方薬はないかとご相談に見えられました。

血圧は、最高血圧120~130㎜hg最低血圧80~90㎜hgで、性格は心配性で細かいことが気になる性格です。不安感もあり、夜もときどき眠れないことがあります。

漢方薬の柴胡桂枝乾姜湯を調合。飲み始めていくと、次第に動悸が軽減し、3ヶ月が経った頃には動悸はほぼなくなり、夜も良く眠れるようになってきたといいます。その後は漢方薬を徐々に減らしましたが動悸は起こらず、約半年で完治しました。


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