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28歳の女性。以前より生理痛がひどく、病院で子宮腺筋症と診断され、ロキソニンやボルタレンを常用しているいいます。生理1日目か4日目まで、日に4~5錠も痛み止めを飲むため、副作用で胃痛があるといい、赤ちゃんも考えたいので漢方のご相談にみえられました。身長160cm体重49kg、顔色は青白く、目の下にクマがあります。肩こり、頭痛、足の冷え、吹き出物があります。月経量は、ひどく多くて大変だといいます。

漢方薬の甲字湯(煎じ薬)を調合。飲み始めて2ヵ月後、生理痛が少し弱まり、ロキソニンの量が半分で耐えられたといいます。さらに1ヵ月後、月経量が減り、ロキソニンが日に1~2錠でなんとかもつといいます。それから次第に改善していき、約1年後、無事に自然妊娠されました。

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無農薬無肥料、自然栽培中のむつごろうシャクヤクです。:)

3年前より花粉症を発症し、市販の薬を飲んでいたようですが、副作用の眠気があるため漢方薬を飲んでみたようですが効果がなかったとご相談にみえられました。

症状は、鼻づまりと鼻水、目の痒みもあります。また、顔の肌はやや荒れていて、吹き出物が出たり、耳の外耳炎もできるといいます。

肌が浅黒いのと、神経質を目安に、柴胡清肝湯(煎じ薬)を調合しました。飲み始めて2週間後、鼻炎が落ち着いているといいます。そのまま継続してもらうと、吹き出物や外耳炎も改善し、翌年の花粉症も症状がほとんどなくすごせることができたといいます。

柴胡清肝湯は、肝を清めると書いてありますが、肝臓は血液やリンパ液を綺麗に浄化しています。この浄化能力が落ちると、リンパが汚れ、鼻炎や外耳炎、皮膚病の原因になります。神経質で痩せ型、肌の浅黒い人によく効きます。慢性化して悩んでいらっしゃる方は、一度試してみてはいかかでしょうか。

10年前くらいから、耳鳴りが気になり始めたといいます。音は、主に右耳で鳴り、ガンガンしたり、ジージー鳴るといいます。また、ときどき耳がふさがった感じになり、少し難聴気味だといいます。病院で脳の検査などをしましたが、特に異常はなく、耳鳴りがひどい日は、立ちくらみをよく起こすといいます。

漢方薬の苓桂朮甘湯(煎じ薬)を調合。飲み始めると、お小水がたくさん出るようになり、そのうちに、耳鳴りが軽減、それと同時に、立ちくらみや耳の閉塞感も治っていきました。その後は、半年間の服用で完治されました。

漢方では、立ちくらみや耳鳴りなどを、水毒(すいどく)の仕業と考えることがあります。水毒とは、体に溜まった余分な水のことで、これらが上昇し、耳の内耳や頭に溜まると、耳鳴りやめまいが起こると考えています。苓桂朮甘湯は、上昇した水毒を下ろし、耳鳴りやめまいを改善します。


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