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51歳の女性。3年くらい前よりタンパク尿が出始めたといいます。尿中アルブミンは徐々に増えてきて、現在は380㎎まで上がり、心配になって漢方のご相談にみえられました。体質は、148cmの体重65kg とやや肥満気味で、血糖値もやや高く、血圧も160~90あり、降圧剤も飲んでいます。

漢方薬の小柴胡湯(煎じ薬)を調合しました。飲み始めて1ヵ月後、尿中アルブミンが200㎎まで下がりました。さらに1ヵ月後、尿中アルブミンが25㎎と正常域に入りました。その後も定期検査をされていますが、特に問題ありません。

10歳の男の子。2年前くらいから、夜間に歯ぎしりをするようになったといいます。また、最近、爪をかむようになったともいいます。

漢方薬の抑肝散加蔯皮半夏を調合。1ヵ月後、歯ぎしりがなんとなく少なくなっているといいます。さらに1ヵ月後、歯ぎしり、爪かみが半減してきたといいます。また、以前は少し怒りっぽいところもあったようですが、落ち着いてきたといいます。その後、状態は徐々に改善していき、約1年で完治しました。

22歳の女性。高校生の頃より、肘の内側、手首、首の周り、まぶたの周りにアトピーが出始めたといいます。ずっと病院のステロイド剤をぬって痒みを抑えていたようですが、なかなか治らず、漢方薬で根治させたいとご相談にみえられました。

体質は、小児喘息があり、小学5年の頃完治したといいます。甘い物、スナック菓子を好み、肉料理やラーメンなどのこってりとしたものもよく食べると言います。生理は順調で、手足の冷えがあります。また、アレルギー性鼻炎もあります。

漢方薬は、痒みや炎症を抑えるのではなく、体内の毒素(脂質類、リンパ液など)を排出させてアトピーを根治させることをお伝えし、荊芥連翹湯(煎じ薬)を調合しました。また、脂っこいもの、牛豚肉類、多量の甘い物を控えてもらうことにしました。服用1ヵ月後、患部から汁があふれてきたと言います。服用2ヵ月後、まだ汁が出てきますが、1ヶ月目より引いていると言います。その後も漢方薬を継続していき、約半年でほぼ完治しました。


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