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40歳の男性。1年前に風邪をひいてから、咳と胸の痛みが治らないといいます。病院でレントゲンを撮っても肺炎はなく、抗生物質や咳止めも飲んだようですが改善がみられないので、漢方のご相談に見えられました。
体質は、痩せ型で神経質、汗っかきで、肩こりもあります。胃腸は弱く、胸から脇にかけて張っているといいます。また、痰は出にくく、舌に白い苔があります。
漢方薬の柴陥湯を調合。飲み始めて1か月、痰が出るようになり、胸の痛み、咳ともに減ってきたといいます。その後、症状は改善し、約半年間の服用で咳、胸の痛みもなくなりました。
柴陥湯は、水毒(すいどく)がみぞおちから胸にかけて固着する者が、風邪などをひいたときにこじらせ、胸や脇の痛み、咳、粘る痰などを起こした際に、胸中の水毒をさばき、改善する漢方薬です。神経質で虚弱な体質の人によく効きます。

61歳の男性。4~5年前より三叉神経痛を発症し、病院の薬を飲んでいたら痛みは治まっていたようですが、2か月前より痛みがひどくなったといいます。
体質は、少し肥満気味で汗っかき、口渇、むくみがあります。また、痛みは天気の悪い日にひどくなるといいます。
漢方では、このような体質を水毒(すいどく)と考え、水毒を改善する漢方薬の五苓散を調合。飲み始めて2週間後、痛みが半減したといいます。その後も漢方薬を継続し、3か月間の服用で痛みはなくなりました。


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