• お問い合せ
  • サイトマップ
  • 個人情報保護
  • 交通アクセス
  • 漢方薬 漢方薬局 薬店のことなら きぐすり.com
  • ホームへ
  • 店舗紹介
  • 相談方法
  • よくあるご質問

IMG_7487


 受精卵をやさしく受け止め、しっかりと育てるためには、充分な“厚さ”と“うるおい”のある子宮内膜が必要。食生活に気をつけて、子宮内膜をよい状態にととのえ、妊娠力アップをめざしましょう。

“ふかふかのベッド”のような子宮内膜が理想
 体外受精や顕微授精を繰り返し行っているのに、なかなかよい結果につながらないというかたがたの中には、“卵子の質にはまったく問題なく、きちんと受精している。でも、受精卵を子宮に移植すると着床できない”“着床しても、その後卵が育たない”というケースがあります。これらの原因の一つに、子宮内膜が薄いという問題があると思います。
 一般的に、子宮内膜の厚さが10mm以上あると、内膜が6~7mmぐらいしかない場合よりも、体外受精の成功率が約3倍高いといわれています。受精卵が着床し、しっかり育っていくためには、やわらかくてあたたかい、ふかふかしたベッドのような、厚みのある子宮内膜が必要なのでしょう。
 
甘いものを控え、緑黄色野菜を食べて
 では実際に子宮内膜をやわらかく、ふかふかにするためには、どうすればよいのでしょうか。
 東洋医学的には“子宮の血の流れをよくし、子宮をあたため、たまっている汚れた古い血(瘀血)をとり除くこと”を考えます。そして受精卵がうまく着床し、育つためには、植物を根付かせ育てる大地のように“子宮がみずみずしくうるおっている”こともたいせつです。
 たとえば、チョコレートなどの甘いものには、子宮内に瘀血として滞り、さらに子宮からうるおいを奪う心配があります。子宮に古い血をためず、いつもみずみずしくうるおった状態にするためには、甘いものを控え、トマトやピーマンなどの緑黄色野菜を食べるとよいでしょう。
「乾いた子宮にうるおいを与えるなら、水分をとればいいのでは?」と考えるかもしれませんが、それはNG。水やお茶などの水分をとりすぎると、体内に余分な水がたまって(=毒素)、体が冷えてしまいます。
その点、緑黄色野菜には利尿作用のあるカリウムが含まれているので、体内に水分がたまりすぎる心配はありません。適度な運動をして、血液の循環をよくすることも大事です。

IMG_7487


 受精卵をやさしく受け止め、しっかりと育てるためには、充分な“厚さ”と“うるおい”のある子宮内膜が必要。食生活に気をつけて、子宮内膜をよい状態にととのえ、妊娠力アップをめざしましょう。

“ふかふかのベッド”のような子宮内膜が理想
 体外受精や顕微授精を繰り返し行っているのに、なかなかよい結果につながらないというかたがたの中には、“卵子の質にはまったく問題なく、きちんと受精している。でも、受精卵を子宮に移植すると着床できない”“着床しても、その後卵が育たない”というケースがあります。これらの原因の一つに、子宮内膜が薄いという問題があると思います。
 一般的に、子宮内膜の厚さが10mm以上あると、内膜が6~7mmぐらいしかない場合よりも、体外受精の成功率が約3倍高いといわれています。受精卵が着床し、しっかり育っていくためには、やわらかくてあたたかい、ふかふかしたベッドのような、厚みのある子宮内膜が必要なのでしょう。
 
甘いものを控え、緑黄色野菜を食べて
 では実際に子宮内膜をやわらかく、ふかふかにするためには、どうすればよいのでしょうか。
 東洋医学的には“子宮の血の流れをよくし、子宮をあたため、たまっている汚れた古い血(瘀血)をとり除くこと”を考えます。そして受精卵がうまく着床し、育つためには、植物を根付かせ育てる大地のように“子宮がみずみずしくうるおっている”こともたいせつです。
 たとえば、チョコレートなどの甘いものには、子宮内に瘀血として滞り、さらに子宮からうるおいを奪う心配があります。子宮に古い血をためず、いつもみずみずしくうるおった状態にするためには、甘いものを控え、トマトやピーマンなどの緑黄色野菜を食べるとよいでしょう。
「乾いた子宮にうるおいを与えるなら、水分をとればいいのでは?」と考えるかもしれませんが、それはNG。水やお茶などの水分をとりすぎると、体内に余分な水がたまって(=毒素)、体が冷えてしまいます。
その点、緑黄色野菜には利尿作用のあるカリウムが含まれているので、体内に水分がたまりすぎる心配はありません。適度な運動をして、血液の循環をよくすることも大事です。

DSCF1457


漢方の症状は太陽病から厥陰病まで、表から裏へと進行していくのが常だとされています。
罹患した当初は表の部分に蔓延り、徐々に体の中へと場所を移していく病は単に症状が変化していくだけではなく、より重篤な状態へと向かって進んでいきます。

ですが、多くの法則に例外があるように、可逆的な病期の進行は実際にはそう単純ではありません。疾病の原因が複数存在する、いくつかの症状が絡まり合っていることもよくみられることなのです。


疾病の原因はひとつであっても、症状が多岐にわたっているケース。つまり、太陽病である発熱や悪寒と、少陽病である嘔吐や食欲不振が同時に現れているような状態を指して、漢方では合病と呼んでいます。
合病では症状の分散はみられますが、病の根源はひとつです。従って、そこに集中した治療を施すことで快方へと向かっていきます。


一方、合病とは違い、ひとつの病期が治りきらないうちに異なる症状が出てくることだって有り得ます。
漢方ではそういった状態、例えば熱が引かないうちに次の病期である少陽病を短い時間で通り過ぎ、腹満、便秘の症状(陽明病期)が並行して出てくるような場合を併病と呼んでいます。

端的に言えば、合病とは太陽病と陽明病が同時にみられる場合、併病とは病期が移行する際、前の病期が消えないうちに次の病期が現れる場合を指すのです。


上述したように複数の症状がみられるときは、どこから手をつければ良いのか迷ってしまうことがあるかもしれません。

このようなときに指標となってくれるのが、漢方で言われている先表後裏の原則です。
これは、まず表に属する病の治癒が先であり、その後に裏の治療に取り掛かるということを指南しています。

この法則は理にかなっており、このような順で治療を施さなかった場合は時に、病が悪化してしまうこともあるので注意が必要です。


しかし、こちらにも例外があります。
体の内部で起きている症状が重く、命に関わるようなケースでは治療の順番が変わることがあります。
これを先急後緩と呼び、場合によってはこちらを優先することもあるのです。

DSCF3124




今回は、漢方における特徴的な考え方のひとつ、心身一如をご紹介します。
これはどのようなことを意味しているのかというと、心と体は全く別のものではなく密接な存在であり、互いに影響を与え合っているという考え方になります。

対して、西洋医学では心と体は別物と捉え、互いを切り離した上で診断、治療を行っています。

この心身一如の考え方が理にかなっていることは、生活のあらゆるシーンで感じることができます。
例えば、わたしたちは日々、多くのストレスにさらされていますよね。
適度なストレスであれば良い効果を生むこともありますが、長期間に渡る過度なストレスは気持ちが沈み込むだけではなく、次第に、胃腸障害をはじめとした様々な病気を呼び寄せてしまうことがあります。
それは、まさに心の不調が体の不調を引き起こしたといえるのです。


また、プラセボ効果からも、心身一如の一端を垣間見ることもできます。
プラセボは偽薬ともいわれますが、中身をみてみると薬本来の有効成分は含まれておらず、代わりにデンプンや生理食塩水など通常であれば、治療効果が期待できないもので構成されています。
しかし、それを効果のあるものだと思って服用することで、実際に症状が改善されるということがあります。これをプラセボ効果と呼びますが、ここには心理的要因が大きく関与していると考えられます。


もともと、漢方では西洋医学のように、細かな検査をして病名を決定し、治療薬を決定するという過程はとらないことを以前お伝えしましたが、心身一如の考え方はまさにこれを表しているといえます。
すなわち、体に不調があればそれを体だけの問題と捉えずに心の変化や気持ちも関連していると考え、包括して治療を行っていくのです。
そのため、心身ともに相乗効果で症状が改善されることとなり、結果的に再発率も低くなるのです。

“病は気から”という言葉もありますが、体の状態が良好なだけではなく、同時に心の状態も良好であることが真に健康であると言えるのではないでしょうか。

肉に偏った食事やストレスなどが原因で、おなかに古い血がたまり、受精卵の着床や発育をじゃますることがあります。
魚や野菜が中心の食
「検査では夫婦とも異常がないのに、事、ストレスの少ない生活を心がけましょう。

西洋医学では「異常なし」の“瘀血”
妊娠しない」「対外受精で受精するのに、子宮に戻すと着床できない」「妊娠反応が出ても、途中で赤ちゃんの成長が止まってしまう」。こんな悩みを相談されることがよくあります。漢方では子宮に“瘀血”があるため、こうしたトラブルが起こると考えます。
瘀血は漢方独自の表現で、血流が悪いために古い血が滞っている状態を意味します。瘀血は、検査では見つけることができません。そのため体に瘀血による症状があらわれていても、西洋医学では「異常なし」とされます。
瘀血体質な人は、顔色が悪い、目の下のクマやシミ、吹き出物、舌の裏の静脈がはれたり黒っぽくなっている、便秘、おなかがいたい、月経血がどす黒くレバーのようなかたまり状のなる、肉や脂っこいもの、甘いものを好むなどの特徴があります。

肉より魚がおすすめ。野菜も血液をキレイに

瘀血を予防・解消するポイントになるのが食生活です。瘀血を招くのは肉や脂っこい食べ物、スナック菓子、砂糖類などです。こうした食べ物は血液をドロドロにして、循環を悪くしてしまいます。
もともと穀類を中心に食べていた日本人の腸は長く、肉はあまり体に合いません。長い腸内に、消化の悪い肉がとどまっていると、その間に毒素が発生し、瘀血を生み出します。肉の脂は冷えると白くかたまりますが、それが血液中に入ったところをイメージしてください。血液の循環が悪くなるのが想像できるでしょう。逆に魚の脂は冷えても固まらず、血液をサラサラにするといわれているので、おすすめです。

NONALNUM-4pGg-E

野菜はそのほとんどが腸をキレイにして、血液を浄化する効果があります。ただ冷え性の人の場合は、生野菜をとりすぎるとよけいに冷えてしまうので、食べ方に注意してください。
ストレスも瘀血の原因になります。疲労によりたまった血液中の毒素は、睡眠時に肝臓で浄化されます。しかしストレスがあると肝臓がうまく働かず、血液の浄化が妨げられ、毒素を含んだ古い血が体内に残ってしまいます。
ストレスはさまざまな病気の発生とも関係します。赤ちゃんができやすい体に近づくためにも、日常生活でストレスをじょうずに発散するようにしましょう。


Copyright© Pharmacy Mutsugoro. All Rights Reserved.