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[ カテゴリー » Topics ]

30歳男性 身長167cm 体重57kg
 2年前よりアトピーが悪化。小児アトピーあり。身体にはステロイド剤、顔にはプロトピック軟膏を使用中。インスタントラーメンや菓子パン、ジュースを好む。漢方薬で、一度毒素(老廃物など)を出すので、一時的に悪化することを伝えて了承を得る。ステロイド等を中止してもらい、柴胡清肝湯(さいこせいかんとう)を処方。外からは紫雲膏を塗付。服用後一ヶ月でアトピー悪化。汁がしたたりおちる。我慢して継続してもらうこと3ヶ月。徐々に毒素が出なくなり、アトピーも軽減。約1年半の服用を経て根治にいたる。もちろん、インスタントラーメンや菓子パン類は止めてもらっている。

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食べ物・飲み物で、体の内側から冷えるとなかなか解消できない!

冷えと不妊とは切っても切れない関係にあります。

不妊症でご相談にいらっしゃるかたのほとんどが冷えを実感されていて、なかには「冬になると生理が止まってしまう」「冬になると生理周期が短くなる」という人もいます。人間の体は冷えてくると体をあたためようとして、自律神経のうちの交感神経が強く働き、皮膚の血管などを収縮させて体温が逃げないようにします。
しかし交感神経には「卵巣の働きを鈍くさせる」という作用もあるため、体が冷えると生理不順になったり、不妊症の原因になったりするのでしょう。

逆に体があたたまると副交感神経の働きがよくなり、皮膚の血管も広がって手足がボカポカとしてきます。副交感神経には卵巣の働きをよくする効果があるので、生理も順調になり、妊娠
しやすい体調がととのってくるのです。

冷え性で悩む人は圧倒的に女性が多いのですが、実はもともと女性は皮下脂肪をたっぷり蓄えた、冷えに対する抵抗力を持つ体になっております。本来体についた皮下脂肪が断熱材のような役目をして、外の寒さから体を守ってくれていたのです。

しかし現代の女性は、ヨーグルトや果物、生野菜、コーヒーなど体を冷やすものを好む人が多く、体の内側から冷えています。厚着をしたりカイロを当てたりなど、外からいくらあたためようとしても、今度はこの断熱材(皮下脂肪)が邪魔をして、体はなかなかあたたまりません。ですから冷え性のかたの体をあたためるには体の内側、体の芯からあたためることが大事になってくるというわけです。


運動をして筋肉をつけ、心肺能力を高めることも大事です。

さて、体を芯からあたためる方法ですが、まず一つには食事を改善すること。先にあげたような体を冷やすものをできるだけ控えて、しょうが、みそ、ねぎなど体をあたためるものを積極的にとるようにしましょう。運動をして適度な筋肉をつけることも大事です。

筋肉には体をあたためる力があって、実は漢方薬もこの筋肉のあたためる力を助けるもの。ですからいくら体をあたためる漢方薬をせっせと飲んでも、筋肉のない人はなかなか体があたたまらないのです。

また筋肉を鍛えるような運動をすると心臓や肺の力も強くなり、心肺系の能力が高まれば体内にとり込んだ酸素や栄養分を強い力で全身に送り、備環させることができるので、卵巣にまで
しっかり栄養や血液が届くようになります。心肺系の能力が弱ければ、いくらよい栄養や漢方薬をとっても、それが赤ちゃんをつくるために大事な卵集や子宮にきちんと送られません。

ですから深刻な冷えに悩む人は、食事に気をつかい、できれば1日1回はジョギングや縄跳びなど、息が切れる程度の運動を習慣にするとよいでしょう。




冷やす飲み物をやめ、漢方パワーで体をあたため、自然妊娠&出産!

今回ご紹介するのは36才の女性。身長159㎝、体重46㎏。 結婚8年目で、体外受精に7回チャレンジし、そのうち1回は妊娠したのですが、残念ながら5週目で流産。また2年前に一度自然妊娠なさったそうですが、このときも5週目で流産してしまいました。治療を受けている病院の診断では、「右の卵管が詰まっていて、左の卵管も通りが悪くなっている」とのこと。
基機体温表を見せていただくと正常でしたが、体温はやや低め。長年の不妊治療のせいか生理の量はかなり少なく、体質的には冷え性。寒がりで汗は出にくく、ふだんから大便はやわらかく、スーパーなどの冷房ですぐ下痢をしてしまうそう。色は青白く口唇が荒れ、肩こり、背中の張りがあり、姿勢はねこ背ぎみで疲れやすく運動嫌い。さらにコーヒー、香酢、トマトジュースと体を冷やすものを常飲していました。私たちは卵管閉塞は中の冷えによるものだと考え、まず体を冷やすものをやめていただき、おなかの筋肉をゆるめ卵管の通りをよくする演方薬を処方し3カ月間飲んでいただきました。そして季節がちょうど冬にさしかかったので、さらにおなかをあたためる漢方薬に処方を変えたところ、4カ月目に自然妊娠!今回は流産することもなく、無事出産
されたそうです。

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歴史探訪の旅番組にて、徳川家康公の秘伝の漢方薬に迫ります。どうぞお見逃しなく。

しろたび ~家康を生み出した城下町 ぶらり街歩きスペシャル~
[BSプレミアム] 2023年02月10日 午後10:00 ~ 午後11:00 (60分)
詳細
徳川家康が現代の日本にタイムスリップ。自身が築いた城や城下町をめぐり、夜はバーで昔語りをする… そんな想定で、いま大河ドラマで注目が集まる家康の人生をたどる旅番組。訪ねるのは家康が生まれた愛知・岡崎、天下統一の総仕上げとして巨大な城を築いた名古屋、晩年を過ごした静岡・駿府。3つの城と城下町にあるゆかりの場所や人を訪ね、家康が何を思い、どんな未来を夢見たのか、追体験していく。
ジャンル
•ドキュメンタリー/教養 - 歴史・紀行

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主婦の友社の妊活の雑誌に掲載頂きました。
 妊娠することが目的ではなく、出産までいくことが大切
土壌がよくなければ野菜が育たないように、体も土台が弱っていると、妊娠しにくくなってしまうのです。 しかし、 食生活の変化や運動不足などによって、 現代人は昔と比べ体が弱くなっていると感じています。 当然、それは生殖機能や妊娠する力にも影響していますから、 体外受精をするにしても病院の不妊治療だけでなく、漢方薬などを併用し、 体を整えることが大事になってきます。 体外受精でご妊娠されてもご出産まで行けるかたはその3割とも言われます。 安全にご出産できるまで、いっしょに頑張りましょう。また、「赤ちゃんが欲しいとき、安心と心強さをくれるモノ」として、むつごろう八選健康茶を掲載頂いました。

漢方薬でよくなった症例のまとめ
https://mbp-japan.com/shizuoka/mutsugoro/column/5120273/リンク

〜薬剤師による漢方薬の相談〜むつごろう薬局 https://www.mutsugoro.co.jp/リンク

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「有機肥料で漢方薬を育てたい」というのは、私たちが薬局を始めた当初からの目的で、薬草を自分たちの手で作り始めて、もう25年になります。 有機肥料というのは落ち葉 モミガラ、 牛ふん、鶏ふんなどをまぜて作ったもの。土の中の微生物がこれらの有機肥料を分解し、発酵させて、 それが薬草の栄養となるのです。「赤ちゃん」 という「生命」をつくるには、やはり「生命」の力が必要なのではないかと私たちは考えています。

実際、私たちの薬局で有機育ちの当帰を提供できるようになってから、 不妊相談でいらっしゃるかたの妊娠率も上がっているのです。 安全性という意味で無農薬栽培も大事だと思いますが、それだけでなく、生命力のある漢方薬を供給するため、あえて有機栽培にこだわりたいのです。有機育ちの漢方薬は化学(無機) 肥料を使って育ったものと違い、香りも味も強く、薬としての効果も非常によくなります。

また、化学肥料を使いすぎた畑では微生物が生活することができないので、虫も寄ってくることなく、生命の感じられない畑になってしまいます。

一方、有機肥料を使った畑には微生物がたくさんいるので、虫も集まってきます。 その虫をエサとする鳥たちも集まってきます。 そしてなによりも畑自体があたたかいのです。 それは土の中で微生物が盛んに活動しているため、そこにエネルギーやガスが発生するためでしょう。

お米や野菜もできるだけより生命力のある有機育ちのものをおすすめします。
何度も食べるものの大事さについてお話ししてきましたが、野菜などの農作物は、できれば有機育ちのものを積極的にとってほしいと思います。 昔は、落ち葉や牛ふんなどは土の中にいる細菌や菌類に分解され、植物の栄養となり、その植物を動物が食べ、動物の死がいが土に返り、細菌や菌類によって分解され・・・・・・というふうに、すべての生命は連鎖していました。

しかし最近では、野菜などの農作物は化学肥料を使って育てられたり、ビニールハウスや工場の中で無菌管理で栽培されたりということが珍しくありません。つまり、植物の段階で生命の連鎖が断ち切られてしまっているんですね。赤ちゃんを授かりたいと願っているかたには、そうした野菜よりも、より生命力にあふれた有機育ちの野菜を食べてほしいと思うのです。

また、有機野菜を食べるときはできればゆでる、だしだけで煮るなど、 なるべく手を加えないほうがよいでしょう。 そのほうが素材の味もしっかり楽しめますし、体にとって余分な塩分、糖分、油分、添加物などをとらなくてすみます。

有機育ちの当帰を使った処方で3カ月後には自然妊娠!

今回ご紹介する患者さんは30才。 クロミッドを服用してタイミング指導を2年間受け、人工授精に4回チャレンジ。 クロミッドを飲みつづけたせいか、最近は生理の量が減っているという訴えがありました。基礎体温はやや低め。顔色は黄色がかった茶色、姿勢はねこ背ぎみ。手足は冷えやすく便秘傾向で、ヨーグルトや野菜ジュースでなんとか排便しているそう。 頭痛や立ちくらみを起こしやすく、目の下にはれぼったいクマも。 甘いものが好きで、運動はあまりせず、趣味は読書で1日に2~3冊読むとのこと。ヨーグルトや野菜ジュースなどを飲食していると胃腸が衰え、食べ物を血に変える力が弱くなります。 そのため常に貧血になり、疲れやすく手足も冷えてしまうのです。 顔色がやや黄色いのも、血液が十分に循環していないためだと思われます。 血液が全身をスムーズに循環しないと、卵巣や子宮でエネルギー不足が起こり、よい卵がつくれなかったり受精卵を育てられなかったりします。
そこでこのかたには、胃腸を丈夫にし、血をつくり血を体にめぐらす当帰建中湯(自家製有機栽培の当帰使用)を処方。 さらになわ跳びを1日1000回目標にしていただきました。すると服用1カ月後には便通もよくなり生理の量もふえ、3カ月後には、みごと、自然妊娠されました。


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