月経前症候群(PMS:pre-menstrual syndrome)は、月経1~2週間前に渡り
こころや体に様々な不快症状が現れる病態で、
月経が始まるとそれらが消失してしまうのが特徴です。
症状は頭痛、肩こり、手足のむくみ、乳房の張り、むくみやだるさ、便秘や下痢、
冷えのぼせなどの身体症状に加え、イライラ感や気分の落ち込みなど
精神症状が現れることもあります。
月経のある女性の2~5割に見られるポピュラーな病気です。
PMSの原因はまだはっきりしていませんが、考えられる要素として
ホルモンのバランスの乱れ、睡眠不足、強いストレス、食生活、
ビタミン・ミネラルの欠乏、自律神経の乱れでも症状が重くなってしまう事もあります。
対症療法で症状を緩和しながら、PMSに負けない体作りをしませんか?
更新日: 2016/02/07 |