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香蘇散

 風邪の症状が何をやっても治らず長引いてしまい、漢方薬で治ったOさん。

 62歳、女性で、「小声でボソボソ」話す人で、度々聞き返さなくてはならないほどです。
体格も小柄で、ふだんから胃腸が弱く、表情も暗い印象です。
あるとき風邪をひいて、それ以来、風邪の症状がとれず、かれこれ1年くらい経過しました。

 西洋医学の風邪治療は、通常、風邪そのものの症状のみを対象に薬が投与されます。
つまり解熱剤や抗ヒスタミン剤、鎮痛剤などを症状に合わせて組み合わせるわけです。
胃腸虚弱や精神状態などが薬の選択に影響することはまずないと言ってよいでしょう。

 ところが漢方では、風邪そのものの症状以外に、体質や精神状態まで勘案して薬を選びます。
Oさんは、漢方でいう虚症で陰うつな感じがあり、葛根湯は無理と思い、香蘇散を調合しました。
大変よく効いて、その後も風邪をひくと香蘇散を飲んでよくなっているようです。

 この香蘇散は、Oさんのように胃腸虚弱で陰うつな印象を与える人の風邪によく効きます。
殊に、葛根湯が使用できそうにない高齢者に対して、調合することがよくあります。

 香蘇散は単に胃腸虚弱の風邪ばかりでなく、他の薬が効かない胃疾患、あるいは過敏性腸症候群、
らに耳の詰まった感じ、じんましんなどにも応用されます。

 香蘇散には、その名前の中にある蘇、すなわちシソの葉、
ハマスゲ(香附子)、ミカンの皮など香りのよいものが多く含まれています。

 なお、このシソが刺身に添えられるのは単なる飾りではなく、シソに魚の毒を消す作用があるからです。
これらの生薬は気の巡りをよくし、うつを発散させる作用があると考えられています。

長引く風邪の症状によい漢方薬として、香蘇散をご紹介しましたが、
その他、体質・症状に合わせて多くの漢方薬が使われています。
漢方薬に、お迷いの場合は、お気軽に、大山漢方堂薬局に、お電話ください!

香蘇散

■効能・効果
胃腸虚弱で神経質の人の風邪の初期

■組成(含まれる生薬)
コウブシ、ソヨウ、チンピ、カンゾウ、ショウキョウ


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