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「脳を守る漢方薬」 第3章 老化の原因は「活性酸素」だった

悪魔の酸素No.4=シングレット・オキシゲン

 空気中の正常な酸素を専門的には「3重項酸素」と呼んでいますが、この3重項酸素が紫外線などの光の刺激を受けて、活性化されることにより誕生する悪魔の酸素がこのシングレット・オキシゲン(1重項酸素)です。
 この悪魔の酸素ナンバー4強さは、普通の状態ではナンバー3のヒドロペルオキシドとほぼ同等と考えられます。が、相手によって自分の攻撃能力を増大させることができる特殊な能力を持った活性酸素です。事実、悪魔の酸素のなかにあって、唯一、帝王・ヒドロキシルラジカルの支配を受けずに、独自に行動することを許された活性酸素なのです。また、状態によって攻撃能力を最高にアップさせた場合、帝王・ヒドロキシルラジカルの攻撃力とほぼ同等なレベルまで強力になることすらあります。
 シングレット・オキシゲンの生体に対する作用は、たとえば日光浴での日焼けや、スキー場で目がチカチカして開けていられなくなる「雪目」などの症状に典型的に見られます。これは、皮膚や目に発生したこの悪魔の酸素が原因になっています。また、最高い強力になった場合は、皮膚ガンや白内障を誘発する原因とさえなります。
 さて、4種類の悪魔の酸素(活性酸素)のなかで「ラジカル」の称号が与えられているものは、帝王・ヒドロキシルラジカルとナンバー2のスーパーオキシド・ラジカルの2種類です。正常な酸素分子もそうですが、安定した分子はすべて電子は2個ずつペアになっています。ところが、この2種類の悪魔の酸素の分子を見てみると、ペアになっていない電子(不対電子)を持っていることがわかります。このペアになっていない電子を持っている分子は、ひじょうに不安定になります。不安定というのは、分子自身が電子のペアをそろえて安定したいために、他の物質から電子を奪いたくてムズムズしているという状態です。
 じつは、不対電子を持つこのような不安定な分子、物質を「フリーラジカル」と呼んでいます。フリーは英語で「自由な」、ラジカルは「過激な」という意味になりますから「ラジカル」の称号を与えられた分子は「自由な過激分子」という意味になります。文字どおり悪魔の酸素のなかでも、強力な破壊力を持った危険分子ということになります。


以上、岡山大学 医学博士 大山博行著 「脳を守る漢方薬」より引用
詳しくは、光文社カッパブックス「脳を守る漢方薬」を御一読ください。

「脳を守る漢方薬」 第3章 老化の原因は「活性酸素」だった

悪魔の酸素No.1= ヒドロキシル・ラジカル

 ヒドロキシルラジカルは、悪魔の酸素のなかで最高の位に位置する帝王であり、その攻撃力(酸化力)は、他の活性酸素とは比べものにならないくらい、群を抜いて強力です。私たちの生体を形づくるほぼすべての細胞、細胞を形づくるほぼすべての物質を手当たりしだいに無差別に攻撃して酸化分解し、私たちの体を分子レベルでこなごなに破壊して、その機能をストップさせてしまいます。
 また、この帝王・ヒドロキシルラジカルは、自身は水溶性物質であるにもかかわらず、脂溶性である細胞膜の中心をも攻撃して酸化分解し、細胞死を引き起こす元凶となり、ガンや成人病の発病の根底にある原因として注目を集めている物質です。
 さらに、ヒドロキシルラジカルの最も恐ろしい力は、自身が攻撃した生体内物質を自分の体内に取り込み、自身の姿、形をさらに醜く変形、変性させながら、再生を繰り返し、連鎖反応に生体を最後の最後まで攻撃、破壊しつづけることができる、再生連鎖攻撃能力をもっていることにあります。
 さらに、ナンバー2の悪魔の酸素、スーパーオキシド・ラジカルも、じつは自分が盾になることで、この帝王の誕生を招くのです。スーパーオキシドは、悪魔の酸素のなかでも「ラジカル」の称号を与えられた、自身も強力な活性酸素であることはお話しました。ところが、このスーパーオキシドは、脳内に当たり前のように存在している一酸化窒素(NO)を見つけると、なんの未練もなく自身で反応を起こし、帝王・ヒドロキシルラジカルを誕生させるのです。一酸化窒素は脳細胞から脳細胞への情報伝達に重要な役割をしている物質で、脳のほぼ全域に存在しています。


以上、岡山大学 医学博士 大山博行著 「脳を守る漢方薬」より引用
詳しくは、光文社カッパブックス「脳を守る漢方薬」を御一読ください。

「脳を守る漢方薬」 第3章 老化の原因は「活性酸素」だった

悪魔の酸素No.3= ヒドロ・ペルオキシド

 ヒドロ・ペルオキシド(過酸化水素)は、悪魔の酸素のなかでナンバー3の強さに位置しますが、それ自身は一般的な生体防御システムである低分子スカベンジャー(カタラーゼ、グルタチオンペルオキシターゼなど)によって、容易に消去されます。しかし、ヒドロペルオキシドの最も恐ろしいところは、スカベンジャーの隙をみつけて、自分自身で生体微量金属(鉄イオンや銅イオン)やスーパーオキシドと反応して、悪魔の酸素のなかでも最高の位に位置する魔王、ヒドロキシル・ラジカルを誕生させることにあるのです。


以上、岡山大学 医学博士 大山博行著 「脳を守る漢方薬」より引用
詳しくは、光文社カッパブックス「脳を守る漢方薬」を御一読ください。

「脳を守る漢方薬」 第3章 老化の原因は「活性酸素」だった

誘導酵素= SOD

 このように、スーパーオキシドは細胞内で絶えず大量に発生しますが、これを迎え撃つ生体側も、ただ手をこまねいているわけではありません。じつは、私たち人間は、生まれたときからすでに、この悪魔の酸素(活性酸素)に対するほぼ完璧な生体防御システムを備えているのです。そして、凄いことに、この防御システムにかんしては脳からの命令を受けるまでもなく、生体のあらゆるところで、活性酸素の発生をキャッチすると同時に駆動するシステムになっています。
 活性酸素を消去する生体内物質(抗酸化剤)のなかにも、その能力により、位、階級が存在します。そして、その最上位に位置するのがSOD(スーパーオキシド・ジスムターゼ)と呼ばれる誘導酸素です。SODは、生体が酸化ストレスにさらされると同時に、その部位に自動的に誘導合成されるという特別な能力を持っています。
 誘導酸素SODは、細胞内でのエネルギーを産生する場所にあたるミトコンドリアに多く含まれ、前述した細胞のエネルギー代謝の過程で発生するスーパーオキシドを、なんと1秒間に10万個以上のスピードで消去する力を持っています。
 しかし、スーパーオキシドは、この最高の位に位置する誘導酸素SODには歯が立たないまでも、やっかいなことに、ただ敗れるだけではないのです。もっとも恐ろしいのは。この反応の結果、第3の悪魔であるヒドロ・ペルオキシドを誕生させることです。


以上、岡山大学 医学博士 大山博行著 「脳を守る漢方薬」より引用
詳しくは、光文社カッパブックス「脳を守る漢方薬」を御一読ください。

「脳を守る漢方薬」 第3章 老化の原因は「活性酸素」だった

No.1= スーパーオキシド・ラジカル

 ふつうの酸素分子は16個の電子を持っていますが、このスーパーオキシド・ラジカルは、なんと分子中に17個の電子を持っています。
 スーパーオキシドは、その強さにおいては、悪魔の酸素のなかでナンバー2に位置しますが、その発生率においてはダントツの1位で、生体のあらゆる部分から大量に発生します。たとえば、私たちの体の構成単位である約60兆個の細胞は、酸素と糖から絶えずエネルギーを作りだすことで生きていますが、このエネルギー代謝の過程のなかからでさえも、スーパーオキシドは発生します。また、私たちが、呼吸によって取り込んだ酸素の約2パーセントがスーパーオキシドの誕生を招くともいわれています。さらに、生体内に侵入した細菌やウイルスなどを白血球が捕食して分解するときにも、スーパーオキシドは発生します。
 このように、スーパーオキシドは細胞内で絶えず大量に発生しますが、これを迎え撃つ生体側も、ただ手をこまねいているわけではありません。じつは、私たち人間は、生まれたときからすでに、この悪魔の酸素(活性酸素)に対するほぼ完璧な生体防御システムを備えているのです。そして、凄いことに、この防御システムにかんしては脳からの命令を受けるまでもなく、生体のあらゆるところで、活性酸素の発生をキャッチすると同時に駆動するシステムになっています。


以上、岡山大学 医学博士 大山博行著 「脳を守る漢方薬」より引用
詳しくは、光文社カッパブックス「脳を守る漢方薬」を御一読ください。


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