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第4章 漢方薬の驚異のボケ防止作用

脳を守る漢方薬#4 = 脳の血管を守り、脳細胞死DNDのスピードを遅らせる作用を持つ!

脳細胞を過労死させるグルタミン酸


 さて、死に掛けた脳細胞を取り出してよく調べてみると、脳細胞内にはカルシウムが溜まっていました。そして細胞外には「グルタミン酸」という物質がひじょうに多く集まっていました。グルタミン酸はよく知られているアミノ酸ですが、脳内では興奮性の神経伝達物質になっていて、ほぼ脳の全領域で働いています。
 ここで1つ注意しなければいけないのは、この興奮性アミノ酸のグルタミン酸が脳に増えすぎると、脳細胞が興奮しすぎて、過労死を起こすという事実です。そしてじつは、これが例の遅発性脳細胞死の原因になると考えられているのです。
 それでは、私たちの脳の中で、なぜDND(遅発性脳細胞死)が起こるのか、その秘密を探ってみましょう。
 脳細胞の外に興奮性の神経伝達物質であるグルタミン酸がたくさんの集まってくると、これを受ける側の興奮性アミノ酸受容体の1つで「NMDA受容体(N-methyl-D-aspartate receptor)」というものが活性化されます。すると脳細胞の中にカルシウム・イオンが溜まってきます。このカルシウム・イオンが脳細胞内に溜まってくると「NOS(一酸化窒素合成酵素)」と呼ばれる酵素が急速に活性化されてしまうのです。
 NOSは名前のとおり「一酸化窒素(NO)」を合成する酵素ですから、このNOSが活性化されるということは、脳細胞内でどんどんNOが合成され、脳のいたるところにNOがいるという状態になってしまうことを意味します。
 NO(一酸化窒素)というと、「悪魔の酸素」のところでご紹介したのを覚えていらっしゃる方も多いと思いますが、活性酸素のなかで発生率においてトップを誇る、例のスーパーオキシド・ラジカルがみずからを犠牲にして、すぐに反応を起こして帝王・ヒドロキシルラジカルを誕生させるもとになる物質です。つまり、悪魔の酸素のなかで最高の破壊力を持つとされる帝王・ヒドロキシルラジカルの、いちばん早い発生源になる物質なのです。ですから、NOが脳内に大量に存在するということは、ヒドロキシルラジカルが脳内に大量に発生することにつながります。そして大量に発生したヒドロキシルラジカルが私たちの脳細胞を無差別に再生連鎖攻撃をして、分子レベルで破壊しつづけ、脳細胞死の引き金を引くということになるわけです。
 さらに、虚血状態の後に再び血流を元に戻すと、血管内に悪魔の酸素(活性酸素)が大量に発生することが知られています。やはり、脳細胞死の裏では、悪魔の酸素がいろいろと悪さをしているのです。


以上、岡山大学 医学博士 大山博行著 「脳を守る漢方薬」より引用
詳しくは、光文社カッパブックス「脳を守る漢方薬」を御一読ください。

第4章 漢方薬の驚異のボケ防止作用

脳を守る漢方薬#4 = 脳の血管を守り、脳細胞死DNDのスピードを遅らせる作用を持つ!

脳細胞は「虚血」に弱い


 私たち人間は、脳と心臓への血流がストップすると、10分間ともたずに死んでしまいます。また、日本人の死因の真実の第一位は血管疾患であり、とくに脳と心臓の血管障害だということはすでにお話ししました。これらの事実は、すべて、生体が虚血(血流が不足した状態)に弱いという言葉で言い表すことができます。そして、虚血に最も弱いのが脳細胞なのです。
 脳への血流をストップさせれば、酸素と栄養の供給が断たれ、脳細胞は死んでしまいます。これは誰でも知っていることですが、じつは、脳細胞のなかには、ほんのちょっと血流を止めただけでも死んでしまう、虚血にきわめて弱い細胞があります。アルツハイマー病での脳細胞の脱落が目立つ、大脳皮質や海馬の脳細胞がまさにそうなのです。そしてこの脳細胞たちは、ただ死ぬのではなく、ひじょうに変わった不思議な死に方をします。
 脳細胞死の研究では、実験動物としてスナネズミをよく使います。このスナネズミの脳に向かう動脈をクリップなどで止めて、血流をほんの4~5分間中断すると、スナネズミの脳細胞は一時的に活動を停止します。クリップをはずして血流を元に戻してやると、脳細胞は再び活動を再開して生き延びます。ところが、2~3日後にこのスナネズミの脳細胞を顕微鏡で見てみると、生き返ったと思った大脳皮質と海馬の脳細胞たちが、バタバタとたて続けに死にはじめます。そして、なんと7日後には、この部位の脳細胞たちだけが死んでしまっているのです。
 この不思議な死に方を「DND(Delayed Neuronal Death)といいます。日本語に訳すと、正確には「遅発性神経細胞壊死」となりますが、わかりやすく言えば「遅発性脳細胞死」のことです。
 さらに、この血流をストップさせる時間を10分、20分と長くすると、大脳基底核や大脳辺縁系を構成している脳細胞たち(線条体、中隔、視床、内外側膝状体、黒質など)が、虚血に弱く、死にやすいことが確認されています。そして注目すべきは、これらの脳細胞たちが死んでしまった後の個体は、みんな痴呆化して(ボケて)しまっている事実です。
 このスナネズミにも、「もう1つ最高の漢方薬」を飲ませつづけていた実験者がいました。そして、前述したDND(遅発性脳細胞死)の実験をしてみたのです。
 初めに、この漢方薬を飲んでいたスナネズミの脳の血流を、前述したように4~5分間止めてみました。すると、やはりスナネズミの脳細胞は一時活動を停止しますが、血流を元に戻してやると再び活動を再開します。そして、2~3日後にこのスナネズミの海馬の脳細胞を顕微鏡で見てみると、驚くことに今度は、死にはじめたと思っていた脳細胞たちが、まだまだ元気でピンピンしていたのです。しかも、7日後にはほぼ全滅するだろうと思っていたこの海馬の脳細胞たちのうち、約60パーセントが元気に生き残っていたのです(引用文献④リンク )。
 脳の血流が途絶えて死んでしまった脳細胞は二度と再生しません。しかし彼らとて、ただ漫然と死んでいくのではないようです。生きようとして懸命に2~3日は頑張るということを、この実験は示しています。しかし悲しいかな、生命力の弱い脳細胞たちは生き残れず、日を追うごとに順に死んでいってしまうのです。ただしこの実験は、この漢方薬を飲むことで自身の防御システムの力を強めて、生命力をアップしておけば、このように虚血状態に襲われたときでも、半分以上の脳細胞は生き残れることを示唆しています。


以上、岡山大学 医学博士 大山博行著 「脳を守る漢方薬」より引用
詳しくは、光文社カッパブックス「脳を守る漢方薬」を御一読ください。

第4章 漢方薬の驚異のボケ防止作用

脳を守る漢方薬#4 = 脳の血管を守り、脳細胞死DNDのスピードを遅らせる作用を持つ!

「もう1つの脳を守る漢方薬」の3大作用


 いまから数年前、ニュージーランドである国際学会が開催されました。この国際学会に招待された研究者は、そうそうたるメンバーで、おそらく世界でもそれぞれ専門領域の研究では最先端を走っている方々です。
 この国際学会の内容は、「薬用植物の科学的な検証と展望」というものだったと思います。約1年後、この学会の研究成果を詳細にまとめた書籍が、限定150部くらいで、全世界の最先端の研究施設に配られたそうです。驚いたことに、この本の中には、祖父が大好きだった、あの「もう1つの脳を守る漢方薬」が載っていたのです。
 この漢方の煎じ薬には、3つの作用が秘められています。その作用とは、①脳循環改善作用、②脳代謝改善作用、③遅発性脳細胞死改善作用(脳細胞死のスピードを緩める作用)というものです。要するに、加速する脳細胞死のスピードを緩め、生き残っている脳細胞を活性化させるという効果です。
 アルツハイマー病とは、簡単に言えば、たくさんの脳細胞が加速度的にどんどん死んでいく病気ですが、残念ながら、現在この脳細胞死を食い止める方法はまだ見つかっていません。さらに死んでしまった脳細胞は再生しません。そこで考えられるのは、生き残った脳細胞を活性化させて、死んだ脳細胞の働きをカバーするという方法です。じつは、この「もう1つの最高の漢方薬」の①と②の作用が、まさにこれなのです。
 ①の「脳循環改善作用」とは、脳内の血流をスムーズにする作用のことです。この漢方薬は脳の血管を拡げる作用と、赤血球が動脈硬化などで狭くなった血管内を通過するときに形を変える能力、血液変形能力を高める作用を持っています。それによって、脳の血流量を増やし、血液の流れを改善することで脳細胞への酸素と栄養の供給を促し、脳の働きを活発にする作用があります(引用文献④リンク )。
 ②の「脳代謝最善作用」とは、脳細胞のエネルギー代謝をよくして、脳細胞の働きを活発にする作用のことです。脳細胞は、血液中のブドウ糖を唯一のエネルギー源としています。この漢方薬には、脳細胞のブドウ糖の取り込みをよくして、エネルギーの産生を促し、脳の働きを活発にする作用があるのです(引用文献④リンク )。
 この2つの作用は、脳の全域に広く作用することがわかっています。アルツハイマー病では大脳皮質と海馬の血流量がとくに減少していますし、脳血管性痴呆の場合は、その原因が脳梗塞の部位と数によって決まるので、まず血流を改善させて、エネルギー代謝を活発にすることが最もいい治療になります。
 ですから、この「もう1つの脳を守る漢方薬」は、日本人の老年期痴呆の70パーセントにかかわる、最も多い痴呆症とされている「脳血管性痴呆」に、とくに大きな効果が期待できるものといえるでしょう。
 次に、この漢方薬の持つもう一つの重要な作用である③の遅発性脳細胞死改善作用について説明しましょう。


以上、岡山大学 医学博士 大山博行著 「脳を守る漢方薬」より引用
詳しくは、光文社カッパブックス「脳を守る漢方薬」を御一読ください。

第4章 漢方薬の驚異のボケ防止作用

脳を守る漢方薬#4 = 脳の血管を守り、脳細胞死DNDのスピードを遅らせる作用を持つ!

漢方薬は、健康が損なわれるとき、損なわれた分だけ効果を発揮する


 私の祖父、初代大山宗伯が「この煎じ薬は、ボケに効く!ボケに効くんだ!」といって飲んでいた漢方薬があります。祖父は、私の顔を見るたびに何度も、この漢方薬を「研究しろ!」と言っていました。この漢方薬を、「もう1つの脳を守る漢方薬」と名づけておきます。祖父は、後頭部にある経絡から「視交叉上核に向かう鍼治療」(引用文献⑨リンク )と、この「もう1つの脳を守る漢方薬」で知人のボケがよくなったと自慢していました。
 祖父が大好きだったこの漢方薬も、じつは、「脳を守る漢方薬#9」と同様に9種類の生薬をある一定の比率で配合することで、すばらしい効果を発現する種類のものでした。そして、その効果発現の中心になる生薬はマオウ科の植物の茎で、主要成分はアルカロイドのエフェドリン(ephedrine)と呼ばれるものです。この成分には中枢神経および交感神経興奮様作用、血圧効果作用、抗炎症・抗アレルギー作用、プロスタグランディン生合成阻害作用があることが確認されました。
 この中心生薬を補佐している生薬はクスノキ科の植物の樹皮であり、主要成分は、精油成分シンナミック・アルデヒド(cinnamic aldehyde)と呼ばれるものですが、これだけでも、鎮静・鎮痙・解熱作用、末梢血管拡張作用、血液凝固抑制作用、抗炎症・抗アレルギー作用、抗菌作用があることが確認されました。さらに、残り7種類の生薬にも、この2種類ほど優れた効果はありませんでしたが、それぞれに補佐するような作用がありました。
 ここで、私はもう1つ重要な事実をお話しなければなりません。きわめて重要なことですから、ぜひ頭に入れておいてください。それは、最新の漢方薬も最新の鍼灸治療も、病気の人間や少し体力が衰えている人間に対しては作用しますが、完全に健康な人間に対しては作用しないということなのです。つまり、人間が必要としている以上の効果は発現しないということなのです。
 このことを理解するには、たとえば漢方薬や鍼灸の血圧降下作用や鎮痛作用を考えてみるのがわかりやすいと思います。いずれも正常血圧、正常疼痛閾値(普通に痛みを感じられる状態)までは下げますが、けっしてそれ以上は下げません。
 これに対して、いわゆる西洋薬の場合はどうでしょう。合成新薬の血圧降下作用や鎮痛作用は強力ですが、強力すぎることが難点でもあるのです。重度の高血圧症の患者なら良い場合もあるのですが、軽度や境界領域や、「未病」の患者さんがある種の血圧降下剤を飲むと、血圧は必要以上に下がってしまい、正常以下になってしまいます。さらに、モルヒネやペンタゾシンのような鎮痛剤にも同様な作用があります。常用していると痛みに対して鈍感になり、生体の警告信号としての重要な役割を果たさなくなってしまいます。
 東洋医学の手法の基本は、私たちが生まれながらに持っている生体防御システムを活性化させ、駆動させて健康にするという考え方です。私たちの体が完全に正常な状態なら、生体防御システムは駆動しません。健康状態が乱れたときだけ、また乱れた分だけ、必要な防御システムを働かせ、正常な状態に戻そうというのが東洋医学の根本になっています。


以上、岡山大学 医学博士 大山博行著 「脳を守る漢方薬」より引用
詳しくは、光文社カッパブックス「脳を守る漢方薬」を御一読ください。

第4章 漢方薬の驚異のボケ防止作用

脳を守る漢方薬#3 = 誘導酵素SODの活性を高める作用を持つ!

脳を守り、長生きを約束


 「脳を守る漢方薬」には、もっとすごい効果があります。それは、私たちが生まれながらに持っている酸化ストレスに対する生体防御システムのなかで、最も優れた誘導酵素SODの活性を高める作用があることです。
 先ほど述べた実験で、「脳を守る漢方薬#9」を混ぜたエサを与えた実験動物の脳を取り出し、SODの活性を調べたところ、普通のエサを食べていた実験動物の脳よりSODの活性が高まっていたのです。まだそのメカニズムはわかっていませんが、この漢方薬はそれ自身で、脳内に発生した悪魔の酸素(ヒドロキシルラジカルやスーパーオキシド・ラジカル)を消去します。さらに、強力な悪魔の酸素であるスーパーオキシド・ラジカルを特異的に消去、消滅させる能力を持つ正義の味方、誘導酵素SODの活性までも高めてしまうという2重の効果で脳を守り、老化を防いでくれると考えられるのです(引用文献③リンク )。
 しかし「脳を守る漢方薬」の効果は、まだまだこんなものではありません。じつは、この漢方薬を飲むことで防げたのは、脳の老化だけではありませんでした。
 京都にある世界的に有名な研究所に、SAM(サム)という名前のネズミたちがいます。このネズミたちは、よく老化の研究に使われる実験動物で、遺伝的に体の老化が早く進み、平均寿命が1年くらいで死んでしまうので、老化推進モデルマウスとも呼ばれています。
 このうちの、正確な名前はSAM・P8(サム・ピーエイト)と呼ばれている8人(?)兄弟の末っ子のサムは、寿命が短いことで知られています。しかも、ただ早死にするだけではなく、なんとボケて早死にする実験動物なのです。
 このサムに、脳を守る漢方薬#9を混ぜたエサを食べさせた飼育係の人がいます。すると驚くことに、このサムが長生きしてしまったのです。しかも、普通のエサを食べていたほかのサムに比べて、体毛も多く、骨もしっかりしていて、体重の減少もなかったということです。そして、サムの「長生き度」を私たちの人間に当てはめてみると、なんと、10年以上長生きしたことになるそうです(引用文献③リンク )。
 最近、私たちの寿命が延びれば誰でもアルツハイマー病になるという仮説を立てた研究者がいますが、もしこの仮説が正しければ、容易に寿命が延びることを喜んではいられないでしょう。しかしこのように、まったく安全な植物から選び抜かれた「脳を守る漢方薬#9」を毎日の食事と一緒に飲んでいれば、アルツハイマー病で選択的に脳細胞死が起こる海馬や大脳脂質の過酸化脂質を減らし、確実に脳細胞死のスピードを緩めて、アルツハイマー病の発病を抑えることができるのです。しかも、体の老化を防いで、寿命をまっとうできる可能性さえ示唆されたのです。


以上、岡山大学 医学博士 大山博行著 「脳を守る漢方薬」より引用
詳しくは、光文社カッパブックス「脳を守る漢方薬」を御一読ください。


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