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第4章 漢方薬の驚異のボケ防止作用

脳を守る漢方薬の秘密#8 アルツハイマー病に特徴的な「空間認知障害」を予防する作用

いま、自分はどこにいるのか?


 空間認知(spatial cognition)とは、私たちが場所や道順などを記憶するために、いま自分のいる場所を、自然環境や人工的環境のなかのさまざまな物質(木、川、建物など)との空間関係を背景にして知り、行動する能力をいいます。大自然のなかで生活する動物たちにとっては、生きるための最も基本的な知的行動といわれています。
 たとえば、蜂蜜が花から花へ訪れて蜜を集める場合、一度訪れた花にはけっして再び訪れることはありません。これで、合理的にすべての花の蜜を集めることができるわけです。これは、蜜蜂が花の特徴を一つ一つ覚えているわけではなく、花と茎などの個々の背景との位置関係、すなわち空間的情報を手がかりとして知ったものなのです。蜜蜂はこの方法を用いることによって、最小のエネルギーで最大の効果を得ることができます。
 もちろん、人間も例外ではありません。このような動物に特有の脳の高次機能の働きによって、私たちは、「いま、自分はどこにいて、どこに行こうとしているのか」といった判断を瞬時に行なっているのです。ところが、痴呆症になると、この機能に異変が生じます。とくにアルツハイマー病の患者さんに特徴的なのが、この機能の喪失です。その結果、「失見当」などの行動に典型的な「空間認知障害」が現われます。
 「空間認知機能」を実験的に調べる方法は、1979年にオルトンという学者によって開発されました。オルトンは「八方向放射状迷路装置」という実験装置を用いることによって、動物の「空間認知機能」を測定することに初めて成功しました。 


以上、岡山大学 医学博士 大山博行著 「脳を守る漢方薬」より引用
詳しくは、光文社カッパブックス「脳を守る漢方薬」を御一読ください。

第4章 漢方薬の驚異のボケ防止作用

脳を守る漢方薬#7 樹状突起を伸ばし、神経回路を再生する作用

年老いてからでも脳機能が衰えないわけ


 私たち人間は、個人個人を見れば、年老いてもますます知性豊かに、脳の衰えをまったく感じさせない人もいれば、反対にボケてしまう人もいます。このことを考えてみても、私たちの脳は、老いてもなお多くの代償機能を持っていて、それをコントロールできているかいないかで大きな差が出てくるということが容易に理解できます。
 この代償機能の鍵を握るのが、ニューロン・ネットワークと呼ばれる脳に特有の情報伝達システムであることは第2章でお話ししました。脳細胞(ニューロン)から伸びた樹状の突起によってネットワークが形成され、たとえ一部の脳細胞が死滅しても、それに代わる回路の働きによって脳全体としては新たな事態に対応できるのです。加齢にともなって脳細胞の数は減っても、それを補う「突起」を伸ばし、増やすことにより、新たなニューロン・ネットワークを形成して機能を再生し、機能を減退させるどころか、さらに増やすことも可能になる秘密はここにあります。 
 人間の脳の機能や病態を研究し、解明するために、サル、イヌ、ネコ、ラット、マウスなどの実験動物を使用しますが、とくに脳細胞(神経細胞)の機能を研究するためには、これらの動物の胎仔の脳から摘出した組織の神経細胞を培養して実験に使用します。城西大学の研究室に、17日目のラットの胎仔の脳から摘出した大脳皮質の細胞から培養した「ラット初代培養神経細胞」というのがあります。この神経細胞は突起を伸ばし、増やすので有名なのですが、突起を伸ばすところを見せてくれるだけではなく、神経細胞が正常に突起を伸ばすためにいちばん大切なもの、つまり「成長円錐(growth cone)」と呼ばれる秘密の部分まで、惜しげもなく大胆に見せてくれる培養神経細胞です。
 この「ラット初代培養神経細胞」に、「最高の漢方薬」を水に溶かしてフィルターに通し、培地に加えて培養した研究者がいました。その結果、なんと4日間の培養で、この神経細胞が活性化され、神経突起を伸ばし、突起の数をどんどん増やしはじめたそうです(引用文献⑦リンク )。
 また、神経細胞毒(神経細胞骨格毒)と呼ばれる「サイトカラシンB」という毒をこの「ラット初代培養神経細胞」に混ぜて24時間培養すると、神経細胞が突起を伸ばしても相手の神経細胞まで届かず、自分のところにブーメランのように戻ってきてしまう現象が見られます。これはルーピング現象ともいわれ、アルツハイマー病の脳細胞に見られる「神経原線維変化」のような神経突起がよじれて絡むような現象として知られています。同様に、成長円錐がなくなるような現象(成長円錐消失現象)も見られます。ここでもまた、最高の漢方薬を培地に加えると、このルーピング現象が抑制され、さらに神経細胞のいちばん大切な成長円錐も観察されるようになったというのです(引用文献⑦リンク )。
 さらに、このままの状態で10日間培養を続けると、サイトカラシンBという毒を加えた培養神経細胞の神経突起はすべて消失してなくなってしまいますが、最高の漢方薬を混ぜた培養神経細胞のほうは、すべてよい状態とはいえないまでも、神経突起を伸ばしていたということです(引用文献⑦リンク )。つまり、最高の漢方薬には「脳細胞の突起を伸ばし、増やす作用」と「障害を受けた脳細胞の修復・防御作用」が確実にあるということになります。また、その結果として「死滅した脳細胞の機能を再生する作用」がある、ということもできるでしょう。 
 脳細胞は大きく分けて「細胞体」と、そこから伸びている「突起」からできています。そして、細胞体は、情報伝達という突起の機能を保持するために働いています。 
 いくつかの例外はありますが、体の細胞は生まれた後でも、必要に応じてさかんに細胞分裂を行ない、再生を繰り返します。しかし脳細胞は、生まれたときに最後の脳細胞分裂を終えているので、生まれた後には脳細胞は分裂して増える機能を失っています。しかし、分裂できない宿命を背負った脳細胞は、その代償機能としてお互いの細胞同士をつなぐ「突起」を増やし、複雑なニューロン・ネットワークを構築する機能を有していることは前述したとおりです。
 つまり、脳細胞が再生するか否かという問題を、「細胞体」と「突起」に分けて考えてみれば、死滅した脳細胞の機能を再生することは、けっして不可能ではないともいえるでしょう。
 私たちの脳の中では毎日、10万~50万個の脳細胞が自動的に死んでいます。しかし、この自然細胞死(脳細胞死)のスピードが加速されないかぎり、たとえば、昨日までできたことが今日になったら突然できなくなる、などということはありません。また、脳梗塞などで手や足が不自由になっても、適切な最高の機能回復運動をすれば、失われた機能は元のように回復してきます。
 この機能回復現象こそが、脳細胞の突起を増やす機能によるものなのです。つまり、生き残った脳細胞がさかんい突起を伸ばし増やすことで、新しいニューロン・ネットワークを構築し、死滅した脳細胞の機能を再生しはじめるのです。
 つまり、脳細胞死のスピードが加速しても、脳の代償機能(ハイヤー・ナーバス・システム)を駆動させ、生き残った脳細胞を活性化させ、この突起を伸ばし、増やす力を増強させることができれば、脳機能は正常に保たれうるというわけです。最高の漢方薬には、このシステムを駆動させるすばらしい作用があったのです。


以上、岡山大学 医学博士 大山博行著 「脳を守る漢方薬」より引用
詳しくは、光文社カッパブックス「脳を守る漢方薬」を御一読ください。

第4章 漢方薬の驚異のボケ防止作用

脳を守る漢方薬#6 = 脳内の異常な興奮を鎮め、てんかん発作を抑える作用

化学調味料=グルタミン酸の摂りすぎに要注意


 1960年代のアメリカでの話しですが、とてもいい味を出しているという評判の高いチャイナ・レストランで起こった出来事です。この店の料理を「おいしい、おいしい」といって頻繁に食べていた子どもたちが、学校の朝礼のときに、突然「手足がしびれる!」と叫び声を上げ、痙攣発作を起こして倒れるという事件が相次いで起こり、大騒ぎになったことがありました。数ヶ月間に及ぶ調査の結果、原因は、このレストランの料理の隠し味として大量に使われていた化学調味料にあるということが判明しました。
 この化学調味料の中に含まれていた原因物質が、先ほど紹介した「グルタミン酸」だったのです。興奮性の神経伝達物質であるグルタミン酸は、グルタミン酸ナトリウムという塩になった形で大量に含まれていたのです。
 その後、実験動物を使って研究された結果、脳の海馬や扁桃核にグルタミン酸を注入すると、脳細胞死が起こったり、「てんかん焦点」ができることが証明されました。「てんかん焦点」とは、てんかんの患者さんが痙攣発作を起こすときに、脳の一点から発作液が発生する、その最初の一点のことです。
 「てんかん」の研究をするための実験動物に「キンドリング・キャット」と呼ばれるネコがいます。このネコは、発作を起こすので有名なネコなのですが、このネコにも、「漢方薬#9」を水に溶かして飲ませた研究者がいました。その結果、このキンドリング・キャットは、発作を起こさなくなってしまったのです。また、このネコは、てんかんの患者さんと同じように、ちょっと異常な脳波を示すことでも知られていますが、驚くことに、発作のなくなったこのネコの脳波は、正常に戻っていたそうです。つまり最新の漢方薬には、脳内で起こっている異常な興奮(異常脳波)を鎮めて、てんかん発作の発現さえも抑制する力があったのです(引用文献⑥リンク )。
 グルタミン酸は、脳内の重要な神経伝達物質です。しかし、脳内のグルタミン酸がなんらかの原因で過剰になってしまうと脳細胞死が引き起こされ、加速されます。
 アルツハイマー病の患者さんの場合も、やはり脳内にこのグルタミン酸が過剰になることで脳細胞の異常な興奮が起こり、急激な脳細胞死の引き金を引いているという考え方が最近になって浮上してきました。そして、最高の漢方薬には、そのグルタミン酸を減らす作用があることも確認されたのです。つまり最高の漢方薬は、脳内で過剰になるグルタミン酸を減らすことで脳細胞の異常な興奮を鎮め、さらに加速する脳細胞死のスピードを緩めていたのです。


以上、岡山大学 医学博士 大山博行著 「脳を守る漢方薬」より引用
詳しくは、光文社カッパブックス「脳を守る漢方薬」を御一読ください。

第4章 漢方薬の驚異のボケ防止作用

脳を守る漢方薬#5 = 脳内神経伝達物質の合成を促す作用

合成新薬にはない、漢方薬の安全性


 現在、アルツハイマー病の特効薬と呼べるものは存在しません。そこで、臨床の現場では、随伴症状に重点をおいた投薬がしばしばなされています。
 たとえばうつ状態になった患者さんには、抗うつ薬や抗不安薬などが処方されています。また徘徊や夜間の目覚め、叫び声、不機嫌、イライラ、異常な興奮状態からくる攻撃的行動をするようになってしまった患者さんには、睡眠薬や強い鎮静作用を持つ抗精神病薬などが処方されています。
 これらの薬は、介護するご家族の負担を軽減するのには役立っていますが、患者さん本人にとってはどうでしょう。たとえば強い抗精神病薬などが処方された場合は、効果が強すぎて本人の意欲や活動までそいでしまう場合があるかもしれません。また、アルツハイマー病は5年、10年と長期にわたって徐々に病状が悪化する病気なので、強い抗精神病薬の長期投与は、その強い副作用が患者さんの臓器を破壊しかねないのです。さらに、これらの薬は、患者さんの脳の中で次々に加速する脳細胞死を防ぐ薬、つまり、アルツハイマー病そのものの進行をストップさせる薬ではないことを、くれぐれも理解していなければなりません。
 そこで現在、アルツハイマー病の治療方法としては、著しく減少した神経伝達物質、アセチルコリンの量を増やして、衰えた脳細胞の機能を正常レベルまで回復させるということが考えられています。そこで登場したのがTHA(tetra hydroamino acridine)という薬です。
 この薬はコリンエステラーゼ阻害薬と呼ばれ、脳のシナプス内に放出されたアセチルコリンのなかで、神経伝達物質の役目を果たさずに、余ったアセチルコリンをすみやかに分解する酵素、コリンエステラーゼの働きを抑制する作用を持っています。すなわち、アルツハイマー病の患者さんは脳内のアセチルコリン合成酵素(キャット)の働きが弱いために、アセチルコリンが少量しか合成されません。そこで、アセチルコリン分解酵素(コリンエステラーゼ)の働きも弱くすれば、余ったアセチルコリンの分解が抑制され、他の脳細胞で再利用され、バランスが取れるというわけです。
 ところが、実際にアルツハイマー病の患者さんの脳で起こっているのは、前述したようにアセチルコリン合成酵素(キャット)の活性が落ちていることで、コリンエステラーゼの活性が高まっているわけではないのです。ですから、キャットの活性をあげることができる薬があれば、その薬のほうがさらにレベルが上になるはずです。
 じつは、「漢方薬#9」には、このキャットの活性を高める作用があったのです。ご存知のように植物を原料としているので、長期にわたって飲みつづけてもまったく安全で、その効力においても、その安全性においても、現代科学の結晶ともいえる合成新薬よりはるかに上のレベルをいく、まさに最高の薬といえるのです(引用文献⑤リンク )。


以上、岡山大学 医学博士 大山博行著 「脳を守る漢方薬」より引用
詳しくは、光文社カッパブックス「脳を守る漢方薬」を御一読ください。

第4章 漢方薬の驚異のボケ防止作用

脳を守る漢方薬#5 = 脳内神経伝達物質の合成を促す作用

アルツハイマー病の鍵を握る“キャット”の働き


アルツハイマー病でおびただしい数の脳細胞死が起こる部位は、大脳皮質、海馬、視交叉上核などですが、これらの部位は、すべてアセチルコリンを神経伝達物質とする脳細胞が密集しているところです。つまり、アルツハイマー病になると、アセチルコリンに支配される脳細胞が集中して死滅するということになります。
 また、アルツハイマー病で亡くなった患者さんの脳を調べてみますと脳細胞の数が減っているだけでなく、脳内のアセチルコリンの量が90パーセント以上も減少していることが確認されています。さらに、脱落せずに残った脳細胞についても、アセチルコリンを合成する酵素がひじょうに少なくなっていて、酵素活性も大幅に低下していることも確認されています。
 アセチルコリンを合成する酵素は、コリン・アセチル・トランスフェラーゼ(choline acetyltransferase)という名前の酵素で、通称“CAT(以下「キャット」)”と呼ばれています。
 数ある神経伝達物質のなかで、生体にとってノルアドレナリンと並び最重要と称されるアセチルコリンは、コリンとアセチルCoAを基質としてキャットによって生合成されます。シナプス内に放出されたアセチルコリンは、すみやかに情報伝達の仕事を終えると、余ったアセチルコリンは、コリンエステラーゼと呼ばれる強力な分解酵素によってすぐにコリンと酢酸に分解されてしまいます。そのコリンが再びキャットに再利用され、アセチルコリンが合成されるという具合になっています。つまり、アルツハイマー病の患者さんの脳細胞は、コリンがたくさんあってもこのキャットの働きが弱くなっているために、アセチルコリンがほんのわずかしか合成されないということです。


以上、岡山大学 医学博士 大山博行著 「脳を守る漢方薬」より引用
詳しくは、光文社カッパブックス「脳を守る漢方薬」を御一読ください。


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