50歳代 男性 2017・2・20
市役所でインフルエンザがはやっている間、ヤマト薬局特製のインフルエンザ予防の漢方薬を飲んでいた。飲んでいた本人はかからなかったが同じ職場の奥さんはかかった。いつも、これまたヤマト薬局特製の風邪薬14号を持っていたので、それで治した。この14号はピリン系の風邪薬で、40年前、僕が牛窓に帰って来たときなど製薬会社が作って売っていた。風邪を引いても病院に行く人が少なかった時代で、よく効いたが、その後安全志向でどんどんOTCのよく効く薬が売れなくなった。ドラッグストアのように消費者が自分で選ぶのだから「効かなくて安全」で十分な時代になった。そこで娘が勉強して14号を薬局製剤として作るようにしたら、僕の薬局では、パブロンもベンザもルルも、店頭に並べる必要が無くなった。「14号はすぐれもの」とつくずく評価してくれた。