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80歳代 男性 
門前の薬局になかったから「仕方なく」処方箋を持ってきた方。出ているのが漢方薬だったから少し僕も興味があったので「何でかかっているの?」と尋ねてみた。すると「朝までに10回おしっこに起きるから寝た気がしない」と言う。年寄りだからどうせ長くは寝ないだろうから、1時間も持たない計算になる。
娘が調剤している間に、僕の薬局の頻尿の漢方薬を見つけて、「これ飲んでもええか?」と尋ねられた。処方されているのと勿論併用してもいいが、医者の薬を飲むなとは言えない。そこで苦肉の策として「先生の薬が良く効くようになるよ」とお医者さんのプライドを傷つけないように答えた。
丁度1か月たってやってきたが処方箋は持ってはおらず、我が家の漢方薬だけ買った。彼が教えてくれるには「20日間は効果がなかったが、そこを過ぎたあたりから急に一晩で5回に減ったそうだ。半分に減るとずいぶん楽みたいで、次の1か月が楽しみらしい。
僕は併用するようにと言っておいたが実際は病院の薬は止めたらしい。半年も飲んで何ら効果がないのに、飲み続けるようにとは言えない。

40歳代 女性 
前回ヤマトさんから処方いただいた漢方、すごく私に合ったみたいです!
いつも生理後1週間は、全身の気力と血液が吸い取られたような、脱力感とフラフラで動けなかったのですが、今回はそれがなかったんです!
身体も軽いです。
睡眠、便通も最近 
順調です!
ありがとうございます!またお薬お願いします。

70歳代 男性 
 もう20年前に初めて胃の内視鏡を飲んだ時のしんどさがトラウマになって、何年間か間が空いた。ある大病院の消化器部長を辞めて開業したからという評判で行ったのだが、地獄だった。やってもらっている途中には決めていた。「2度と来るもんか」と。
 数年後郵便検査で反応が出て、息子に相談すると、胃カメラを受けるべき、もし癌が見つかればラッキーなどと励まされ?当時違う大病院に出かけて息子にやってもらった。すると前の先生の比較だから、ずいぶんと負担が少なかった。
 その後大腸検査も郵便検査で異常が見つかり、内視鏡検査をすることにしたが、息子がその時には中堅病院に移っていて、息子推薦のクリニックでその後毎年胃カメラ、隔年で大腸検査とお世話になっている。
 息子が敢えて紹介してくれたクリニックだから、先生はとても上手で、のどを通る時のえづき以外は、苦痛はなかった。その先生が歳を重ねられたのか、去年から若い医師を雇われて、その先生にお世話になっているが、時代が進歩したのか、少し自信がないのか、鎮静剤を投与される。鼻からの内視鏡だから、そもそも負担は少ないかもしれないが、もう苦痛はほとんどなく、結果にだけ怯えているようなものだ。
 毎年のことで慣れているはずなのに、ベッドに横たわったあたりから、鼓動が激しくなったのが分かった。情けないなと思いつつ呼吸法でおさめようとしたが、おさまったようには感じなかった。ところが、内視鏡が鼻をうまく通り抜けたことを確認すると同時に鎮静剤を投与されるやいなや、1秒?2秒?3秒くらいですっと胸の高鳴りが消えて、落ち着いた。どちらかと言うと少し眠くなるくらいで、横たわったまま思ったことは、こんなに鎮静剤って良く効くものか?錠剤で毎日飲んでいる人達はこんな効果を感じているのかと言うことだった。脳の中に薬品と言う名の化学物質を入れたくないと言う僕の信念は変わらないが、必需品と化した人たちにとっては有難い薬なのだろう。軽はずみなことは言えないなと思った。
 先生が鎮静剤を3つと看護師さんに指示していたが、そしてそれがどのような単位か分からないが、こんなに気持ちいいなら3つどころか、10でも100でも打って、永遠に気持ちよくしてほしいと思った。

40歳代 女性  (過敏性腸症候群 ガス型)
6月に2週間分送った漢方薬がとても良く効き、今日まで飲まなくてよかった。久しぶりに復活したからまた同じ内容で送ってとのこと。
ガスが多く発生するのに出ずに、お腹が張り不愉快。大便の時に一緒に出るが爽快ではなく豚の鳴き声みたいらしい。漢方薬を飲んでいた頃は気持ちの良いおならが出そうとしたら気持ちよく出て行ってくれていたから、あの頃に戻りたいとのこと。

80歳代 女性 
長年不整脈の治療を受けていた。数年前に、ふと何で真面目に薬を飲んでいるのに不整脈が出るのだろうと疑問を持ったのがきっかけで、漢方薬を求めにやって来てくださった。
僕は血液をきれいにする材料と血管を若々しく保つ煎じ薬を飲んでいただいた。
すると2週間分で、明らかに不整脈の回数が減った。2か月も飲んだら全く出なくなり、作業したときの息切れも随分と減ったらしい。
不整脈の煎じ薬ではなく、血液をきれいにして循環を改善するものだから、ずっとその後も飲まれている。
ある時、家族を立て続けに失ったから、「ずっと元気でいなければならない」と相談を受け、今度は筋肉を強くする栄養剤を飲んでもらうことにした。筋骨の衰えを防ぐためだ。結構まじめに飲んでいて、髪も黒々と染めて、若く見える。今年の初めから、食べる量が減ったと相談があったから、化学薬品だが熊の胆と同じ成分の胃腸薬を飲んでもらうことにした。(本物の熊の胆は月数万円する)すると食事が美味しいと、今日も注文を受けた。
このような関係になると、例えばコロナにかかった時でも結局僕の漢方薬で乗り切るようになる。
「ヤマトさんと早く出会えていたら良かったのに」と言って下さったが、この方のように結構自分で治る病気が多いことに気が付いていない人が多い。と言うかそういった方ばかりで、筋骨の衰えを防ぎ、元気で何でも自由にできる老い方が出来る人は少ないと思う。自然治癒力を信じる。これに尽きると思う。


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