80歳代 女性 2017・7・31
1月から急に舌の先端と横が痛くなり、しょうゆや酢が使えなくなった。唇も渇いて割れ痛い。この暑さでもリップクリームを使っている。胃も悪いし寝付きも悪い。病院に通っているが、先生が理解できないのか、治療に不信を抱き見限って相談に来た。病院では持病の血圧と不眠を合わせて8種類の薬をもらって飲んでいる。すぐに原因が分かったので2週間分だけ漢方薬を作って持って帰ってもらった。2週間後の土曜日に来られて、8割がた治ったと言った。もう少し飲んで100%にしたいからと言って、また漢方薬を持って帰った
30歳代 女性 2017・7・28
中学校時代から引きずっている腹痛で、行動範囲が極端に狭められていた。過敏性腸症候群、うつ病、適応障害の診断をつけられ精神病薬を3種類飲み続けている。20年間飲んでいてなんら効果が無いのだから止めるか変えればいいと思うのだけれど、転院してもだいたい同じ薬が出たから、今の病院にもう10年かかっているらしい。主訴の他に頭痛、倦怠感、思考力がない、気分の浮き沈みが激しい、熟睡できないなどの不快症状も多い。漢方薬を飲んでいただいて、2ヶ月目くらいでほとんど腹痛がしなくなった。そこで1つずつゆっくり精神病薬を減らしていったら、腹痛以外の症状も全部なくなった。持病ではなく精神病薬の副作用だったのではと本人は言っている。一応全部の症状が取れるまで漢方薬は飲んだから11ヶ月で完治。 |
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更新日: 2017/07/28 |
90歳代 男性 2017・7・26
庭の木を剪定していて、脚立から落ちて肋骨を折ったと教えてくれたのは、96歳のお父さんの世話をしている男性。困ったものですと言うが実は2年前はもっと困っていた。当時、毎日体が痛い痛いと言って病院に連れて行っていた。診療所では鍼治療もしてくれるから毎日行っていたそうだ。シップは身体中に貼り、あっという間になくなる。死にたい死にたいと言っては家族を困らせていた。僕の息子がそこに転職して、何とかならないだろうかと相談を受けた。そこで痛みを対象にするのではなく、老人を元気にしてあげる煎じ薬の処方を教えた。するとそれこそ見る見るうちに元気になり、痛いなどと口にすることもなく、鍼治療もシップも必要なくなった。そして今まで止めていた農作業の手伝いやボランティアで庭木の剪定などを始めてすこぶる元気に幸せそうに暮らしている。そこで今度の転落事故。でも、入院期間も短くて、またごそごそ動いているそうだ。 |
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更新日: 2017/07/26 |