先のブログで説明した腸管、とくに回腸と呼ばれるところに存在する、免疫を活性化させるスイッチの役割を果たす窪みのようなものです。
調べてみるとながーーーい腸管内にわずか20~30個程度しかないそうです。
しかも、悪玉菌が増えてくるとその働きは低下してしまうんだそうです。
便臭がきつかったり、ひどい便秘さんだったり、あるいは下痢がちな方は悪玉菌が多いので注意ですね!
ちなみにパイエル板にタッチできる生きた菌はほとんどいません。
一般的な乳酸菌など食物から取り入れる菌のほとんどはやはり胃酸に負けて死んでしまいます。
それらの菌もたんぱく質なので胃酸に負けると凝固し、さらに集まって固まってしまいます。
こうなった菌は善玉菌のエサになるくらいしか働きがありません。
それはそれで腸内環境の改善にはいい仕事をしているので、死は無駄ではないのですが、、、
パイエル板とタッチして免疫を活性化させるにはちょっと変わった、ひと手間加えた菌が必要になります。
腸管というのは脳以上に生命活動に色々関係している、というのが良く言われているのですが、ご存知でしょうか。
腸内細菌のバランスさえ良ければ、鬱にもなりにくいし、性格さえも腸内細菌のバランス次第なんだそうです。 ところで、腸管の壁にはめちゃくちゃ小さい窪みのようなものがあり、その真ん中には超微粒子であれば通す膜があります。 ここにタッチできる乳酸菌が巷ではナノ型乳酸菌と言われ、身体の免疫活性を高めるものと言われています。 ナノ型乳酸菌以外にもこういう働きをするのですが、FK-23とLFKというものです。 アルファベットとか出てきたよー、こういうの苦手―って思われますよね。はい、僕も苦手です。 簡単に言うと、 LFKはアレルギー体質改善に良いという研究結果が FK-23は主に、がんや自己免疫疾患に良いという研究結果が出ているようです。 がんの方に使っていただくと体内の免疫活性がぎゅーーーんと活性化するので人によっては身体が熱く感じるひともいるようです。 漢方治療と一緒にこれを使うときっと良くなるでしょう。 詳しくは山陽堂までお越しください。 「何かないか、藁をも掴みたい。。。」 という方、一度お試しください。 |
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更新日: 2017/04/24 |