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最近こんな事が・・・人の名前が出てこない。買い物行っても肝心な物を買い忘れてしまった。
面白い話をしたつもりが(その話3回目)と言われてしまった。みなさんも一度は経験ありませんか❓
だんだんと笑いですまされなくなって、すごく記憶の低下を実感してしまいます。
しかし、年齢を重ねても頭の回転が速く記憶力を維持している人もいます。日常生活で心がけたいポイントは3つです。

1️⃣若々しさを忘れない心

積極的に新しいことにチャレンジしましょう。
1日5人以上の方と雑談。できれば職場以外の人とお話しすると良い刺激になりますよ。

2️⃣脳の怠癖をストップさせる(技)

聞く。手を使う。覚えるなど異なる作業を同時にしてみましょう。
例えば,テレビを観ながらメモを取るなど。物事の原因と結果を関連付けて考える。
先行きを想像する事で脳が鍛えられます。

3️⃣脳の健康を守る(体)

バランスの良い食事と有酸素運動で生活習慣病を予防し脳を健康に保ちましょう。
早食いは❎です。最初は野菜で食べすぎを防ぎ
『一口ごとに箸を置いて30回噛む』を目標にして脳を刺激しましょう。
又,体を動かす事は脳の活性化にも役立ちます。

記憶は『覚える力』『思い出す力』の二つで成り立っています。
歳をとると記憶力が落ちると思われていますが、実は加齢と共に衰えるのは思い出す力なのです。
『覚える力』は20代も60代も,ほぼ同じです。物忘れとはよくいいますが実は忘れたのではなく思い出せないのです。
今からでも遅くありません!脳のアンチエイジングの為に脳を刺激し機能をフル活用しましょう。
生き生きと毎日を過ごしたいですね。私も頑張ります👍

ヒト成長ホルモンというものをご存じでしょうか?

ヒト成長ホルモンは脳下垂体から分泌されるホルモンで、成長が盛んな青年期に最も多く分泌されます。
ヒト成長ホルモンは心身の健康を維持するのに極めて重要で、タンパク合成と脂質代謝を促します。

ヒト成長ホルモンの体内での作用・働きは様々で、

・タンパク質合成を促して筋肉の量を保つ
・生殖機能を正常に保つ
・骨を成長・発達させて骨の量を保つ
・糖代謝を正常に保つ
・脂肪代謝を促し、脂肪を貯めない
・脳に作用して記憶力、意欲を高める
・免疫機能を保ち、病気になりにくくなり、怪我が治りやすくなる

などの働きがあります。

まさに夢のようなホルモンですが、このホルモンは加齢とともに減少していきます。
子供の頃は怪我をしても治り易く、風邪を引いても1,2日で治り、肌もプルプルだったと思います。
元気に走り回っていたと思いますし、代謝が良く、脂肪もたまりにくかったと思います。
しかし大人になって歳も重ねてくると怪我をしたり風邪を引くと治りにくくなり、肌もカサカサしてきます。
運動をするとすぐ疲れを感じたり、代謝が落ちて、脂肪もたまってきます。
これが成長ホルモンの分泌量が低下している、ということです。

では、分泌量が低下してしまったらもうどうしようもないのでしょうか?
「歳だから仕方ないね」と諦めるしかないのでしょうか?

そんなことはありません!
実はヒト成長ホルモンは一部のアミノ酸によって合成、分泌を促されます。
元々子供の頃には自身で作っていたホルモンですので、再び自分で作るように誘導すれば良いのです。
このヒト成長ホルモンを誘導するアミノ酸がアルギニン、オルニチン、リジンです。
また、分泌したヒト成長ホルモンが疲れた身体を癒し、若返らせるよう働くタイミングは夜に深い睡眠をとっている間です。
このヒト成長ホルモンが盛んに分泌される時間帯を「ゴールデンタイム」と呼ばれるそうです。
「夜22時から深夜2時の間」と言われることもありますが、最新の研究では成長ホルモンの分泌のピークと時刻は無関係で、
実際には「入眠から3時間まで」で、それ以降は分泌量が低下し、明け方にはほぼ分泌しなくなるそうです。

とはいえ、ヒト成長ホルモンが活発に分泌されるのはノンレム睡眠の間なので、
レム睡眠とノンレム睡眠の睡眠周期をしっかり確保する為には、「昼に活動し、夜に休息する」という人の生体リズムを
大事にして夜間にしっかり眠る習慣をつけましょう。
尚、寝酒は寝ている間の睡眠周期が乱れてしまい、ノンレム睡眠が得られないので止めましょう。
睡眠薬も睡眠の質を下げるので飲まずに眠れる時は飲まずに寝るのが良いと思います。

いつまでも若々しく元気で過ごしたい、瑞々しく化粧乗りの良い肌でありたい、朝すっきり起きて疲れ無く一日を始めたい、
そんなご希望に沿うアイテムを取り揃え、養生法も日々学んでおります。
一人一人の体質や状態はそれぞれ違いますので、まずは一度、山陽堂薬局にご相談ください^^

産後、乳腺炎になる方、そこそこいらっしゃるのか、当店にはゴボウシを病院で紹介されてやってくる方がそこそこいらっしゃいます。

全体のどれくらいの人が乳腺炎になっているのか知りたいところですが、そもそも、ゴボウシって何?乳腺炎ってどういう状態?

ごぼうの種はごぼう子または大力士(だいりきし)と呼ばれ、解熱、のど痛、利尿、排膿作用をもつ漢方として繁用されてきた重要な薬物です。
ごぼう自身、血液をよくし、新陳代謝を強め、便通もよくなり古血をとる作用があるとも言われています。
産後の乳腺炎でお乳の出が悪いときや乳管開通が不十分な時に内服すると乳腺炎の予防や乳汁排出作用があるため、
乳汁うっ滞しているケースに効果があると言われています。

という説明があるサイトがあります。

なるほど、抜けが悪いという事なのか、というわけですが、漢方的に考えると詰まりはオケツというものですね。
その原因はもともとオケツになりやすい生活をしていたか、産後で血液がスカスカになり、熱が空焚きになっているところに美味しい美味しい四本脚の獣肉を食べたせいで起こっている可能性があります。
昨今の産婦人科では産後に四本脚の某獣肉を出すのを売りにしているところが多いですが、あれ、罠です・・・。それがオケツの原因となり、つまりを発生させます。

産後最低3週間は避けた方がいいのです。台湾であれば、漢方鶏スープで養生するそうです。

もう一つは血虚。というか大血虚です。出産で女性は大量の血を消耗します。目の周りが真っ黒になるほどボロボロになる人もいます。

血虚をきちんと養生して戻さずに授乳。え、無理じゃね?って思いませんか?乳汁は血液から作っているんです。

そりゃ、材料が枯渇しているのに授乳してみたら出が悪い・・・まぁそうよねって話なのです。

「滞りを抜く」為にゴボウシを使いながら、「補血」のアプローチをきちっとしないと十分な授乳(バランスの良いお乳を与える事)はできませんよね。

また、補血しながらゴボウシで乳腺の抜けが良くなれば良いですが、これがうまくいかないときは、別の切り口で乳腺炎を治した方がよいでしょう。

それにより適した漢方があります。頭に入れておいて、お悩みの方がいたら教えて差し上げてください。

不妊の方の多くは、周りからの圧力だけでなく、自分で自分を追い込んでしまっていることがあります。
また、今時ですので、兼業主婦、共働きの方も多いことでしょう。仕事のストレスや疲れも大きな原因の一つと言えます。

なんとなく、ストレスがホルモンに良くないのはわかりそうなものですが、何がそんなにいけないのでしょうか。

それは、ストレスによって発生する活性酸素が体内で女性ホルモンを減らす原因になっているからです。

女性ホルモンが多い若い人は、ちょっとやそっとではへこたれません。
むかついても、何かしらはけ口を作って解消して翌日には笑って職場にいけるでしょう。
もちろん若くても繊細で、ストレス耐性が低く、やられやすい方もいます。

で、この女性ホルモンが多ければ、活性酸素を除去しても余りあるわけです。
女性ホルモンが年齢とともに減少する一方で、責任が増えてくる世代になってくるとどうでしょうか。

子宝に必要な女性ホルモンを維持するのが困難になってしまうという事です。

不眠や眠れていても睡眠の質が悪く悪夢をよく見たり、寝ても疲れが取れない人もよろしくないですが、
これは寝ている間に頭の中をすっきりリセットする機構が作動していないために活性酸素も、脳の老廃物もたまって
諸所の生命活動に支障をきたすわけです。見えないレベルで。

というわけで、子宝相談の時にストレスや睡眠の質についてお伺いし、それの対策もご提案させていただくようにしています。

ちなみに、妊娠初期に母体が強いストレスを受けると、性同一性障害が発生しやすいといわれています。
ストレスコントロールはできる前もできた後も大切です。妊娠したらよかった!おわり!ではありません。
元気できれいなお子さんを生むために出産後まできっちりケアしていきましょう!°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

かかりつけ薬局、かかりつけ薬剤師という単語がだんだん浸透してきましたが、
かかりつけ相談薬局としてご愛顧いただけるよう、コロナ禍でも研修を欠かさず常に磨きをかけている山陽堂薬局スタッフ一同です。
あ、ちなみに、山陽堂薬局では処方箋も受付しており、一度ご来店いただいた方で、ご希望の方はLINE公式アカウントに登録していただき、FAXを送らずとも、処方箋を写真で撮ってLINE公式アカウントに送信していただけますと、処方箋受付をし、事前に確認事項のやり取り等をして、おつくりしておくこともできます。なお、処方箋の原本は必ず引き換えに必要になりますのでお持ちくださいますようお願いいたします。

さて、お盆が近づいてきましたが、去年はめちゃくちゃ暑くて死にそうだったのに、だいぶ暑さがやわらぐのが早いなという印象です。
夜外を歩いていても、聞こえてくる虫の声は秋の雰囲気ですね。

秋が近づいてくると夜も比較的涼しくなり、過ごしやすくなりますが、体はまだ夏モードだったりします。
そうすると夜中の冷え込みでやられて内臓、特に肺が冷えてしまい、咳や鼻水が出ることがあります。
これを漢方の世界では、
「肺中冷」
といい、そのまんまやんか、という状態になります。またこの時、のどに乾燥を引き込みやすく、空咳が出やすくなります。
このタイミングでらっきょうを食べすぎるとガツンと冷えてさらにひどくなるそうです。
また、ビール、アイスなどの取りすぎにもご注意ください。

なにとぞ、季節の変わり目は体を大事になさってください。

調子が悪くなったら、あなたの漢方相談薬局 山陽堂にご相談くださいね✨


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