リアップだけで結果がなかなか出ない方もそこはかとなくいらっしゃるようでして、このような相談を受ける事があります。
リアップは何をしてくれるお薬でしょうか。
元々は血管拡張をして血圧を下げるお薬ですが、副作用として体毛が濃くなる方がいた事から、薄毛にいいんじゃないの?ってことで製品化されたものです。
血流をあげてくれることは確かですね。
これでも伸びがイマイチという方の問題を考えてみましょう。
①既に毛根が死んでいる・・・産毛のような毛も生えない状態。この状態にはリアップも何も無効かもしれません。。。
②貧血がち、又は血液のバランスが悪い・・・髪と爪は漢方の世界では「血余」と呼ばれ、血の余りで作っているようです。十分に血液があり、そのバランスがよければどんどん伸びますが、食生活が乱れていてタンパク質が不足したり、特に、含硫アミノ酸(硫黄成分を含んだアミノ酸)が不足していると髪の材料としては不完全になります。
③毛母細胞の元気がない・・・毛根の中枢になる細胞に元気がない、つまり細胞としての生命力が弱く、血液がたっぷりあってもそれを活かして毛を延ばしていくことができない状態です。ミトコンドリアを元気にしてあげる事でさらに伸びが期待できます。
④毛根部、毛穴に汚れが詰まっている・・・皮脂、フケ、シャンプーのシリコン成分などが詰まっていると髪が伸びる邪魔をして伸びようとする毛を毛母細胞ごと潰してしまう事もあります。毛穴の汚れ取りは重要ですね。
⑤男性ホルモンが邪魔をしている・・・男性ホルモンそのものというよりはストレス酸化してしまった男性ホルモンが髪の毛のターンオーバー(寿命)を短くして伸びる前に抜け落ちる事になっています。抗酸化物質が必要かもしれません。
このように幾つか考えられます。山陽堂薬局には毛根を観るカメラもご用意しています。気になる方、まずは毛根の状態、見てみませんか?
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更新日: 2018/07/03 |
冷え取り、血液造りと併せて、「毒抜き」は大事とどこの薬局でも言われると思います。
「毒って言われても毒なんて盛られてませんよ」と思われるかもしれません。 しかし、毎日口にしているものからいろんなモノが入ってきています。 合成甘味料、合成着色料、防腐剤、増粘剤、農薬、硝酸塩(肉や野菜の色維持のため)、生物濃縮されたホルモン物質(特に肉骨粉を食べている牛肉、豚肉)などなど 色んなものが口に入ってきています。 これらは肝臓や筋肉などいろんなところに入っていきますが、もちろん生殖器にも蓄積しますし、ホルモンかく乱物質として作用してしまったりもします。 現代と昭和初期では出産年齢の幅は全然ちがって、50代でもかなりの女性が出産できていたようです。今はどうでしょう・・・ 食べ物の生殖機能への影響はとても、とっても、とーーーっても大きいのです。 でも、お取り寄せした安全(っぽい)ものだけを食べるのも無理な話です。 何かしら口から入ってくるわけです。じゃぁ体外へ出すサポートをしてあげるべきですね。色々やり方があります。 しかし、間違っても「お水3Lバカ飲み」、基、ガバ飲みはやめてください。 余計に冷えて自律神経が崩壊し、不妊が酷くなりますよー。 |
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更新日: 2018/07/02 |