Ｔさんを支えた行徳駅前店のスタッフとＴさんの赤ちゃん
Ｔ・Ｍさん（38歳／市川市在住)
―来店のきっかけは？
病院の婦人科で不妊治療をはじめ、排卵誘発剤を使用し、治療しましたが結果が出ず…。心身ともにストレスで疲れ切っていたときにふと目に留まったのが、不妊相談と書かれた誠心堂の看板。漢方でできることもあるのかなと思い、相談してみようと来店したのが平成21年１月のことです。
―漢方を飲んでからの体調の変化は？
若いころから排卵しにくく生理不順でしたが、漢方を飲み始めてすぐに周期が整ってきたのには驚きました。それまで何かと落ち込みがちでしたが、カウンセリングで気持ちも前向きになりました。
そして自然妊娠したのですが、流産してしまったんです。その時はすごく落ち込んで、漢方も２カ月ほど止めてしまいました。でもまた漢方を再開したのは、漢方で自分の体調がよくなっていくのを実感していたからだと思います 。
―妊娠・出産は？
漢方を再び飲み始めてから約１年半、波乱誘発剤でタイミングをはかり自然妊娠。でも、うれしさよりも不安が大きくて…。そんな私に担当の張先生は、「大丈夫よ！」という言葉をかけてくださり、相談にのってくれたので、本当に心強かったです。
―今のお気持ちは？
未熟児で小さく生まれた私から、３２００gの健やかな子どもが生まれたことが信じられなくて。途中で挫折しそうになりながらも、あきらめずに３年間漢方を飲み続けてよかったです。
（6月1日（土） 行徳駅前店にて取材）
明光企画 行徳・葛西新聞 平成25年6月14日号掲載
取材協力：明光企画
