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健康トピックス

当店の最新情報をご案内します。

元気な子宮であるために必要なものってなんでしょうか?
もちろん、前回お話しした補腎も大事ですがそれと同じくらい血流が大事になります。

血流のリズム、基礎体温に関わるホルモンのリズムをコントロールしているのは自律神経なのですが、中医学でいうところの「肝」と深くかかわってきます。
体重が50キロの人なら、約5リットルの血液が全身をくまなく回っているのですが、「肝」がうまく機能していないと、血液の分布が偏ってしまうのです。

現代人は深夜まで起きていたり、パソコンやスマートフォンなどを長時間使用していたりすることなどから、脳や目を酷使している傾向にあります。
このことから自律神経失調症になる人が増えています。これは「肝」が失調しているひとが増えていることにもつながるのです。

脳や目を多く使えば、血液は常に頭部周辺に多く分布しているため、腹部を含めた内臓は血液不足となっている状態が続いているのです。もうお分かりですよね。腹部に血液が不足しているということは、子宮にも十分な血液が分布されていないということです。これでは子宮は元気を保てないし、ホルモンのリズムも不安定なので排卵などもうまくいかなくなります。

現代の不妊に関わってくるのは、「腎の虚」と「肝の失調」と言われるように、妊活に欠かせないのは「腎」と「肝」の働きを良くすることなのです。

こんにちは。誠心堂では病院の治療と併用されている方も数多くおります。
その中でも、体外受精における採卵は通常の排卵よりも卵巣に大きくダメージがかかります。

さらに、一度採卵で卵が取れないと繰り返し採卵を行います。つまりダメージが蓄積してしまうわけです。

採卵を続ければ続けるほどうまくいかなくなるという話をよく聞きます。

そうならないために、採卵をした人は、現状を回復させる「安静」ではなく、より積極的に「精」を養う「養生」で、より卵巣の生命力を養い高めていく必要があります。

その養生が出来るのが漢方の補腎薬だと思います。

お悩みの方はぜひ一度ご相談ください。

こんばんは。今回は漢方服用して胃腸症状も改善し無事に妊娠できた症例です。

お悩みの方は是非ともご相談くださいね。


K・Aさん(38歳/江戸川区在住)

20180101-2


staff <<坂本先生との和やかな相談風景


-漢方を始めたきっかけは?

結婚して1年、子どもがほしいと思ってから3年が経っても、なかなか妊娠できず、婦人科を受診したのですが、原因は分かりませんでした。そんな時、知人が誠心堂で漢方を飲んでいて、妊娠したと聞いたんです。
当時、私は胃腸の弱さにも悩んでいて、特に夏は痛みがひどくて…。そこで、まずは胃腸を改善しようと来店しました。


-漢方を始めてどうでしたか?

漢方を飲み始めて半年。気がつくと、仕事も手につかないほどだった胃痛が気にならなくなっていました。そこで、誠心堂の坂本先生に妊娠もしたいこと伝え、漢方の内容を調整してもらいました。すると、冷え性も改善し基礎体温もキレイに。
その後、人工受精しても妊娠できず。辛くて途中で何度もやめようと思いましたが、坂本先生が何でも話を聞いてくれて続けていくことができました。

-妊娠・出産は?

漢方を始めて2年経ったある時、夫が「体外受精してみよう」と言ってくれたんです。私は不安でしたが1回で着床、妊娠! 漢方で体を整えていたおかげだと思いました。出産し、赤ちゃんの声を聞いたら涙が溢れてきて…。顔を見た時はそれまでのことを思い出して、さらに涙が止まらなくなりました。
諦めずに続けられたのは、誠心堂のスタッフの皆さんのおかげ。感謝の気持ちでいっぱいです!

約1か月後に船橋で久しぶりにセミナーが開催されます。

今回は二部制となっており、午前中は皮膚病のセミナー、午後は妊活のセミナーになっています。

皮膚病は病院でステロイドに頼ってしまっている方や、体質改善をしたい方など。漢方いいのは分かっているけど実際にどういうものか話を聞きたいなど、様々なお悩みに誠心堂30年以上の相談歴を誇る西野先生がズバリ答えます。
http://seishin-do.co.jp/seminar/kanpo-kenkou.htmlリンク

妊活は昨今増えているアラフォー世代のお悩みに漢方と鍼灸治療でお答えします。こちらも薬剤師の鍼灸師のダブルライセンスをもつ西野先生が個別相談にも乗っていただけるセミナーです。
http://seishin-do.co.jp/seminar/ninkatuichiran-shinkyu-kanpo.htmlリンク

少し先のセミナーではありますが、定員もありますのでお悩みの方はお早めにご応募ください。

中医学でいう「腎」とは、西洋医学の腎臓だけを指すのではなく、成長・発育・生殖・老化など生命の根本をつかさどっている臓器と考えます。
もちろん生殖能力と最も深いかかわりのあるのも腎です。子宮、卵巣といった生殖器の働き、ホルモンバランスなど、妊活に欠かせない機能は、すべて腎によってコントロールされています。

もともと遺伝で腎のエネルギーが不足している先天的なことや、不摂生や加齢などの後天的なことによって腎の機能が低下してくると不妊傾向になります。また腎の中にも腎陰と腎陽という2つの働きがあり、陰は物質的なもの、つまり卵胞の発育に必要な栄養や潤い、子宮内の血液や粘液、女性ホルモンなどにあたります。一方陽は子宮・卵巣の機能や、黄体ホルモンなど温かさを保つ力、妊娠力と考えます。

妊活では、腎陰・腎陽のバランスを取りながら、腎の力を補っていくことが重要になってきます。腎の力を充実させるには植物性の漢方薬だけでは足りない事もあるので、動物性の漢方薬も使います。

卵子の数は生まれた時点ですでに決まっています。それが初経の頃から女性ホルモンが活発になり、その刺激を受けて原子卵胞が順次育っていき、約190日かかって卵子を排卵するのです。ですから質の良い卵子が育つ体内環境を作るのも、最低6か月はかかると考えてくださいね。