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コロナ禍で、新型コロナにかかるのではないかという不安感や、長い自粛生活などのストレスで自律神経のバランスを崩す方が増えています。動悸もその1つです。

 動悸とは、普段は感じることのない心臓の拍動を自覚することで、多くが不快感を伴います。心臓は一定の拍動で血液をおくりだしていますが、何らかの原因で体内の血流が悪くなったり、酸素が不足したりすると、それを補おうとして激しく動きます。この時感じるのが動悸です。

 動悸の原因は様々です。心臓疾患や動脈硬化、肺の疾患、貧血、甲状腺異常などでも起こります。また動悸は不安や緊張など精神的なストレスや過労でも起こり、必要以上に意識すると悪化することがあります。アルコールやコーヒーの飲みすぎ、暴飲暴食、気温の急変などでも、心臓が血液や酸素を多く送り出すため、動悸が起こります。

 運動後や一次的な緊張など、原因のはっきりしている一過性の動悸なら心配する必要はありませんが、頻繁に起こったり、動悸がすると脈拍が150前後まで上がってしまったり、脈が飛んだりリズムが乱れたりする不整脈などがあるときなどは重大な病気が潜んでいることもあるので注意が必要です。 

《漢方療法》
漢方では動悸を「気の上衝」と考えます。
◆ストレスや過労で神経がたかぶると、気の巡りが悪くなり、巡らなくなった気が頭の方に上昇し、心臓に影響して動悸が起こります。ですので、気を鎮める漢方薬がよく使われます。→柴胡加竜骨牡蠣湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)、加味帰脾湯(かみきひとう)

◆気の上昇は、冷えが原因になる場合もあります。冷えで気が巡らなくなると血液も流れが悪くなり、それを改善しようと心臓が激しく動くため動悸が起こります。この場合は、体を温めて新陳代謝を活発にする漢方が使われます。→加味逍遥散(かみしょうようさん)

◆病後などで体力が落ちている場合は、気・血・水の巡りが滞りがちになり動悸が起こりやすくなります。こういう場合は体力を上げる漢方が使われます。→小建中湯(しょうけんちゅうとう)

 ●カルシウムには神経の興奮を鎮めたり、ホルモンの分泌を正常に保ったり、心筋の収縮を規則正しくする働きがあります。カルシュウムを効率よく吸収できる食品が、カルシュウムの吸収を助けるたんぱく質が含まれている牛乳です。小魚、チーズ、ヨーグルトなどもカルシュウムを多く含むので日常的に摂取するようにしましょう。

◇店舗へのご来店が難しい方は、お電話での漢方相談を受け付けています。また、ラインアプリを利用したオンライン漢方相談も行っております。
外出が不安な方、遠方の方は、お電話でお悩みの症状、体質、生活習慣等をお伺いし、体に合った漢方薬をお選びし、お送りしています。お気軽にご相談ください。

電話相談:044-430-3588  、オンライン漢方相談ご希望の方は、ご相談フォーム より「オンライン相談希望」とお書き添えの上、メールをお送りください。

板藍根(バンランコン)は、以前から抗ウイルス作用がある生薬として、よく知られていて、漢方の抗生物質とも言われています。
中国では、インフルエンザや扁桃腺炎、耳下腺炎(おたふくかぜ)、帯状疱疹、肝炎などのウイルスが原因となる疾患の治療に欠かせない生薬として重宝されています。A型肝炎が大流行した時やSARS騒動の時には予防と治療に大活躍しました。

中国の小学校では登校する生徒の咽に板藍根の煎じ液をスプレーするなど広く用いられています。また、扁桃腺炎を繰り返す方にも良い効果を上げているようです。

これからの時期、例年ですと、寒さが厳しくなり、湿度が下がり乾燥しやすくなると、風邪やインフルエンザが流行します。予防や治療の補助に板藍根をぜひお使いください。
(板藍根は、日本では医薬品ではなく健康食品になります。)

バンランコンの効能:解熱、抗炎症、抗菌、抗ウイルスの働きがあるといわれています。

«こんな方におススメです»
●  風邪をひきやすい、インフルエンザの流行時の予防に!
風邪かなと思ったときや、受験シーズンの予防に
●  よく扁桃腺が腫れて高熱を出す
急性の、慢性の繰り返す扁桃腺炎に
●  喉に違和感がある
喉からくる風邪や、急性咽頭炎などで喉の痛みや腫れがひどいときに!
●  口内炎ができやすい
口内炎や口のまわりの水疱(ヘルペス)ができやすい方や、なかなか治らないときに!

◆バンランコンエキス 4日分 800円
◆板藍根、生薬500g 5180円

すこやか堂では、一人一人の症状や体質が多彩なため時間を掛けてお話を伺いその方に一番良い漢方薬をお選びおつくり致しております。

◇店舗へのご来店が難しい方は、お電話での漢方相談を受け付けています。また、ラインアプリを利用したオンライン漢方相談も行っております。
外出が不安な方、遠方の方は、お電話でお悩みの症状、体質、生活習慣等をお伺いし、体に合った漢方薬をお選びし、お送りしています。お気軽にご相談ください。

電話相談:044-430-3588  、オンライン漢方相談ご希望の方は、ご相談フォーム より「オンライン相談希望」とお書き添えの上、メールをお送りください。

◆PMS(月経前症候群)
◆PMDD(月経前不快気症候群)

PMSとは、生理3~10日前から始まる心身の不調です。眠気や頭痛・腰痛や吐き気などが起こります。PMDDは、PMSの中でも一段と心に影響があるものを示します。
月経前の期間に、気分の落ち込み、イライラして怒りっぽい状態、不安、下腹部痛、むくみなど精神・身体の両面で、不快な症状があらわる症状は、従来はPMSと診断されていました。しかし、一部の方に精神症状が月経の前ごとにあらわれ、「一番近い人に当たってしまう」、「突然涙がでてきてコントロールできない」、「ほっといてほしいのに、ほっておかれると寂しくてイライラする」などの精神症状が月経前に現れ、日常生活に大きな支障を来たすような症状がみられます。

これらの精神症状が強い方は月経前不快気分障害:PMDD(premenstrual dysphoric disorder)と診断されています。しかし、我が国においては、あまり知られていないというのが現状です。PMDDの患者さんにはほとんど病気という自覚がありません。しかも、月経周期が28日、月経前の重い症状が出てくる期間を7日として計算すると1ヶ月のうち4分の1はPMDDの症状に苦しめられていることになります。20代の頃からはじまる人が多いようですが、閉経(50才)まで、PMDDの症状続く方もいます。月経のある女性の20人に一人がPMDDにかかっている比較的ポピュラーな病気であるにもかかわらず、周囲からはわがままや怠けと思われがちで、治療の対象になっていないのが現状です。


~≪PMS、PMDDの漢方療法》~
PMS、PMDDなどの婦人科の病態は、漢方治療が得意とする分野といえます。漢方の観点からは、唹血(オケツ)と考えられます。唹血(オケツ)とは血のめぐりが悪い状態です。PMS、PMDDの原因ははっきりとはわかっていませんが、ホルモンの影響が考えられます。排卵後に、プロゲステロンやエストロゲンという女性ホルモンが急激に増えた後に減ります。この変動のために自律神経のバランスが崩れ、PMS、PMDDがおこると考えられます。

 このような症状には、漢方では、[血の道症]に使う漢方薬をよく使います。
《血の道症とは、女性の生理に関係するすべての身体、精神的な不調をいいます。》
血の道症を改善するには、血の汚れをとり、血の流れ、気のめぐりを改善し、漢方的に女性ホルモンのバランスを整える漢方薬を使われます。

【代表的な漢方薬】
・気帯症---イライラして怒りやすく情緒が不安定であり、不安感やうつ傾向な方には、柴胡加竜骨牡蠣湯(サイコカリュウコツボレイトウ)
・お血証---顔色がどす黒くつやがなく、口唇や舌が暗紫色であり皮膚が、カサカサする方には、桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)
・気帯症お血証---気帯症と、お血証の症状がともに認められる場合は、加味逍遙散(カミショウヨウサン)や、抑肝散加陳皮半夏(ヨッカンサンカチンピハンゲ)

すこやか堂では、一人一人のお悩みの症状や体質が多彩なため時間を掛けてお話を伺いその方に一番良い漢方薬をお選びおつくり致しております。 
 

 ◆PMS、PMDDの食養生

・多めにとったほうがよい物---緑黄色野菜、豆類、海草類、ナッツ類、キノコ類、青背魚(イワシ、アジ、サバ、カツオ等)

・控えたほうがよい物---ケーキ、チョコレート、砂糖を多く含む物、スナック類、コーヒー、お酒


、すこやか堂では、お電話での漢方相談も受け付けています。また、ラインアプリを利用したオンライン漢方相談も行っております。
外出が不安な方、遠方の方、お電話でお悩みの症状、体質、生活習慣等をお伺いし、体に合った漢方薬をお選びし、お送りしています。お気軽にご連絡ください。

電話相談:044-430-3588  、オンライン漢方相談ご希望の方は、ご相談フォーム より「オンライン相談希望」とお書き添えの上、メールをお送りください。

私たちはストレスを感じ緊張感が強くなると、無意識的に呼吸が浅くなり酸素が不足して深い呼吸をしたくなります。これが、「ため息です。また、過度のストレス、過労、睡眠不足が続くと呼吸中枢が刺激され過呼吸発作(過喚起症候群)などを起こすこともあります。

呼吸は、眠っているときに無意識にも行なえ、また意識して深く吸ったり、吐いたりすることもできる特別な生態活動で、運動神経と自律神経と両方の神経が関与しています。ですから。「呼吸法」は、ストレス解消や、リラックス効果があり、自律神経の調整にも役立ちます。息を吸うときは交感神経が高まり、息を吐くときは副交感神経が高まります。この「呼吸法」は、副交感神経の働きを高めることで、ストレス解消や、リラックス効果が得られ、「幸せホルモン」と呼ばれているセロトニンの分泌を増やします。

「幸せホルモン」セロトニン
セロトニンは「神経伝達物質」の一つで、神経細胞を活性化させる働きをしています。そのため、セロトニンが不足するとイライラや体のだるさなどの不調を感じがちに。逆に、充分に分泌されれば脳がイキイキとして心と体が元気になるため、通称「幸せホルモン」といわれているわけです。またセロトニンは、「睡眠ホルモン」といわれているメラトニンの原料になります。

[セロトニン分泌のためには、特に「息を吐く」ことを意識した呼吸を行うのが大切です。]

《リラックス呼吸法(腹式呼吸》
1、椅子に楽な姿勢ですわるか、仰向けに寝ましょう。
2、鼻から大きく息を吸います。手をお腹に当ててお腹に当ててお腹がふくらむのを確認します。
3、口からゆっくり息を吐いていきます。お腹がへこんでいくのを確認してください。
4、息を吸うときは2~3秒、吐くときは12~15秒くらい掛けてゆっくり吐くのがコツです。
■1日1~3回、1日5分くらい行ってみてください。
健康的な生活のために、毎日行ってみてください。
また、特に、眠れない時や、不安感が強い時、イライラが強い時、疲れがたまっている時などに行ってみてください。

すこやか堂では、漢方療法と合わせて呼吸法などの生活養生行って頂くことで健康回復、維持、増進のお手伝いをさせていただいております。是非ご相談ください。

◆電話相談:044-430-3588  、オンライン漢方相談ご希望の方は、ご相談フォーム より「オンライン相談希望」とお書き添えの上、メールをお送りください。

乳腺炎は、乳汁を分泌する乳腺で炎症を起こす病気です。乳腺炎には、乳腺の中に乳汁が溜まって(うっ滞して)起こる「うったい性腺炎」と、乳腺や乳管に細菌が感染して起こる「化膿性乳腺炎」があります。

牛蒡子(ゴボウシ)はキク科のゴボウの種を乾燥したものです。

民間療法では、乳腺炎にも(乳管を広げ、詰まりを取る)良いとされていて、 産後の乳汁分泌の悪い場合にもよく用いられます。
漢方的には疏散風熱、祛痰、止咳、解毒の効能があり、咽頭腫痛や熱を持った化膿性の腫れ物、咳嗽(せき)などに用いられます。

牛蒡子が入った漢方薬は、柴胡清肝湯、消風散、駆風解毒湯などがあります。皮膚病や、扁桃腺炎、中耳炎等に良く使われます。
その他、乳腺炎によく使われる漢方薬としては、化膿性乳腺炎の初期には葛根湯を、初期から少し慢性化しかかった時期は十味敗毒湯を、慢性期には排膿散及湯がよく用いられます。

漢方薬は、体質に合わせて調合する必要がありますので、詳しくは、御相談下さい。
 
 牛蒡子の煎じ方は、1日量(10~30g)を水約600mlでとろ火で煎じ30分位で約300mlに煮つめ、滓をこして取り去り食前又は食間に2~3回に分けて服用します。
牛蒡子 100g→980円 500g→3260円

◆電話相談:044-430-3588  、オンライン漢方相談ご希望の方は、ご相談フォーム より「オンライン相談希望」とお書き添えの上、メールをお送りください。


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