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35才の看護師。小児のころアトピーで加療した経験があり、その後学生時代には落ち着いていたが、仕事を始めたころより、少しずつ皮膚の炎症が起こるようになってきた。

10ヶ月前から夜勤をするようになって急激に皮膚の状態が悪化した。初めはステロイドを使うものの、徐々に強いものになり、これ以上強いものは使えなくなり来局。

顔面の炎症に皮炎湯の内服とモクタール軟膏、患部の外用に太乙膏
本人の体格は、中肉長身。首から上の顔面に紅潮、ほてり、かゆみがある。また、両腕、腹部にはかゆみ、乾燥、落屑があり、多数の掻破痕(引っかき傷のあと)が混在している。

まず、顔面の炎症に皮炎湯(ひえんとう)の内服とモクタール軟膏をつけてみた。

数日で紅潮、炎症部は乾燥し、かゆみもでてきたので太乙膏(たいつこう)に変えて、患部の外用とした。他の部分は潤いがでて、かゆみも治まりつつあった。

経過はよかったが、イライラがあると悪化する傾向があるとのことから、あらかじめ抗ストレス薬として「四逆散(しぎゃくさん)」を併用した。

するとそれまであまり変化がなかった腕のほうも乾燥して落屑が起こり、数週間程できれいになったので皮膚保護目的で太乙膏をつけ、肌の調子は落ち着いている。

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