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35歳の主婦。
13年前からアトピーで、以前漢方薬の服用で一時よくなっていたが、最近、徐々に悪化してきたため、来局。

本人は中肉中背で主に顔面、両肘裏、両手首と両膝裏に小さな丘疹状の皮膚炎が多数あり、秋になってからは、皮膚乾燥がひどくなり、パサパサになってかゆく、かいた痕が両腕や腹部にもある。
主に皮膚は乾燥状態で一部炎症もある。

保湿機能のある当帰飲子(とうきいんし)と黄蓮解毒湯(おうれんげどくとう)を内服し、外用は炎症のあるところには10%モクタール軟膏を、乾燥のある所にはワセリン薬の2%モクタール軟膏を塗り様子をみてもらう。

数週間後の状態では紅潮を伴う炎症はよいが、乾燥がますますひどくなり、首は乾燥のため亀裂ができている。

そこで皮膚乾燥を保湿する目的の加減一陰煎(かげんいちいんせん)の煎じ薬を服用し、外用にはワセリンと亜鉛華単軟膏(あえんかたんなんこう)を混合したものを使うこととした。

数ヶ月後かなり皮膚に潤いが出て首の亀裂もよくなった。
しかし本人が、渡した軟膏が使いにくいからと自分で市販の保湿クリームに変えた。併用すること数ヶ月で皮膚の状態がやわらいだので薬をやめた。

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