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生理不順 と不妊

寺町漢方薬局 (広島県広島市)



28歳の主パート勤めの主婦。

長身・痩せ形

2年前に結婚して、以後子供ができないでいる。

生理周期は不定で、20日~45日と、すこぶる波が激しい。生理痛はない。

生理前から生理中に、頭痛、身体のふらつき、極端な倦怠感がある。食欲も全くなくなる。

本人の腹部の冷えを強く訴えが著しいので、温経湯(うんけいとう)をエキス剤で、効果をみることに。


1ヶ月の服用では、倦怠感が減った位で、効果をあまり感じなかったので、同じ温経湯を、煎じ薬にして、飲んでいただいた。始めは漢方薬の味が合わないのか、なかなか、規定の量を飲めないでいたが、じょじょに薬の味になれ、定期的に飲めるようなった。

1ヶ月で、食欲がでて、体重が5kg増えてきた。すると、生理周期がきちんと28日であり、頭痛も起きなくなった。

次の生理も29日であり、元気になり、精神的にも明るくなり、翌月にはめでたく妊娠反応がでた。


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 体重が増えて、妊娠に至るケースがよくあります。極端な痩せはまず体重増加が・


 

虚弱者の冬の風邪

寺町漢方薬局 (広島県広島市)


ここ12月に入って、風邪で来局されるかたが増えてきました。

1)43歳の男性会社員。

    2日前の仕事中に、急に悪寒に襲われ、退社して、自宅近くで受診するが、でた

    薬が、自分にあっていないように思われ、1回も飲まずに来局される。 → 以前

    から漢方薬で風邪は治してきたからという理由であった。:(

   
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    症状は、熱は36.8℃で軽く、軽い寒気がある(漢方では悪風といいます)、食欲は

   なく、みぞおちが痞えて感じ便通に異常はなく、咳・頭痛・咽喉痛もない、鼻水が多

   い感じ。(TT)

   そこで、虚弱者に使い、症状比較的軽い風邪薬である

           麻黄附子細辛湯と苓甘薑味辛夏仁湯のエキス剤を、お湯に溶いて

           飲んでいただく。

   すぐに、鼻水はとまり、翌日夕方には、熱も下がり、寒気もなくなり、良く効いて次

   の日には出社できたそうです。:)

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2)76歳に主婦。

   1週間前から、寒気があり、市販の風邪薬を飲んでいたが、あまり症状に変化

   がない。ダウン矢印

 
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   そのうち、倦怠感が強くなり、常に寒気がある、熱は36.7度、軽い咽喉痛がある

    が、咳はなく、食欲もある。これに、やはり虚弱者につかう、 麻黄附子細辛湯

    (まおうぶしさいしんとう)の煎じ薬をのんでもらう。?

    2日後にきて、効果が出ないので、別の漢方薬をいわれた。食欲はある事から、

    漢方の総合的な軽症者の風邪薬である参蘇飲(じんそいん)に変えた

    ところ、1日半の服用で、熱も寒気もなくなり、習い事にもいけるようになった。アップ矢印

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  風邪薬は、漢方薬はぴたりと当たると、たちまち症状がなくなります。虚弱者は強い
  新薬はいかがなものか?





   

 



42歳の公務員

幼児ころアトピー症状があったが、小学4年生ころには良くなってしまった。

学校をでて、社会人になってから、ストレスと生活時間の不規則から、徐々に悪化しはじめた。特にここ5年前からひどくなった。

皮膚科をてんてんと変えては、治療をしてきたが、一時よくなるものの、すぐ再発しては別の皮膚科に受診するようになった。

症状・状態は、長い間の皮膚炎を掻いては、痂皮ができて、また掻くを繰り返した。

その結果、ほとんどの上半身が、腕も含めて表皮が厚くなる苔癬化状態になり、表皮に弾力性がなくなったためか、皮膚に亀裂ができて裂けて、浸出液がでている場所もある。

一時、皮膚科でステロイドの内服薬をだされて、その副作用が心配になり、以後ここ3ヶ月は治療をしていない。(**!)

らい局時に、かなりの長期の服用が必要なことを説明して、漢方薬をお出しした。


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初めは冬だったので、皮膚の乾燥を目標に、温清飲(うんせいいん)の煎じ薬を、後に荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)春先まで、飲んだ結果、表皮の硬い苔癬化はかなり軽減したが、春になり、気候が暖かくなると、自分の汗で、悪化しだしたので、皮膚面の浸出液がでている時に使う消風散(しょうふうさん)に皮膚熱をとるため、黄連解毒湯(おうれんげどくとう)を兼用して、治療を始めた。

梅雨時分はまだ、良くなかったが、夏休みの終わる8月下旬には、正常な皮膚面が見えだしてきて、治る思いを新たにした。

また、乾燥してきた10月には温清飲にもどして服用を続けた。

12月現在、皮疹の瘢痕が目立つ程度で、ほぼ皮膚は正常に復した。:)

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  根気よく、頑張って服用していただいて、良い結果が出ました

 

気管支喘息

寺町漢方薬局 (広島県広島市)



幼児期にアトピーの履歴がある。

2年前から、就寝時や明け方(朝4時ころ)に、咳こんで、眼が覚めるようになり、近くの病院に受診したところ、気管支喘息といわれ、胸部に張る貼付型の喘息薬を処方されて使う。一時効果があり、眠れた時期もあったが、2週間ほどで、治療前と同じような状態になる。今度は吸入型のステロイド薬をいただいたが、これは全く効果がなかった。

中肉・中背の主婦。


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咽喉部不快感に、半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)エキス剤、咳、軽い呼吸困難の咳喘息様症状に小青竜湯合麻杏甘石湯(しょうせいりゅうとうごうまきょうかんせきとう)の煎じ薬を調合して、飲んでいただいた。

2週間の服用で、咳はほとんど出なくなり、咽喉の不快感がわずかに、残っているだけなので、漢方薬を喘息体質改善薬の柴朴湯(さいぼくとう)に変更して、続けて飲んでいる。その後1ヶ月になるが、再発はしていない。

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新薬系の喘息内服・吸入・貼付薬で、効果のない場合、漢方薬で効果があることがあります。

いつも、お読みいただきありがとうございます。

数ヶ月前から、生薬自動煎じ包装機を導入した事により、煎じ薬の真空パックにて漢方薬をお渡しすることが多くなりました。

煎じていただく手間・時間を省くことにより、よりお薦めしやすくするためです。


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効果の違いには以下のような例があります。

38歳の女性教師。

手・足のしもやけで、12月にお越しになり、冷えの定番薬である当帰四逆加呉茱萸・生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょとう)のエキス剤をお渡しいたしました。

普通、半月程度の服用で効果がでるのですが、しもやけ・冷えに変化がないので、煎じ薬に変えて(家で土瓶で煎じていただいた)調剤し、お渡しをしました。

すると、7日間で、効果がでて、2週間でかなり改善したのですが、手間なので、エキス剤に戻したい希望なので、また、顆粒剤の内服に変えました。

すると、またしもやけが出て、あわてて、煎薬に、・・・するとすぐ効果がでました。

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  同じ漢方薬といえども、煎じ薬とエキス剤にはそれなりの効果の違いがあるようです


 

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