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独身のOLさん

3年前に、化粧品かぶれから起こした皮膚炎を、1年近くかけて、なおした事があった。

今月初めに、シャンプーで手がひきつりだして、顔にも違和感を感じて、すぐ皮膚科に受診した。手と顔にそれぞれステロイドの軟膏をだしてもらった。

しかし、その顔用のステロイドを塗りだしてから、顔が火照り、紅班が出てきた。困った時に3年前の事を思いだし来局される。

よくよく、見せていただくと、両頬に細絡(毛細血管の拡張)と紅班・火照りがある。症状がでだして、まだ短いので、黄連解毒湯(おうれんげどくとう)に十味敗毒湯(じゅうみはいどくとう)をお渡しして、外用はオウレンを主剤にした漢方クリームを塗ってもらった。

2週間ほどで、両頬の患部は落屑を起しだし、つぎの2週間たった今では、ほぼ正常な皮膚になりつつある。

 いつも思いますが、まれに早く来ていただくと、漢方薬も早く、確実に効くようです。


 



6年前に、全身のアトピー症状で、10ケ月ほど、漢方薬を使い、治っていた30代の公務員のかた。

このたび、先々月に仕事で無理をしてきたためか、急に目の痒み、首から肩にかけて紅班がでてきた。市販の痒み止めを買い、塗って治療をしてきたが、1週間で手・足以外の全身に広がってしまった。

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そこで、補腎薬の六味地黄丸に、顔の皮疹に使う梔子柏皮湯(ししはくひとう)、痒みの苦荊散(くけいさん)を合方して、家にいる時は煎じ薬を、外出時はエキス剤を作って、飲んでもらい、外用にはシコン・トウキの入ったクリームを使ってもらう。

4週間、続けるが、今ひとつ症状の変化がはっきりしない。そこで、紅班・炎症につかう皮炎湯(ひえんとう)を煎じ薬に、より強い抗炎症の漢方外用剤に切り替えた。

すると、10日ほどで顔の紅班がうすくなり、落屑し始めた。4週間後には首から以下の皮疹も改善し始め、全身が落屑し、乾燥してきた。乾燥には黄連軟膏を使い、痒みを抑えた。

約3ヶ月間ほどかかったが、やや跡はあるものの、正常に復した。

原因は疲れによる、免疫の低下と、黄砂や花粉などのアレルギー物質の接触によるものではないかと思っている。治って油断していると再発するケースが今年は多いようです。

 


2年前に、顔・両上肢・下肢関節に、アトピー特有に皮疹が治らず、皮膚科を転々として治療してきたが、良くならずここ3ヶ月は市販のワセリンを塗っている。

顔は特に、眼瞼周囲に紅班があり、掻破痕がある。上肢・下肢は手首・足首から両肘・膝部分まで、乾燥して落屑し、一部皮膚き裂のある、アトピー特有の皮膚状態になっている。もちろん全部に渡って、掻破痕が目立つ。

このような状態に、煎じ薬の皮炎湯と、黄連解毒湯を兼用して、外用は抗炎症作用のある漢方薬をいれた、クリーム剤を下に塗りその上に保湿系の漢方軟膏を塗布していただいた。

1ヶ月で、眼瞼周囲の紅班、上肢のき裂や炎症、紅班が治まり、乾燥し落屑してきた。

こんどは、皮膚乾燥に対しての、温清飲(ウンセイイン)、荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)などに変えていきながら、外用はシコン・トウキなどの皮膚保護・再生作用のある漢方薬に入った軟膏にかえて、治療をしてきた。

約10ヶ月ほどで、皮膚面は正常に復したので、薬を止めた。

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以後は、転勤にて北海道勤務になり、念のため、外用の漢方薬軟膏のみを、皮疹がでると塗布して、すぐ治めるように皮膚の管理をしている。


  

 



毎年、春になると、特に眼瞼・手首・指がひどくなり、(身体部は常に紅班・乾燥)

1年間ほど、漢方薬内服と外用薬をつかい、良くなって止めていたところ、1年経った

この4月末の黄砂が多い日に、外出したところ、顔や手など露出していた

その部分が、翌日真っ赤に腫れあがった。その日は熱がでて、眠れなかったそう、ここ来局するまでの10日間はアイスノンで冷やし、以前もっていった漢方薬の軟膏をつけていたが、それもなくなった。


ステロイドによる治療を避けたいとのことで、来局される。

  顔面は浮腫状に腫れて、熱感がある(体温は正常)、痒みはほとんどない。一部落屑してきている。

この状態に皮炎湯の煎じ薬に、漢方系軟膏を2種類お渡しして、毎晩塗布するように指示した。

すると、1週間ほどで、顔の紅班は軽くなり、落屑してきた。痒みがでてきたが我慢できる程度で、市販の抗ヒスタミン剤を飲んでいる。更に4週間後には、落屑も一段落して、ほぼ正常に復した。

 今年は黄砂による、皮疹の悪化や、喘息・気管支炎が目立ちます。充分黄砂情報に気をつける必要。があります




 



  

 

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