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漢方薬局でも、統合失調症などの精神関係の病気の相談をうける事は少なくないようです。
治療方や患者に対する対応を家族がいきづまって、漢方薬に助けを求める場合が多いからでしょうか。本格的な治療は専門家の任せるべきでしょうが、ある程度の手助けと提案はできるように思います。何より、他人の助言がストレスの解消になるからです。

38歳の独身男性、仕事には出ている。165cm、体重68kg、顔色はよいが、舌はややうす紫色をして、於血(おけつ)がある感じである。食欲がなく、便通も3日に1回、軟便である。主たる訴えは身体の倦怠感で、そのため会社を休むこともある。

病名は無視して、食思の減退と疲労・倦怠感を主に、補脾・補気薬の補中益気湯(ほちゅうえっきとう)を考え、エキス剤で飲んでいただく、1週間後あまり症状は変わらないという。補気してもダメなら理気剤の抑肝散(よっかんさん)に脳内の血流改善に使うチョウトウコウを加えて漢方薬を作り、に飲んでいただいた。

これは、良くきいて数日で会社に行き始めて、1日3回服用のところを、今では1日1回ねる前だけでも効果があるという。

この様な精神的な病気は、たかが漢方薬のエキス剤でも、症状と薬が合うとすごく効果がでるようです。


 

漢方薬でも、時とき腎機能の低下による、腎不全のかたがときどき来られます。

腎機能の低下は、いろいろな病気の結果によって起こりますが、今の所よい良い薬や方法がありません、最後の手段として人口透析がありますが、これは週に2・3回、数時間かかって行いますので、生活のクオリティが極端に下がり、困った状態になります。

透析まで至らない程度の、腎機能の低下に漢方薬が役立ちます。今回のケースもそれにあたります。

71歳の男性で、10年前から高尿酸血症にて、薬を飲み続けてきた。また降圧剤の併用のあるそうです。

中肉・やや高身長のかたで体重は75kg。

直近の検査で、クレアチン値が1.38と言われ来局される。それまで、クレアチン値が1.0から1.1くらいだったそうである。

尿中に蛋白はないが、やや夜間尿2・3回で多い傾向なので、補腎薬の八味丸に黄耆(おうぎ)を加えて、いつもように煎じ薬にして飲んでいただく。わずか、3週間後の検査でクレアチン値が1.1になり、次の1ヶ月後では1.0の正常値にもどった。

とりたてて、クレアチン値が1.1以上から5.0くらいまでの透析の至らない程度の腎機能の低下には、漢方薬も選択薬の一つに考えられると思われます。

 

新年の御挨拶

寺町漢方薬局 (広島県広島市)

旧年中は、当寺町漢方薬局をご利用くださり、ありがとうございます。

本年も、みなさんの健康維持や病気平癒
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のお手伝いをしたいと、願っています。

どうぞ、よろしくお願いします。

                       また1月5日より開局します。


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                         寺町漢方薬局 窪田信明

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