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アトピー性皮膚炎

寺町漢方薬局 (広島県広島市)


41歳の主婦。
子供の時からアトピー性皮膚炎で、断続的に皮膚科で、ステロイド剤を中心に治療をしてきた。

10年前より、結婚してからは特別に皮膚科に通うほど、ひどくはなかったが、1年前に大阪から広島へ転勤してから、皮膚症状の悪化が始まった。

皮膚科に通い始めるも、以前ほど効果が出ない。顔にも皮疹が出るようになり、来局される。

現在の状態は、顔・首・胸・背中の上半身を主体に、毛孔部の膨疹を主体に、紅斑もはっきりしてきている、一部は浸出液を伴い、掻いた痕がたくさん見受けられる。

漢方で言う湿熱と、熱毒上擾証(顔面紅皮症)とみて、皮炎湯(ひえんとう)の煎じ薬に、黄連解毒湯のエキスを組みあわせた処方に、外用薬は生薬のオウレンを主成分にした軟膏を。

途中、黄連解毒湯を消風散の散薬に変更しながら、夏前まで2ヶ服用し、顔面の紅斑や滲出液も治まり煎じ薬を、体質改善に荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)へ変更し、その後2ヶ月になるが、再発をみていない。

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もう少し継続して、完全によくなるように願っている。


   

88歳の女性。小柄。やせ型。

8年前から、心不全にて、治療を続けている。
このたび、4ヶ月前から、左下肢の大腿部のむくみがひどくなり、強心利尿剤などをあれこれ試すも効果がなく、娘に伴われて来局する。

確かに、左大腿部が右と比べて1.5倍も太くなっている。身体の動きは特別に支障は感じられない。血圧も正常値にコントロールされている。

はじめは、左だけなので腹部内臓器に於血があると考えて、通導散(つうどうさん)と下半身のむくみに使う猪苓湯(ちょれいとう)をエキス剤で併用していただく。しかし、2週間の服用で、むくみに変化なく、また胸水もあるといわれている。

そこで、強心利水剤の木防已湯(もくぼういとう)と、通導散(つうどうさん)の組み合わせに変更して、服用していただいた。

こんどの2週間の服用では、大腿部のむくみが半減し、身体の動きも楽になり、喜んで、本人がわざわざ薬をとりにきた。

その後、服用すること1年になるが、ますます元気にしています。
          

   

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