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25歳の中国籍の男性

中肉・やせ型

この4月(5ヶ月前から)から、汗をかいたり、強い緊張状態になると、腕・首に500円硬貨大の蕁麻疹がでるようになった(皮膚科では湿疹と言われた)
皮膚科の抗ヒスタミン薬では全く効果がなく、すぐ服用をやめてしまった。

患部は、やや地図状になった赤い丘疹が、首を中心に胸まで広がり、時に猛烈な痒みを伴う。便通はやや便秘ぎみで、睡眠状態や食欲に異常はない。

発汗が蕁麻疹のきっかけになるところから、毛孔を開く働きのあるマオウ・ケイシの入った桂麻各半湯(けいまかくはんとう)を煎薬で、外用としては痒み止めの入った漢方クリームを使わせた。

2週間の服用で、ほぼ発疹は8分程度でなくなり、痒みもなくなったので、以後は体質改善の十味敗毒湯(じゅうみはいどくとう)を併用し、2ヶ月程度で治まった。

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コリン性蕁麻疹はなかなかやっかいな」皮膚病のようです。漢方薬での治療も視野に入れましょう。


     

アトピー性皮膚炎

寺町漢方薬局 (広島県広島市)


41歳の主婦。
子供の時からアトピー性皮膚炎で、断続的に皮膚科で、ステロイド剤を中心に治療をしてきた。

10年前より、結婚してからは特別に皮膚科に通うほど、ひどくはなかったが、1年前に大阪から広島へ転勤してから、皮膚症状の悪化が始まった。

皮膚科に通い始めるも、以前ほど効果が出ない。顔にも皮疹が出るようになり、来局される。

現在の状態は、顔・首・胸・背中の上半身を主体に、毛孔部の膨疹を主体に、紅斑もはっきりしてきている、一部は浸出液を伴い、掻いた痕がたくさん見受けられる。

漢方で言う湿熱と、熱毒上擾証(顔面紅皮症)とみて、皮炎湯(ひえんとう)の煎じ薬に、黄連解毒湯のエキスを組みあわせた処方に、外用薬は生薬のオウレンを主成分にした軟膏を。

途中、黄連解毒湯を消風散の散薬に変更しながら、夏前まで2ヶ服用し、顔面の紅斑や滲出液も治まり煎じ薬を、体質改善に荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)へ変更し、その後2ヶ月になるが、再発をみていない。

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もう少し継続して、完全によくなるように願っている。


   

88歳の女性。小柄。やせ型。

8年前から、心不全にて、治療を続けている。
このたび、4ヶ月前から、左下肢の大腿部のむくみがひどくなり、強心利尿剤などをあれこれ試すも効果がなく、娘に伴われて来局する。

確かに、左大腿部が右と比べて1.5倍も太くなっている。身体の動きは特別に支障は感じられない。血圧も正常値にコントロールされている。

はじめは、左だけなので腹部内臓器に於血があると考えて、通導散(つうどうさん)と下半身のむくみに使う猪苓湯(ちょれいとう)をエキス剤で併用していただく。しかし、2週間の服用で、むくみに変化なく、また胸水もあるといわれている。

そこで、強心利水剤の木防已湯(もくぼういとう)と、通導散(つうどうさん)の組み合わせに変更して、服用していただいた。

こんどの2週間の服用では、大腿部のむくみが半減し、身体の動きも楽になり、喜んで、本人がわざわざ薬をとりにきた。

その後、服用すること1年になるが、ますます元気にしています。
          

   


中肉・中背

5年前からお腹にガスがたまってつらい。病院では過敏性腸症候群といわれ、安定剤をもらうも効果がなく、以後治療はしてきていない。

不思議なことに、ガスがたまって、おならがよくでるが、お腹の張りは全くないという。食欲はあり、便通はやや硬く、毎日はないがつらくはないという。

はじめは、IBSとして大建中湯(だいけんちゅうとう)、と桂枝加芍薬湯(けいしかしゃくやくとう)の合方をエキス剤でのんだが、2週間の服用で、効果がないという。そこでお腹の張りはないが、腸筋肉の緊張をほぐす目的で、桂枝加芍薬湯に、小承気湯(しょうじょうきとう)を加えて、飲んでいただく。

すると、お腹の張りがなかったのが、飲みだしてからお腹が張る自覚がでて、しばらくすると、ガスがたまらなくなり、おならも出なくなった。さらにお腹の張りは治り、30日後には、漢方薬をやめても、お腹の異常はなくなって、喜んでいただいた。

小承気湯の中のキジツ・コウボクが気を発散させた結果、ガスの除去に効いたようです。


 

ASDとはASD(自閉スペクトラム症、アスペルガー症候群)とは. 社会的なコミュニケーションや他の人とのやりとりが上手く出来ない、興味や活動が偏るといった特徴を持っていて、自閉症スペクトラム、アスペルガー症候群といった呼び方をされることもあります。
漢方では、このような症状・状態を気虚(ききょ)気滞(きたい)と考えます。
この気虚(身体エネルギー不足)もしくは気帯(身体エネルギーの滞り)と考えれば、気虚に対して補気を、気滞に対しては理気を行えば改善することがあります。

このようなASDに対する漢方薬に、甘麦大棗湯(かんばくたいそうとう)があり、中身はカンゾウ・コムギ・タイソウで、ほぼ食品です。小さい幼児でも安全に使え、なおかつ年齢が若いほど効果を上げます。


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これといった対応策のないASDに一度漢方薬を、試してんみるのも必要です、やたら副作用や依存性の強い薬を使わなくても、効果を上げることができます。、

 

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