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健康トピックス 「酒査様皮膚炎」




数年まえから、顔面・額に紅斑がでて、その都度皮膚科で断続てきにステロイドをもらい

治療を続けてきた。何軒めかの皮膚科で、ステロイドの影響かもといわれた。漢方薬

を出していただける皮膚科に通い、すこしずつ改善気味の所で、転勤になり広島へ、

皮膚科の漢方薬を出してもらえる事を知人に聞いて来局される。

  患部は顔面全体、特に額部は炎症を繰り返して、角質が厚くなってきた。頬部

  の紅斑もあり、めずらしく鼻炎部も紅斑が顕著、首は毛孔部の皮疹がたくさんある。

  顔全体のほてりもあり、ステロイドで一時てきには良くなるがすぐ再燃する。ステ

  ロイドは最高ランクのものを使用し、これ以上効くものはないと皮膚科で言われた。


     便通・食欲には異常なく、皮膚以外の治療薬は現在はない。

顔面の紅皮症の熱毒上擾証につかう皮炎湯と身体上部の熱を下げる黄連解毒湯

(おうれんげどくとう)を併用する。

  わずか2週間の服用で、顔の火照りが楽になった。その後徐々に改善し、途中
  黄連解毒湯を梔子柏皮湯(ししはくひとう)に変えながら、服用し4ヶ月後の秋
  にはほとんど紅斑が目立たなくなり、薬をやめた。


 



2年前の春に、花粉症から首・顔の紅斑がでて、困り。耳鼻科?でステロイド剤のセレスタミンの内服をもらった。一時的に効果がでて、紅斑は治るような感じになるものの、止めると数日で、再燃しては服用する、を繰り返すこと半年。

さすがに、このままでは治らないどころか、副作用による悪化が心配になってきた。半年前に思い切ってやめてしまった。当然顔の皮疹は治らず、現在に至る。
患部の状態は、眼瞼周囲で一番紅斑が顕著で、頬部も熱を帯びた紅斑がでている。

顔の皮疹が顕著なことと、眼瞼部を一番本人が気にしているので、
1)皮炎湯と2)梔子柏皮湯(ししはくひとう)の併用をお勧めする。本来煎じ薬でのんでいただくのが順当ながら、一人暮らしと仕事が忙しいので、エキス散劑にして飲んでいただくことに。

1ヶ月後には、特に眼瞼部はかなり改善してきた。3ヶ月で、ほぼ頬部も含めて正常になり、しばらく、何もせずに様子をみている。

漢方薬でアレルギー系の皮膚病はかなり改善します。ぜひお試しください。

 



48歳の営業職のかた。仕事がら、飲酒の量が多かったが、1年前から、両頬にちいさい紅い吹き出物がでてきた。皮膚科に何度か受診したり、ドラッグストアーで化膿止めを買って、つけていたが、なかなか治らず、徐々により紅く、吹き出物の数も増えてきた。


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現在は、両頬のみならず、鼻の頭にもでてきた。また一部は毛細血管が浮きあがって。顔全体が紅く、熱感さえ感じる。

便通はやや便秘ぎみ。食欲はあり、やや肥満体である。

初めは、膿疱型の痤瘡につかう清上防風湯(せいじょうぼうふうとう)の煎じ薬を使ってみた。10日間の服用で、効果があまりないので、本人から、漢方薬の内容の変更を希望された。

こんどは、仕事上のストレス(漢方では肝鬱)と身体上部の皮膚表面の紅班と熱を目標に、ストレスには四逆散(しぎゃくさん)、皮膚面の状態には黄連解毒湯(おうれんげどくとう)を、やはり煎じ薬にして飲んでいただいた。夜のみ、抗炎症の黄連軟膏(おうれんなんこう)を塗布してもらう。

すると、外用薬との併用もよかったのか、1週間で、紅班はうすくなり、2週間後には吹き出物も小さくなって、4週間後には、ほとんど、症状は改善してしまった。

抗ストレスの漢方薬を使ったことが、うまくいったことにつながったと思われます。

 


43歳の主婦。痩せ形の長身。
5年前から、子宮内膜症や乳がんになって、手術を繰り返していた。すると、1年前から、顔に湿疹ができて皮膚科で治療(ステロイド剤を主に)をするがうまくいかない。そのうち顔に紅班ができてきて、燃えるように熱く感じるようになった。また最近では、頬部に毛細血管が浮き上がるようになる。

熱くて、アイスノンをあてては、就寝している。便通は数日に1回しかない。はじめは黄連解毒湯に十味敗毒湯を合わせて飲んでいたが、1ヶ月飲んでも効果がないので、清上防風湯(せいじょうぼうふうとう)に便秘用のダイオウを加えて、煎じ薬で飲むと、顔の熱が取れて気分がよくなり、数ヶ月後には、毛細血管拡張の痕跡が僅かに残るだけになりました。

清上防風湯はニキビに、使いますが、顔面紅潮症のも十分効果があるようです。原因は皮膚科の多量のステロイドの使用のようですが、はっきりは分かりません。

 



独身のOLさん

3年前に、化粧品かぶれから起こした皮膚炎を、1年近くかけて、なおした事があった。

今月初めに、シャンプーで手がひきつりだして、顔にも違和感を感じて、すぐ皮膚科に受診した。手と顔にそれぞれステロイドの軟膏をだしてもらった。

しかし、その顔用のステロイドを塗りだしてから、顔が火照り、紅班が出てきた。困った時に3年前の事を思いだし来局される。

よくよく、見せていただくと、両頬に細絡(毛細血管の拡張)と紅班・火照りがある。症状がでだして、まだ短いので、黄連解毒湯(おうれんげどくとう)に十味敗毒湯(じゅうみはいどくとう)をお渡しして、外用はオウレンを主剤にした漢方クリームを塗ってもらった。

2週間ほどで、両頬の患部は落屑を起しだし、つぎの2週間たった今では、ほぼ正常な皮膚になりつつある。

 いつも思いますが、まれに早く来ていただくと、漢方薬も早く、確実に効くようです。


 

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