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健康トピックス 「アトピー性皮膚炎」



幼児時代からのアトピー、たまに小児科・皮膚科で、治療をすると我慢できる程度までには改善するので、長期に渡って治療を継続したことはない。

大学をでて、銀行へ就職したころから、悪化し始めて、2年前から会社近くの皮膚科に受診している。しかし、常に額・耳部・首に紅班・炎症・乾燥・落屑・掻破痕が見られる。ステロイドと抗ヒスタミン薬を使ってきている。

しかし、外用も内服薬もきちんと塗布、服用をしてきていない。このようなケースは新薬治療・漢方薬での治療であろうと、効果は出ないので、期間をきめて(この場合1ヶ月)治療に専念することをお願いした。


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温清飲の煎じ薬に、炎症部位にはタイツ軟膏、乾燥部位には紫雲膏のバニシングクリームを作ってぬってもらう、就寝・起床をきちんとして、出来たら食事も外食は控えてもらった。

1ヶ月で、顔の炎症・紅班はなくなり、乾燥と炎症後の肝斑が目立つようになり、ヨクイニンを追加して飲んでいただく。3ヶ月でほぼよくなり、来局しなくなった。

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もう少し飲んでほしかったが、悪くなったらお見えになるかも?


 



38歳の会社員。

幼児時代から、肘・膝関節部にアトピーの症状があり、小児科・皮膚科に断続的に治療をしてきた。

2年前に、治療を受けたのを最後に、市販の外用薬(主に保湿薬・乳液)を買っては、塗っていたが、春になって急激に顔・首・胸部・腕に、紅班・ほてり・乾燥・落屑ができて、掻いて顔以外に掻破痕が多数あり、典型的なアトピー肌になってしまった。


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ステロイドは使いたくないので、漢方薬での治療を希望されてきた。

これに、飲み薬は皮炎湯(ひえんとう)を煎じて、外用ははじめはタイツ軟膏を使い、紅班が鎮まってからは傷部分に紫雲膏を、それ以外の乾燥した皮膚には黄連軟膏を使ってみた。外食を止めてもらい、なるべく自宅で食事をとるように指示した。疲れていても、休日には運動を心がけていただく。

初めはまじめに、服用していたが、皮疹がよくなると、来局期間が長くなり、また悪くなると、まじめに飲むことを繰り返した。

それでも1年半ほどの服用で、ほとんど治ってしまった。この方油断すると、再発するので、外用薬は切らさないようにしている。

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  なかなか、きちんと薬を服用する人が以外といないように思われます。きちんと飲めば早くよくなるのに?

 



中学生時代に、皮膚炎を発症し、高校時代は毎週のように、皮膚科で治療をうけた事がある。大学を関西で、過ごすようになると、一時改善して、皮膚科に受診するようなことはなかった。

就職したころから、徐々に全身に、皮膚が痒みとともに、赤くなりだしてきた。たまたま帰広して、母親に連れられ来局する。

顔・首・両腕・胸に乾燥性の紅班がでて、痒く・掻いた跡が多くみられる。

これに、当帰飲子(とうきいんし)・黄連解毒湯(おうれんげどくとう)を、エキス剤で飲んでいただく、2週間ほどで良くなるが、仕事先の福岡へ帰ると、すぐ悪化して、以前のようになった。

皮疹の悪化には、精神的なストレスが関係していると思われるので、抗ストレス作用のある竜胆写肝湯に、皮膚浮腫を改善する漢方薬を組み合わせてみた。

この抗ストレスの漢方薬がよく効いて、3ヶ月後には瘢痕のみに、半年後には全く、皮疹のあとがわからなくなるまで改善してしまった。


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6年前に、全身のアトピー症状で、10ケ月ほど、漢方薬を使い、治っていた30代の公務員のかた。

このたび、先々月に仕事で無理をしてきたためか、急に目の痒み、首から肩にかけて紅班がでてきた。市販の痒み止めを買い、塗って治療をしてきたが、1週間で手・足以外の全身に広がってしまった。

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そこで、補腎薬の六味地黄丸に、顔の皮疹に使う梔子柏皮湯(ししはくひとう)、痒みの苦荊散(くけいさん)を合方して、家にいる時は煎じ薬を、外出時はエキス剤を作って、飲んでもらい、外用にはシコン・トウキの入ったクリームを使ってもらう。

4週間、続けるが、今ひとつ症状の変化がはっきりしない。そこで、紅班・炎症につかう皮炎湯(ひえんとう)を煎じ薬に、より強い抗炎症の漢方外用剤に切り替えた。

すると、10日ほどで顔の紅班がうすくなり、落屑し始めた。4週間後には首から以下の皮疹も改善し始め、全身が落屑し、乾燥してきた。乾燥には黄連軟膏を使い、痒みを抑えた。

約3ヶ月間ほどかかったが、やや跡はあるものの、正常に復した。

原因は疲れによる、免疫の低下と、黄砂や花粉などのアレルギー物質の接触によるものではないかと思っている。治って油断していると再発するケースが今年は多いようです。

 



毎年、春になると、特に眼瞼・手首・指がひどくなり、(身体部は常に紅班・乾燥)

1年間ほど、漢方薬内服と外用薬をつかい、良くなって止めていたところ、1年経った

この4月末の黄砂が多い日に、外出したところ、顔や手など露出していた

その部分が、翌日真っ赤に腫れあがった。その日は熱がでて、眠れなかったそう、ここ来局するまでの10日間はアイスノンで冷やし、以前もっていった漢方薬の軟膏をつけていたが、それもなくなった。


ステロイドによる治療を避けたいとのことで、来局される。

  顔面は浮腫状に腫れて、熱感がある(体温は正常)、痒みはほとんどない。一部落屑してきている。

この状態に皮炎湯の煎じ薬に、漢方系軟膏を2種類お渡しして、毎晩塗布するように指示した。

すると、1週間ほどで、顔の紅班は軽くなり、落屑してきた。痒みがでてきたが我慢できる程度で、市販の抗ヒスタミン剤を飲んでいる。更に4週間後には、落屑も一段落して、ほぼ正常に復した。

 今年は黄砂による、皮疹の悪化や、喘息・気管支炎が目立ちます。充分黄砂情報に気をつける必要。があります




 



  

 

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