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 今回は風邪にオススメの漢方薬として、参蘇飲をご紹介したいと思います。

 漢方薬局イチオシの風邪薬②では、漢方の総合風邪薬として、柴葛解肌湯をご紹介しました。今回お話しする参蘇飲も、総合感冒薬としてオススメの漢方薬になるのですが、柴葛解肌湯との違いは、より虚弱な方や高齢者の方にオススメという点になります。

 参蘇飲は、体力が虚弱だったり胃腸が弱かったりする方が、咳や痰、だるさ、食欲不振といった症状を訴えるときにオススメの風邪薬です。胃腸にやさしい風邪薬ですので、市販の風邪薬で胃腸を悪くする方にも適しています。
 参蘇飲は、虚弱な方向けの総合感冒薬ということができるでしょう。

 参蘇飲や先に紹介した柴葛解肌湯を常備して、風邪に備えてみてはいかかでしょうか。

秋も本番、紅葉の季節がやってきました。
山々を真っ赤に染めるもみじも美しいですが、街中を黄金色に彩るイチョウにもまた違った美しさがあります。

「イチョウ」と言って思い浮かぶのは実(銀杏)の方かも知れませんが・・・
今回は銀杏ではなくイチョウの葉をご紹介したいと思います。

イチョウの葉には多くのフラボノイドが含まれており、その中にはイチョウの葉にしか含まれない特殊なものも多くあります。
フラボノイドやギンゴライドと言われるテルペノイドの一種には冠状動脈を拡張し、老朽化した血管を修復し、脳や手足の末梢血管の血流をよくする作用があると言われています。
また、ギンゲチンなどのビスフラボンの一種には血管拡張作用のほかにコレステロール降下作用があることが確認されています。
イチョウの葉は日本では食品ですが、ヨーロッパでは血行循環障害や動脈硬化の治療薬としてエキスが製剤化されています。

イチョウの葉は当薬局のウェブショップでも販売いたしておりますので、ぜひご利用ください。


 風邪にオススメの漢方薬をご紹介していきたいと思います。今回は、柴葛解肌湯についてです。

 風邪の漢方薬といえば、葛根湯を思い浮かべる方も多いかもしれません。葛根湯は、強い寒気や発熱、頭痛、肩こりといった症状を目標にして使う風邪薬で、こういった症状は、風邪のひき始めの時期に出現してきます。ですので、葛根湯は風邪の初期に使用する風邪薬になります。

 そして、その時期を過ぎて風邪がこじれてくると、口の乾きや食欲不振など別の症状が出現するようになります。そうなると、別の漢方薬、例えば小柴胡湯などを使わなくてはならなくなります。

 今回オススメする柴葛解肌湯は、処方構成をみると、葛根湯と小柴胡湯をほぼ合わせたものになっています。つまり柴葛解肌湯は、風邪のひき始めの時期からこじらした時期まで、幅広く使える風邪薬なのです。
 さらには、幅広い時期に使えるというところから、病状の進行の早いインフルエンザに使用することも可能になります。

 症状の強い風邪やインフルエンザに対して、漢方の総合感冒薬として、柴葛解肌湯を常備してみてはいかがでしょうか。


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