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健康トピックス 「瓊玉膏」

 今回も前回に引き続き、美肌への4つの秘訣の中から、ターンオーバーの活性化についてお話したいと思います。

 前回は、加齢によるターンオーバーの悪化は、様々な肌のトラブルの原因になるという話をしました。例えば、くすみシミは表皮の細胞のターンオーバーが悪化したことが原因で起こりますし、シワたるみ乾燥は真皮の細胞の代謝が悪化したことが原因で起こります。
 ではこのターンオーバーの悪化は、どのようにしたら改善できるのでしょうか。実は、細胞の劣化を防ぐことが、ターンオーバーの活性化につながるのです。

 細胞の劣化を防ぐためにはどうしたら良いかというと、『瓊玉膏とアンチエイジング⑥』でご紹介したように、血流を良くすることと、血液中の栄養素を多くすることが大事となります。とくに、前者の血流を良くすることは重要で、近年、肌の老化は加齢による血管の老化が原因だとまでいわれるようになりました。

 すなわち、血管の老化とは動脈硬化のことです。これにより血流が悪くなり、細胞に血液が十分に運ばれないために細胞の機能が低下します。その結果細胞が劣化し、ターンオーバーの悪化につながり、肌の老化を招くのです。
 つまり、血流を良くし血管の老化を防ぐことが、細胞の劣化を改善し、ターンオーバーの活性化につながるのです。

 さて瓊玉膏には、『瓊玉膏とアンチエイジング③』でご紹介したように、血流を良くする作用があります。この働きにより、表皮や真皮の細胞の劣化を防ぎ、ターンオーバーを活性化させ、美肌効果を発揮するのです。これが、瓊玉膏が、くすみシミシワたるみ乾燥といった、様々な肌のトラブルに効果を示すメカニズムになります。まさに、飲む美容液なのです。

 前回と今回、2回にわたって、美肌への4つの秘訣から、ターンオーバーの活性化についてお話しました。次回は最後の秘訣、デトックスについてお話したいと思います。

 

 美肌への4つの秘訣についてお話しています。今回はその中から、ターンオーバーの活性化についてご紹介したいと思います。

 まずターンオーバーとは何かということですが、これは肌代謝のことです。その概要は以下のようになります。
 表皮の細胞は表皮の底にある角化細胞によって作られ、徐々に表面に移動し、2週間ほどで角質に変化します。そしてさらに2週間で角質は外側へと移動し、アカとなってはがれ落ちます。この一連の表皮の生まれ変わりの仕組みのことを、ターンオーバーと呼んでいるのです。

 このターンオーバーは、若いときは4週間ほどですが、年齢を重ねるうち悪化し、期間が長くなり、様々な肌のトラブルを招くようになります。
例えばくすみは、表皮の細胞の1つである色素細胞より分泌されたメラニン色素が、ターンオーバーの悪化により4週間ではがれ落ちないようになり、メラニン色素の濃度が高くなることによって起こります。
 そしてこのメラニン色素の濃度が高い状態が続くと、メラニン色素が皮膚に沈着してしまい、これがシミとなってしまうのです。
 このように、表皮の細胞のターンオーバーの悪化は、くすみシミの原因となるのです。

 また、真皮の細胞の代謝の悪化も、様々な肌のトラブルの原因になります。
 そもそも真皮は、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などを含み、肌のハリや弾力性を保つ働きをもっています。若いうちは問題ないのですが、年齢を重ねると、これらの成分を作り出す真皮の細胞の代謝が悪化し、これらの成分が十分に作り出せないようになり、様々な肌のトラブルを招きます。
 例えば、肌の柱のような働きをするコラーゲンの低下によりシワが、肌に弾力性を与えるエラスチンの低下によりたるみが、肌に潤いを与えるヒアルロン酸の低下により乾燥が、それぞれ肌のトラブルとして起こってしまうのです。

 美肌のためには、ターンオーバーの活性化が重要であることが、ご理解いただけたのではないでしょうか。次回はターンオーバーを活性化する方法と、瓊玉膏の働きについてご紹介したいと思います。

 

 前回から、美肌への4つの秘訣についてお話しています。今回はその中から、紫外線対策についてご紹介したいと思います。

 肌にダメージを与える最大の原因は紫外線、つまり日焼けといわれています。紫外線の中でも一番波長が長いUVAは、表皮を超え真皮まで届き、表皮と真皮、両方にダメージを与えます。また紫外線は活性酸素を生み出し、この活性酸素による酸化作用もまた肌にダメージを与えます。
 表皮へのダメージはシミの原因になりますし、真皮へのダメージはハリをなくさせシワたるみの原因にもなります。

 紫外線が強い時期に、海岸や雪山などの場所で、長時間、強い紫外線を浴びると、肌は強いダメージを受けてしまいます。長袖や長ズボン、帽子、サングラス、日傘などで、できるだけ紫外線を避けるようにしましょう。衣類などで紫外線の70%をカットすることができます。そして、顔や首筋など衣類で覆えない部分は、日焼け止めを活用するようにしましょう。

 紫外線対策ですが、紫外線を避ける以外の方法もあります。それは、抗酸化物質を摂取することです。抗酸化物質を体内に取り入れることで、活性酸素による酸化を防ぎ、紫外線による肌へのダメージを抑えるのです。抗酸化物質としては色々なものがありますが、βカロテン(ビタミンA)、ビタミンE、ビタミンCなどが有名です。これらを効率よく摂取することが、紫外線対策の一つとなるのです。

 瓊玉膏には、『瓊玉膏とアンチエイジング③』でご紹介したように、活性酸素を除去する作用があることが明らかになっています。よって瓊玉膏の服用は、紫外線による肌へのダメージを抑えるので、紫外線対策にもなるのです。

 今回は美肌への4つの秘訣から、紫外線対策についてお話しました。次回はターンオーバーの活性化についてお話したいと思います。

 

 今回から美肌についてお話したいと思います。美肌になるためには4つの秘訣があります。その秘訣とは、以下の4つです。
 保湿紫外線対策ターンオーバーの活性化デトックス
 これら4つの秘訣について、瓊玉膏との係わりを示しながら、順番に説明していきたいと思います。

 まずは保湿についてです。肌の悩みのナンバーワンは乾燥といわれています。キメやハリがなくなることですね。その他の悩みとして、透明感がない毛穴が気になるなどもありますが、透明感がないことは潤いが戻れば解決しますし、毛穴の悩みも潤いを補給することで目立たなくなります。美肌になるための秘訣のなかでも一番大切な秘訣、それが保湿なのです。

 さてここで、肌の構造について軽く説明しておきましょう。肌は、一番上に厚さ0.01~0.03mmの角質層があり、その下に厚さ0.1mmほどの表皮があり、さらにその下に2.0~3.0mmの真皮があるという構造になっています。
 一番上にある角質層は、角質細胞をレンガのブロックのように積み上げてつくった壁のようなもので、紫外線や異物から肌を守る働きと、体内の水分の蒸発を防ぎ肌の潤いをキープする働きの2つをもちます。

 まず1つ目の美肌の秘訣は、この角質層のバリアと保湿の働きを最大限活かし、維持させることです。この働きを維持させるために一番大事なことは、正しいスキンケアをすることです。正しいスキンケアとは、洗いすぎないことです。洗いすぎは、角質層にとって必要な水分や油分まで除去してしまい、角質層の保湿の働きを低下させ、肌の乾燥を招いてしまうのです。

 また、瓊玉膏にも保湿効果があるのですが、それについては今後、ターンオーバーの活性化のお話をする時に合わせてご紹介したいと思います。

 今回は美肌への4つの秘訣から、保湿についてお話しました。次回は紫外線対策についてお話したいと思います。

 

 前回は、美人になるためには血の働きを正常にすることが重要であり、瓊玉膏には血の働きが不足した病態である血虚を改善する効能があるというお話をしました。今回はそのことについて詳しくご紹介したいと思います。

 まず血の働きからです。色々な働きがありますが、ここでは三つだけご紹介します。一つ目は各器官に栄養を与える働き、二つ目は各器官を潤す働き、三つ目は精神・情緒を安定させる働きです。
 以上が血の働きになりますので、血の働きが不足した病態である血虚は、以下の三つの病態を示します。長いので、各症状については畳んであります。

一つ目は各器官への栄養の供給不足
二つ目は滋潤作用の低下
三つ目は精神・情緒の不安定です。

 さて、『瓊玉膏と美容①』で『美人の条件BEST5』をご紹介しました。『肌がきれい』に関しては血の各器官に栄養を与える働きが、『いつも笑顔』に関しては血の精神・情緒を安定させる働きが、『髪がツヤツヤ』に関しては血の各器官を潤す働きが、それぞれ正常であれば条件を満たすことがご理解いただけたのではないでしょうか。

 瓊玉膏には、『瓊玉膏とは③』でご紹介したように、地黄という生薬が含まれています。この地黄、特に地黄を蒸したものである熟地黄は、漢方では養血薬の一つとされており、補血作用があり、血虚による様々な症状の改善に使われています。
 つまり瓊玉膏は、血虚を改善する効能をもつので、血の働きを正常にし、美容効果を発揮するのです。瓊玉膏が飲む美容液といわれる理由がまさにこれなのです。

 次回からは美容の中でも特に美肌について、お話していきたいと思います。

 


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