特集 がんになって実践した「7つの習慣」
がんになって止めたこと・やったこと 野中 秀訓著 斎藤 糧三 (監修)


がんは生活習慣病です。
心臓病・脳卒中といった慢性疾患の発症に遺伝子が関与する割合は低く、がんでさえ、5~10%にすぎない。
生活習慣に起因員して、発病することが多いのにその生活習慣を放置したまま、投薬などだけで治そうというのは、欺瞞ですと斎藤糧三(医師、日本機能性医学研究所所長)。
がん患者の生活習慣を改めることで、遺伝子のスイッチが切り替わり、治癒に結び付けられることは、実証されています。
この本はがん患者、野中秀訓さんがシンプルに実践した・行動した・記録した生活習慣を7つにまとめたものです。がんと宣告、余命12ヶ月と大腸がんステージ4から328日で劇的に寛解した患者自身の戦いを冷静に”この方は本当にがん患者さん?”と、今、がんに不安を感じるあなた、立ち向かっているあなたにぜひ読んで欲しい一冊です。
作者(がん患者)野中秀訓さんが、先ず始めたのが食事の見直しを中心とした「生活習慣の改善」です。
(1)その部分を抜きにしては寛解はなかったと特に「糖質制限「小麦粉制限」を柱に、つまり炭水化物を中心とした食事でなく抗酸化作用・抗がん作用が期待できるフィトケミカルは(ポリフェノール・フラボノイド・カテキン・リコピン・クルクミンなど)微量原素ミネラル・ビタミン・タンパク質を十分とることです。と、W.H.O(世界保健機関)が、ベーコンやハム、ソーセージなどの加工肉を1日50g食べ続けると大腸がんにかかるリスクを高めることがわかってきました。「食事の基本 15条 店頭で進呈」

(2)早寝・早起きを習慣化する。
(3)身体の中の悪いものと出す。解毒する。
(4)生薬・ハーブを利用する。
(5)鍼灸治療・漢方・ヨガを取り入れる免疫機能・自律神経の調整・痛みの緩和
(6)思考回路を変えてストレスをなくす。
(7)生活環境を徹底的に見直す。

以上、7つの習慣。さらに詳しくは店頭で説明いたします。

イシダがあなたに伝えたいこと
今回の地震のあとで人生を考えなおす機会、きっかけになり、様々な方と話をしました。色々悩み、考えても「しゃない!」と言う方もあれば、気になるのは、うつ症状といかなくても気力なく、「なげやりで」「イライラ」されている方も多くいます。
今、大切なことは、時間を大切に、あなたの人生を有意義に過ごす、知力です。
★知力=好奇心を失うことなく、自分を高めることです。そのためにも、人との出会いが大切です。

健康通心6月号



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