イシダならで輪 健康通心
令和4年 11・12月号
令和4年 11・12月号
発行責任者 岩見圭祐・幸美
知っておきたい。
特集 “年末年始に”起こりやすいのどの痛み不調!
秋から冬へ11月頃、紅葉がきれいな時期に増えてくるのが、のどや咳のトラブルです。秋ののどの痛み<咽痛>は、朝感じることがよくあります。朝起きたときに、なんかのどがいがらっぽい朝、のどがひりひりして唾を飲み込むと、ビリット痛む。
この症状が起こる理由は、秋特有の寒暖差にあります。
日中暖かく、夜間に急激に寒くなります。
この「急激」という所がポイントで夜間の冷え込みによって、咽頭部の血行が急激に悪くなるため痛み物質が発生し咽痛のどの痛みが生じやすくなります。
のどは呼吸と伴に常時外気と触れている部分です。そのため扁桃というリンパ球の集合組織が免疫機能を常に発揮しています。その機能を維持しているのが、血行です。したがって急激に冷たい空気にさらされてしまうと咽頭部(のど)に血行不良が起こりのどの免疫機能が一時的に乱れてしまい炎症を起こしてしまいます。
<朝起きてのどが痛かったらとるべき対策3つ。>
<1>熱い湯を飲む。うがいをする。
夜間に冷えたのどの血行を熱刺激で回復させる。
痛み物質を取りのぞく。
<2>大根ハチミツを作ってのどをうるおす。
<3>梨には潤いを生み渇きを癒して余分な熱を取り、痰をなくす力があります。梨しょうが
氷砂糖を入れて蒸し器で40~50分蒸す。熱々の梨ですがのどの痛みをとります。
<漢方の坂本、まいにち漢方著より参考引用>
(この他にヨーロッパではのどの健康にリンパ球の活性化にエキナセアハーブが日常的に使われています。)実は私(圭祐)は子供の頃からのどが弱く急性腎炎で小学1年の時に1か月自宅療養し小学6年の時には扁桃腺の摘出手術を大分の鳥谷耳鼻科でしました。その手術は痛くわんわん泣いたそうです。ありがたいことに、父はその当時別府大分をスクーターで毎日様子を見に来てくれました。それが原因でしょうか。
のどからの熱に弱く発熱するとフラフラつらくなります。(笑い)
熱には弱い体質ですネ!
読書 <年末年始>
たちどまって考える ヤマザキマリ
コロナ8波が拡大しようとする中。おすすめしたい一冊作家はヤマザキマリさん。コロナに対応するための日常生活の視点を変え立ち止まって人生を見直すチャンスにすると
私事ですが、日曜日の初耳学テレビ「インタビュア研修」が大好きです。いろいろな方々が本音を語るし今を語る。ぜひ若い方にも見て欲しいと思います。林修先生の誠実なお人柄がいいですネ!