| 漢方とは養生とともにあるもの -酸素不足解消で健康増進- |
風邪は発汗して解熱
夏風邪など自然治癒を促すには、その人に合った養生が大切です。風邪は引き始めに汗をかくとスッと治ります。
この時に、誤って熱を下げると発汗できずに何時までもだらだらと引きずってしまいます。
葛根湯や桂枝湯を服用するときには、体温を上げるために卵酒や温かい消化のよいウドンなど食べて、衣類も温かくして汗をかきやすくすると早く良くなります。
麻黄湯を飲むときには、体温が高くなっているので温めなくても発汗して治ります。
体力のある人は、サウナに入って発汗すれば治りますが、体力がない方の場合は発汗時に体力を消耗してこじらせます。
ストレス社会の養生法
ストレスを受けると、息を窄めてからだが硬くなりやすい。 その結果、呼吸が浅くなり酸素が不足し、さまざまな不快症状が根本原因になっていることが盲点となっています。
酸素がなければ生きられないわけですが、不足の障害に気付かない人が多い。 貧血と同じ症状の頭が重い、肩や首筋が凝る。目が疲れやすくハッキリ見えない。手足が冷える。慢性の疲労、不整脈や動悸、アトピー、慢性の胃や腸の不調など。 発ガンの血管新生にも酸素の不足が関与しているとの指摘もあります。
ストレス対策の最大の養生は、関節を軟らかくし、酸素の肺への取り込み量を増やすことです。
猫背や前屈みの姿勢になっている。 ウエスト部分がベルトや下着で締め付けられているために腹式呼吸ができない。 女性では、胸も下着で締め付けて胸式呼吸も浅くなり、肩だけでの息の場合もあります。
酸素の取り入れ量を増やすには、胸郭を広げる前に腕や肩首の関節を動かすことから始めます。 左右の腕を交互に指先を伸ばしたままゆっくりと大きく前回し、後回しの運動を各4回します。
次に腕を肩の高さで、ゆっくりと息を吐きながら横に広げるストレッチを4回繰り返します。
次に、首の関節を前後左右に曲げ、左右うに向いたり回転を行います。 再び腕を肩の高さで前から横に息を吐きながら広げるストレッチを行います。
このストレッチを5、6セット繰り返します。 1セット目終わった時はさほど感じられなかった効果が3、5セットと回を重ねるごとにハッキリと実感していただけます。
酸素欠乏解消! 胸(肺の容量)を拡げるストレッチ |  | | 正面から見た図 | 真横から見た図 |
ゆっくりと息を吐きながら腕を肩の少し後ろまで 腕の位置は、肩より下にならないように
呼吸を整える
物がハッキリと見える。 からだが温まってくる。 肩や首が楽になる。 頭が軽くなる。 等々です。
5日から1週間すると不整脈や動悸が治まる場合もあります。 ヨガや太極拳も呼吸を深くして十分な酸素を取り入れることにより健康を維持・増進します。
酸素の不足は、薬では解消できないので、自分自身の意思でストレッチを継続することが大切です。 呼吸法を加えると漢方薬が更に効きます。
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