35歳の男性。日頃からストレスがあると動悸、不安感に襲われる。
不安感がつのると焦燥感が現われる。動悸がおさまると、めまい身体動揺感を訴える。いつも落ち着きがなく、ひどい時はイライラして怒りやすくなる。このような症状に長年苦しんででおられました。
漢方では、”肝”の症状が ”心”に及んでいると考えて、疎肝理気薬と養心安心剤を服用していただきました。
2~3ヶ月後、来店された際にはだいぶ症状が軽くなっていました。
その後、仕事が忙しかったり又動悸を訴えることもありましたがその際には重鎮安神剤を加えることにより動悸も良くなり現在まで順調に回復されています。
多少のストレスにも強くなって、自律神経の乱れも改善されたように思われます。
当薬局では長年に渡り、自律神経失調症、不安神経症、ウツ病などを漢方の概念や考え方に則した方法で取り組んでまいりました。
漢方薬を服用されるとともに、様々なアドバイスも提供しております。お話をされて「気分が楽になった」というお声もしばしばいただいております。
店主自らが経験した病でもありますので、どうぞお気軽にご相談なさってみてください。