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健康トピックス

当店の最新情報をご案内します。

以前から「湿疹は夏に多い症状」と言われています。
漢方で湿疹に関して【湿】を大切な事と考えています。
【湿】の疹と書いて【湿疹】と云うことからもご理解いただけると思います。
【湿】に関していえば、【湿邪】という湿気が多いことによる邪気(病気の原因)
そして、この【湿邪】には【外湿】(身体の外の湿気)と【内湿】(身体の中の湿気)があります。
【内湿】は、甘味過多・炭水化物過多・油物の取り過ぎ等により、【脾・胃】の機能が低下し体内に余分な【湿】が溜まる事をいいます。
この内湿の邪気により『湿疹・胃腸の不調・胃もたれ・食欲不振・下痢』などの症状が現れます。
夏に湿疹の症状が増えるのは、湿度が上がり【外湿】が増えることにより、【内湿】が発散されず体内に篭り易くなると考えられます。
対処法としては、この時期から【健脾利湿】の漢方薬を服用し身体を丈夫に保つことが良いと考えます。

気温の高い日が増えてきました。
そこでこれからの時期に増えるご相談の中からの症例をご紹介したいと思います。
症例)
20代 男性 
ニキビ(口の周り・おでこ・背中に赤く化膿したニキビが重なるようにできている。)

赤く化膿したニキビの原因としては身体にこもった【湿熱・血熱・熱毒】などが考えられます。
そして、口の周りに出来る場合胃の熱毒が原因の場合が多く見られます。
この方には、上記の理由により【清熱解毒】の効果のある漢方薬を処方しました。
服用を始め現在約1ヶ月半ですが、1ヶ月を過ぎた頃から改善が見られ始めています。

これからの季節、【湿・熱】が身体にこもり易く肌トラブルの増える季節です。
早めの対処が悪化を防ぎます。

ゴールデンウィークはどう過ごされましたか?
短い期間に寒暖の差の激しい連休でしたね。
こんな寒暖の差が激しい時期は、「気・血」の乱れが起こりやすい(=心身のバランスが乱れやすい)時期でもあります。
「いつもと違うな?」と、お感じの際はお早めにご相談ください。