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お店で漢方相談 メールで漢方相談 電話で漢方相談 03-3761-2434漢方相談 漢方ツヅノ薬局(東京都大田区)
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健康トピックス

当店の最新情報をご案内します。

漢方では冷えは気虚と考えます 体全体に気が少ない人 一般的に脾が弱く瘦せている人です
脾が弱い人は 食欲が少なく又食べても太りにくい人です 痩身の女性に多くみられます
気の失調によってもなります。この場合は気は上昇しやすいので上半身はのぼせて下半身は
冷えるとなります 顔はのぼせるけど手足は冷えると訴えます前者は 補気 益気 健脾して
改善します 後者は気の停滞を改善する疎肝理気薬を中心にして治します

インフルエンザが流行っています 漢方では 寒気(悪寒)が出たときは桂枝 麻黄
等 辛温解表 が入った漢方薬を使います 一般的には 葛根等 麻黄湯 桂枝湯
麻杏薏甘湯 または咳の時には 麻杏甘石湯 二陳湯 桔梗石膏湯 小青龍湯
等 を症状 体質等をよく伺って差し上げています

パニック症候群の原因は予期不安であることが多いです 元々完全主義の傾向にある人に多くみられます
仕事が忙しく又人間関係で悩む種々の心配事を抱えそれらをすべて解決しようと頑張る方です
漢方では肝 脾 心 腎を考えます 特に肝と心です。漢方は症状と体質を重要視します。
動悸 息苦しい 喉のつまり ふらつき 眩暈 身体動揺感 手の汗 不眠 頻尿 不安感
体がだるい 気力が出ない 不安がいっぱい 等 人によって種々様々です
このような症状には漢方薬は役立ちます

冷え性でお困りの方 冷え性改善する方法は気 血 津液の中特に気を創ることが
優先です 気を創るのは漢方では五臓六腑の中で脾臓が主です 食べ物は胃を通過
して脾臓に入り脾の働きで食べ物の栄養を吸収します
この脾の働きが弱いと気を創られなくなり体全体の冷えになります
漢方では脾臓が弱くなるのは寒湿困脾といい食べ物では冷たく甘いものです
又も元々脾が弱い人は一般的には食欲も少なく多く食べられない人に多くお見受けします
痩せられている方が多いです 又筋肉量も関係します薏食事をとって運動を多くすると
良いと存じます。また更年期の時に冷えを訴えられる方もいます
これらについては気の失調と考えます自律神経も考えます
臓腑では肝の失調と考えます最初の体全体の冷えは 脾臓を中心に治し
冷えてのぼせがある方は肝も直さないと漢方薬を作ります

皮膚病の多くは湿熱がたまって赤くなりかゆみが生じるものです
又湿熱ではなく乾燥して赤みがありかゆくなるものもあります
アトピー性皮膚炎では湿熱タイプですと夏に悪化する場合が多く
乾燥するタイプですと冬に悪化します
アトピーはI型アレルギーが原因ですが私の経験ではストレスが
大きく関与しています 小さい頃は喘息があって小学校中学校大学と
喘息もアトピーも生じなくなっていましたが就職してからストレスのためか
アトピーができる方を見受けます 夏に悪化する人は肘の内側首筋 膝の裏側
腹部の周りにできやすくなります冬悪化する人は乾燥タイプで 手の外側腕の外側
あしの外側に多く見られます
ストレスも関与しますので疎肝理気薬とか清熱利湿薬とか血虚生風して治す
方法も考えます
煎じ薬で作る方法と煎じるのが大変な人は粉薬を合わせるのも考えて作ります