引き続き、「坐骨神経痛の痛みの漢方」についてです。
前回、脊柱間狭窄症による坐骨神経痛で多い「足のシビレ」のお話でした。
今回は、「つった痛み」です。
症状としては、「腰~臀部~大腿部~ふくらはぎ~足先」までのシビレと共に、突っ張った様な痛みを感じる方が多い様です。
シビレと同様に当薬局では、【血虚・血お】により「つった痛み」が出ると、考えています。また【肝血の不足】も原因の一つと考えられます。
処方としては【温める・血を作る・流れを良くする】という、シビレの処方の漢方薬に【肝血を補う】芍薬などを加えることで、痛みを和らげる事が出来ます。
加える加減は、症状などによって異なりますので、お早めにご相談下さい。
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更新日: 2016/01/27 |
寒さが一段と増してきました。
インフルエンザの流行も始まっている様ですので、皆さまもお気を付けてお過ごし下さい。 前回から引き続きまして、「坐骨神経痛の痛みの漢方」についてです。 脊柱間狭窄症による坐骨神経痛で多いのは、「足のシビレ」のご相談です。 「腰~臀部~大腿部~ふくらはぎ~足先」までのシビレでお悩みの方が多い様です。 当薬局では、【血虚・血お】によりシビレが出ると、考えています。この場合は、血を補い経絡の通りを良くする事で改善される方が多くいらっしゃいます。 また、寒さによるシビレのご相談も増えています。寒さで【気・血】の流れが凝滞してシビレの症状が出ます。 この場合は、【温める・血を作る・流れを良くする】漢方薬をお作りして、お喜びの声を頂いております。 痛み・シビレでお悩みの方は、お早めにご相談下さい。 |
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更新日: 2016/01/20 |
昨日は、東京でも初雪が降りました。
やっと冬らしくなりましたが、急な気温の低下で体調を崩されないように、お気をつけ下さい。 今回から連続で坐骨神経痛の痛みの漢方について、お話を進めたいと思います。 最近、寒さのせいか、坐骨神経痛のお悩みでのご相談が増えています。 多くの方は、脊柱間狭窄症があり、坐骨神経痛の悩みを持っていらっしゃる様です。 漢方では、症状・痛みの具合【張った痛み(張痛)、痺れる痛み(痺痛)、歩き始めの痛み(刺痛)、冷えて痛む(寒凝)】などにより、少しずつ加減をしながら漢方薬を合わせて、お飲みいただきます。 症状に合った漢方薬を飲むことで、初めて改善につながると考えております。 |
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更新日: 2016/01/13 |
明けましておめでとうございます
本年も皆様に元気にお過ごしいただける様、努力いたします。 宜しくお願いいたします。 さて、皆さまお正月に「お屠蘇」をお飲みになりましたか? お屠蘇には諸説ありますが、「新しい一年を健康に過ごせる様に」との願いは共通しています。 ツヅノ薬局でも毎年年末に「屠蘇散」をご用意しています。 内容は 山椒 陳皮 桔梗 浜防風 桂皮 白朮 です。これらの生薬は、体の巡りを良くすると共に、胃腸の調子を整えるものです。 お屠蘇で、年始のお祝膳や祝い酒での胃腸の疲れを癒しながら、新しい一年の健康を願ってください。 ちなみに、屠蘇散はお酒やみりんだけでなく、お醤油に浸すと風味がよく、まろやかな味になります。 |
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更新日: 2016/01/06 |