当店では、
多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)
で来店される方もいらっしゃいます。
低用量ピルを服用されている方でした。
妊娠を希望され、
ピルをやめて漢方薬を服用したいとの事でした。
元々、生理痛が激しく、
PMS(生理前症候群)もあったので、
ピルを服用されていました。
「漢方薬を服用して、
生理痛もなくなり、生理も40日位で来潮しました。
PMSも減り、体調が良くなっています。」
と、嬉しいご報告を頂きました。
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更新日: 2020/11/17 |
最近、不妊症(妊活)で
漢方薬を求められる方が、多くみられます。 生理痛があり、生理前の月経前症候群(PMS) がある方も多くみられます。 多くの方は、舌を診ると、暗紅色の方が多く、 舌裏の血管にも怒張(舌裏の静脈が浮き出ている状態) がみられます。 私共の経験から、 活血剤(桃仁、紅花等が入っている漢方薬)と 疎肝理気薬(柴胡、芍薬等が入っている漢方薬) を組み合わせて作っています。 早い方ですと、1-2カ月で妊娠される方もいます。 妊娠してからは、 安胎を目的にした漢方薬に変えています。 4-6カ月位になれば、安定期に入りますので、 それまでを目安に服用して頂いています。 |
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更新日: 2020/11/11 |
コロナで外出自粛が続き、
また将来への不安感もあり、 最初は不安感、胸の圧迫感、息苦しさなど パニック症状の様なものが出現する方が 多くおられます。 又、気力が出ない、やる気が起きない という方もおられます。 漢方では、気虚という考え方で治します。 気は肝の働きで全身に気を巡らせます。 この気は脾によって食物より得られる物です。 この脾が元々やや弱く肝の失調によって 肝→脾を弱める(肝脾不和といいます)ことにより 脾虚(気がつくれない)となり、 少々に事で疲れ易く、やる気が起きなくなります。 こういう時は、 疏肝理気薬(柴胡疎肝湯、四逆散他) また気を補う人参などが入った物を使います。 理気するようなものを同時に使う必要もあります。 |
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更新日: 2020/10/21 |
激しいメマイは、内耳の病気によっておこる
メニエール氏病が有名です。 回転性の激しいメマイと、嘔吐が併発します。 また、難聴、耳鳴り、耳閉感を伴うこともあります。 漢方では、利尿剤を使います。沢瀉湯が有名です。 また、茯苓、白朮、猪苓など利尿剤が多く入った 五苓散なども効きます。 軽いメマイ、フラツキを訴える方もいます。 多くは、ストレスによって自律神経が乱れて メマイ、フラツキを訴えます。 この場合、気の上昇を治す桂枝と甘草の組み合わせと 利尿剤の茯苓と白朮が入った苓桂朮甘湯などを 使います。 気の上昇が原因の一つですので、 疏肝理気薬などを併用することが必要です。 原因は、ストレス、自律神経の乱れです。 標治は、茯苓、白朮、桂枝、甘草などを使いますが、 本治は、疏肝理気薬(柴胡、芍薬が入った処方)などを使います。 |
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更新日: 2020/09/18 |