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健康トピックス

当店の最新情報をご案内します。

いよいよ4月ですね。
4月は新しい事の始まりの月でもあり、期待や不安など抱えて迎える方も多いかと思います。
また、何となく気分が軽く、新しいことに挑戦しよう!と、いう方もいらっしゃるかと思います。
そして!!この時期に増えるのが、「楽しい集まり♪」歓送迎会・お花見・イベント・親睦会と、ついつい食べ過ぎ飲みすぎてしまいますね。
漢方では、【山査子・神曲・麦芽】などが消化を助ける生薬として使用されます。山査子はお菓子としても見かけます(甘酸っぱくて美味しいです)。2日酔いには【鬱金】が良く知られていますね。
今年は漢方を取り入れながらお楽しみ下さい。

桜が咲き出し、春を実感ですね。

前回に引き続き「アレルギー」についてです。
以前より、アレルギー体質は基本的に遺伝とされています。
しかし、アレルギーを起こすか起こさないかは環境の要因が強いと考えられています。
漢方ではアレルギーを起こしやすい体質を改善し、アレルギーに強い体質にするという考えがあります。
それは、体のバリア機能である「衛気(えいき)」を強く「益気(えっき)」を補うことで、免疫力を向上させると云う事です。
花粉のシーズンも終了に近づいてきましたが、終了後もこの2つの「気」を気に留めて、来年にそなえましょう!

暖かい日が増えてきていますね。
最近、花粉や寒暖さなどで、くしゃみ・鼻水・鼻づまり・目のかゆみ・倦怠感などを感じる方が増えています。
漢方では
サラサラの鼻水=寒
鼻づまり・色の付いた粘り気のある鼻水=熱
と、分けて捉えます。
単純に鼻水だけ、鼻づまりだけの症状ですと、漢方薬も選びやすいのですが、多くの方は鼻水と鼻づまりの症状が同時に出てお悩みです。
この寒熱共座の状態は漢方薬も悩みます。そんな時に使用するのが、【温肺化飲】【清熱】の作用を合わせた漢方薬です。

前回からの引き続きになりますが、良い結果が得られている捉え方は【補腎】です。
体の状態が整っても、卵子が受精できる状態にない事があります。
人は年齢を積み重ね徐々に【老化】しますが、卵子も同様に【老化】します。
卵子を若く保つ【カギ】が【腎】です。漢方で【腎】とは、成長・生殖・老化を主ると考えます。
そこで、腎を補う【補腎】をするのです。
補腎と言っても【腎陰虚】【腎陽虚】など、不足しているもののタイプはひとそれぞれです。
例えば、【腎陰虚】とは【陰】が不足した状態で、体を潤したり熱を冷ます機能が低下し、基礎体温で言うと、低温期(目安は平均36.3℃前後)が下がりきらない状態です。この状態では、卵子が上手く育たなかったり、熱で蒸されて良い状態を保てなかったりして、受精に至らない事があります。
次回は【腎陽虚】について、お話したいと思います。